2014年2月9日日曜日

(なぜか木下黄太氏に勧めたら激怒された)秀作コリン・コバヤシ著『国際原子力ロビーの犯罪』概要

先日、木下黄太氏が彼のブログで、「エートスによる竹野内氏への刑事告発は非常識である(この部分はありがたいですが)
、しかしエートス追及は無意味」といった内容を書かれていたので、あまりエートスについて勉強していないという木下氏に、ふつうにコリン・コバヤシ著『国際原子力ロビーの犯罪』を読むことを勧めましたら、なぜか突然、激怒され、絶縁を言い渡されました。

(コリン氏とケンカしていたことは後から知りましたが、いずれにせよ、竹野内にはまったく理解できないでおります。またこれに先立つ11月10日、木下氏は、自分は読んでいないが、竹野内氏が自分のことをブログに書いていることで、法的手段に訴える可能性をほのめかしていたのも謎の話。そう、安東氏の前に、竹野内は木下氏から法的手段をちらつかされていました。。。)

竹野内から見れば、この本は秀作です!まずこの本の内容を見てから激怒してほしい。非常に大事なことが盛りだくさんに書かれています。この人とケンカしているからとかこの人が嫌いだからとかいったレベルに落とすのはどうかと思います。

(私もいつもこれをやられています。しかし私は自分の出している事実を否定されたことはありません。)


http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%8A%AF%E7%BD%AA-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%B8-%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%A4%E3%82%B7/dp/4753103145/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1392033408&sr=8-1&keywords=%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%A4%E3%82%B7
わざわざこの本を購入して読む人は限られていると思いますので、以下に概略を箇条書きにて記そうと思います。(まだ途中)

特に第二章は、エートスそのものを説明しているため、ここから始めたいと思います。

第二章 エートスプロジェクトの実相から (エートスとは古代ギリシャ語で「いつもの場所」の意味)

  • エートス、コール、サージュとは「長期的に汚染された地域に、いかに、住民に本人の納得済みで放射能汚染を受け入れさせ、居住させるかという、放射線防護文化構築という名の操作的な教育プロジェクトであり、コミュニケーション戦略でもある」
  • エートスはベラルーシで1996年から1998年までエートス1が行われ、1999年から2001年までエートス2が行われた。
  • エートス計画の主催者は、CEPN(フランス原子力防護評価研究所)と呼ばれるフランスの原子力ロビー、すなわち、CEA(フランス原子力庁)、EDF(フランス電力公社)、コジェマ(現在はアレバ)、IRSN(放射線防護と原子力安全研究所)がつくったNGOであり、事務所は仏原子力庁舎の中にある。
  • フランスでは官民一体となって原子力ロビーを形成、原子力はフランスにとって国策であり、核兵器製造から出発、国家の中の国家と言われるほど強権を持つ。
  • ジャックロシャールこそ、このプロジェクトの仕掛け人であり、調整役であり、同僚のティエリー・シュネイデールと福島で活発に動き回っている。
エートスプロジェクトの目標
 
  • 長期的に汚染された地区での持続可能な復興の条件を創る事
  • そのため地元住民と地元当局の積極的な参加を推奨しながら、放射線防護、能楽、安全と信頼の構築、リスクの社会的管理など異なったテーマを結合
  • IAEA,ICRPの基準では年間100ミリシーベルト以下は、ほとんど問題にしない。
  • 健康よりは主眼はその土地の復興と再建。
  • 地元住民の主体的、積極的な参加が不可欠。考えの押し付けではなく、住民を懐柔しつつ、彼らの反応の即しながら、あたかも住民の意思を尊重しているかのごとく進めていく
  • 目的は汚染地帯での健康管理や治療ではなく、欧州連合に対して、原発事故後の日常生活の管理と長期的に放射能汚染された土地の管理をどうするかという報告書を提出すること
チームの構成
  • 代表:ジャックロシャール:経済学専攻、1977年からCEPNに入り、1989年より代表。エートス(1996-2000)とコール(2004-2008)の統括責任者。SFRP(フランス放射線防護協会:初代会長は物原子力庁の人、二代目以降はウェスティングハウス、仏電力公社、IPSNなどの人間が会長職を兼ねる)会長(1997-1999)、IRPA(国際放射線防護協会)専務(2000年以降)、OECD原子力機関のCRPPH(放射線防護と公共衛生委員会)委員長(2005-2009)ICRP委員(1993年より。2009年より第四委員会委員長)ロシャールとシュネイデールには仏原子力庁の肩書、勤務経験あり
  • CEPN以外にエートスに参加した諸機関には、能楽研究所、放射線研究所、情報科学専門家、精神分析家などで、ひ漠医療に関する専門家や医師がひとりもおらず、病気の子供の診察や治療を支援する計画は全くなかった。
  • ホールボディーカウンターもただ調べるだけで、ネステレンコの推奨するペクチン療法も採用せず、広島の後のABCCにようにデータを取るのみ
エートス1:放射線のリスク警告をせず、予防原則も適用せず、家庭の母親に子供の放射線防護について責任を持たせる条件をつくり、村の日常生活で実践的な放射線防護文化の発展を可能に

エートス2:地元の職業別のネットワークの構築;保健衛生、教育、農業、放射線測定

エートスプロジェクトとは何か?

元バーゼル大学医学部名誉教授、ミッシェル・フェルネックス博士(2012年5月の来日時、竹野内は博士の通訳をしました。IAEAに直訴に行く前にはご自宅にもよらせていただきました。)
日本語字幕付き動画



ベラルーシでは1985年時点では健康な子供の割合は90%だったのに、2000年には20%まで低下。新生児の死亡率は9.5%に上昇。

コールプロジェクト(チェルノブイリ事故によって汚染された土地での生活条件の再興のための協力)
  • エートス続編。住民主体の自主的な計画を手助けしながら、汚染地帯を復興させていく。(事故を起こした犯罪者も処罰せず、被害者に対する十分な
  • 補償もせず、また避難させるお金もないので、とどまってもらい、まき散らした放射能が管理の手におえないから、住民に忍耐してもらいながら楽しく暮らすツールを見つける)
  • 出資は額の多い順から、フランス、欧州委員会、国連諸機関、スイス、アメリカ、ベラルーシ、ドイツ、独立国家共同体
  • 病院や医療施設を住宅地から近いところに再編成、診療所親切と看護婦の増強、病院の設備の近代化、甲状腺がんの検査の充実、機材の充実、医療関係者の陽性とレベルアップ、セミナー回数を増やす、地域にあう情報拡散システム、妊婦に対する放射線セミナー、子供の健康管理の充実、スポーツ教室、農業生産拡大のための施設充実、教育機関、進学、就職指導の充実、職業開発など
  • 原子力推進派がけん引している計画であり、究極的には100ミリシーベルト以下は問題ない、あとは食事に気を付ければ、多くは放射能恐怖症や精神的な問題として片づける。
  • 『真実はどこに』のチェルトコフ監督はコールが始まるときに、フランスの国会議員、欧州議員、欧州委員会当局に、エートスでは8割以上の子供が病気になったと、批判の手紙を送ったが、返事は皆無だった。
重要:エートス、コールと続くプロジェクトでフランスが何を目指していたかといえば、今後起こりうるチェルノブイリ級事故が発生した際の、事後の管理の準備のための研究をしていた。
ルモンド2008年2月21日「フランスはチェルノブイリ級の事故を想定、準備している」

サージュプロジェクト(原発事故によって、長期的に汚染された場合の欧州における放射線防護文化の発展戦略)
  • エートスのプロジェクトの成果をもとに、欧州委員会が助成して、HPA(英国健康保護局)、GSF(ドイツ放射線環境研究所)、ベラルーシ放射線学研究所ブレスト司書、ベルラド放射線安全研究所が参加し、ジャックロシャールが中心に編集
  • 著者名の初めにワシリーネステレンコ、アレクセイネステレンコの名があるが、無断で以下の内容が削除:安定ヨウ素剤を各家庭に配布常設すること、前もって食品や放射線モニタリングシステムを作る、原発100km県内には、放射線の危険を警報、即時に情報送る自動システム設置、ペクチンの備蓄、ホールボティーカウンターのネットワークなど
福島で行われたダイアログセミナーとは
  • 開催費用は環境省
  • ICRP委員の渡航費は電気事業連合会が拠出
  • ジャックロシャールと日本側はおそらく丹羽大貫京大名誉教授が牛耳っている
  • 第一回は2011年11月26日、27日
  • 福島の人を対話形式によって懐柔し、汚染された地域でも楽しく暮らしていけると納得させ、住民の側から積極的に居住環境を受け入れさせる
  • 低線量内部被曝の影響を住民に自主的に一切無視させる
  • 参加者は多彩、丹治伸夫(共産党系のわたり病院院長)、河野恵美子(コープとうきょう)伴信彦(buvery、UNSCEAR日本代表団アドバイザー),水野義之(京都女子大学)安井至、吉田浩子(子供に線量計を渡して4年間測定するプロジェクト)、田中俊一なども
2011年11月8日発行の米国のEnvironmental Health Perspectivesによると11万645人のチェルノブイリの事故作業員を20年追跡した結果、137人が白血病、うち79人が慢性リンパ性白血病

国際がん研究機関が作業員の白血病増加を事故15年後に確認。
UNSCEARも白血病の増加を2008年と2010年の会議で認めた。

2000年5月18日、広島でロシャールとシュネイデールは「エートスのアプローチ」と題する講演会をしている。

福島エートスは市民による自発的運動か?
  • ICRP111勧告を推奨(政府や原子力ロビーと同じ路線)
  • ジャックロシャールと早い段階から緊密な関係
  • 代表の安東量子氏は偽名で実は鎌田陽子氏
  • 鎌田氏は京都大学アカデミックデイに京都女子大教授の水野頼之氏と共に、鎌田陽子の名で「放射線災害と住民の対話型勉強会」を行った。










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まえがき
  • 『真実はどこに』(ウラディミール・チェルトコフ監督)は国際原子力ロビーの動きを如実に示す衝撃のドキュメンタリー、コリン氏は仲間と日本語訳をつけた。(必見です!) 
  • 同監督の『チェルノブイリの犯罪』を紐解けば、1990年代から2000年代にIAEAがベラルーシで展開したエートス、コール、サージュという計画がよくわかる。
  • チェルノブイリの放射能雲はヨーロッパじゅうを襲い、フランス在住の筆者も以来、キノコを食べるのを断念した。
  • 「チェルノブイリの長い影」(2006)には、IAEAなどが主導した2005年のチェルノブイリ・フォーラムの結論には信頼性が欠如し、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアの居住者や科学者からの信用を得ていない。よって国連他の機関は、独立した専門機関を設立すべきである。
  • 国際原子力ロビーやその一員である日本政府は、「科学的に証明できない」として、いまだにそれに正面から向き合おうとしていない。
  • 内部被曝では、放射性物質が臓器に不均等に集積し、身体機能や遺伝子を破壊、遺伝的損傷は世代を追うごとに増大するという説も。
  • 健康被害の現れ方はランダムで多様なので、人々を不安に陥れ、また怠惰にもする。
  • 子供は成人よりはるかに影響、また女性は男性よりも影響
  • 人類の存亡が問われているにもかかわらず、目の前の現実を無視し、環境虐殺を続けていられるという文明病が蔓延。
  • 日本では、正面から向き合うのではなく、目をそむけ、忘却し、意識的に無視しようとしたりする傾向が勝る。また一部では事実を矮小化し、とるに足らないこととしている。
  • 世界中をその汚染に巻き込むような大事故を起こしておきながら、検察も警察もその犯罪を追及しようとしない態度は、過去の私たちと通底している。
  • 今はとりあえず生きていける、という事情の中で、大事な決断を常に分限に繰り延べにし、無限に回避していくという精神状態は自閉症的である。
  • 新政権の安倍晋三は、戦後自民党政権が原子力を継続的に推進してきたkえっかとしてこのような惨事に至ったことに対する反省も、被害者に対するお詫びもなければ、最初の施政方針演説で、原発問題を取り上げさえしなかった。
  • 国連の諸組織を理想化し、全面的に信頼してしまうなら、チェルノブイリと同じ国際的な犯罪が放置され、犠牲者たちが棄民されるのは目に見えている。
  • 汚染地域での暮らしをやむなく強いられている方々にできうる限り被曝から逃れる条件を提供することが必要
  • ダイアログセミナー:こくさい原子力ロビーが住民自身を「放射能被害はたいしたことではない」と納得させるためのソフトな心理作戦
  • 原子力ロビーは、福島県内にIAEAの拠点を3か所に作り、測定、除染を行い、また福島県医科大学を中心に住民の健康管理を一元的に行い医療情報を遮断、そして今後起こりうる次の原発過酷事故に備えて、アジアの対応拠点を作るという!
  • 福島ではチェルノブイリと同じ国際的な犯罪が繰り返されようとして言うr。これに公的機関、大学、研究機関、専門家、市民団体も参加し、各組織はそれなりに独立しつつ、最終的には国際機関の名のもとにまとめられて公式化されてしまうという構造
  • IAEA、ICRPという枠組みの中には、IAEAと密接なWHO,UNSCEAR,OECD/NEAなども入り、その衛星になっているのは、無数にある放射線医学研究所や放射線医学界である。
  • 上記の巨大な構造を真摯岸、そこに何らかの突破口を開かない限り、福島は第二のチェルノブイリの犯罪の場になることは避けられない。そして福島以後の新たな事故もそれと同じ運命をたどる。
  • 日本国内における原発・放射能汚染問題に取り組むことは不可欠だが、それだけでは福島の真の問題は解決せず、国際原子力ロビーを解体、あるいは少なくとも一部を切断しなければならない。
  • 人類は原子力と決別すべき時に来ており、これが文明の進歩という名に値する。

第一章

  • チェルノブイリ事故後、WHOは5年間も何の調査も行わなかった。
  • モスクワ放射線衛生研究所のミハイル・バロノフは、IAEA、ICRP,UNSCEARで自らの経歴を打ち立てたが、除染専門家チームの一人として2011年10月7日から15日まで日本に滞在、内閣官房の低線量被曝に関するワーキンググループで「日本で放射線棋院の特別の疾患の増加はありそうもない」と書いている。チェルノブイリフォーラムの科学秘書で中心人物、周りの執筆者もIAEAまたはICRP委員。
  • 1959年5月28日、IAEAとWHOは合意を交わした。WHO12-40 は、核に関する双方の合意のない研究や調査を禁止。
  • 国連は安保理事会の承認なくしては何も動かず、安保理がIAEAを管理している。
  • 世界の軍事・民事の原子力ロビーによる人類の健康問題に対する覇権が始まったのは、1950年代である。
  • 1957年4月24日、WHOの専門家グループが的確な報告書「遺伝子という遺産は、人類の最も貴重な財産である。私たちは専門家として断言する。原子力産業と放射能源の発展と増加は、来るべき世代を脅かすものである。・・・同様に、人類に現れる新たな突然変異は、人類とその子孫にとって、不幸をもたらす、とみなしている。」
  • 1959年の合意以降、WHOは一切の警告をしなくなり、過去には放射線の影響による病理学的・疫学研究の部局があったが、現在は廃止され、ベテラン専門家は外部にしかいない。
  • UNSCEARは査読をしている科学雑誌に刊行された論考や資料を選択、集積はするが、自らの調査研究活動をしているわけではなく、データベースを作り、それをICRPに渡すことが作業の主目的
  • ICRPは一般のNPOと同じ立場にしかない慈善団体(自らそう言っている)が、それらの資料を基に勧告書を作成し、それをIAEAが実施するという仕組み
  • 2007年勧告ICRP103にはチェルノブイリという言葉はほとんど登場せず、WHO、IRPA(国際放射線防護教会)、OECD/NEAがバックアップする構造。
  • ベラルーシのACROはきちんとした測定を行い、福島を支援している貴重な組織だが、コール、サージュに参加して政治的には危うい立場を選択してしまった。
  • 権力がこういったグレーゾーンをうまく取り込む戦術で、プロパガンダではなく、一般化されたもの、つまり市民が参加し公認したものとしていく。
  • 三春町、南相馬市、福島医科大学のIAEAは拠点づくり。
  • 国際原子力ロビーは相互に人事異動を行い、あるいは二重に職務を担当し、疑似科学を使って事実を改ざんし、何百万という市民をモルモットのように扱い、棄民しているのだが、「表面は礼儀正しく、まじめで勤勉、善意に満ちた」科学者、研究者、職員なので困る。
  • 丹羽大貫は、放影研の評議委員で製薬会社バイオメデックスのCEO、ICRP委員。
  • 放射線学の専門家はほとんどICRPモデルだけを頼りに養成されたので、批判的に検証することはない。
  • 中川保雄『放射線被曝の歴史』原爆投下後にできた日米合同調査団の欺瞞
  • 日米合同調査団は、45年9月から1年間、被曝調査を行い、その収集データはすべて米国の陸軍病理学研究所に送られ、日本人が解析することは許可されず(抗議した東大の都築正男は罷免、彼は第五福竜丸の時も医学調査)
  • 1946年ABCC誕生
  • 1954年ビキニ事件、杉並区の主婦ら(杉の子会)が世界的な署名運動。
  • 1958年二万人対象の成人健康調査、59年には10万人を対象とする寿命調査(LSS)がスタートし、2012年までに合計14回報告が出たが、これが放射能安全神話を支えていると言われる
  • 都築正男の後任が重松逸造、ABCCから放射線影響研究所になった時、初代理事長になる。
  • ビキニ事件でも内部被曝は考慮されず
  • ICRPの活動助成金は、IAEA,WHO,ISR(国際放射線学会)、ICR(国際放射線会議)、OECD/NEA、欧州連合から公的資金が拠出されている。
  • ICRPは英国では民間団体として登録、カナダのオタワに事務局あるが、本部を持った国際機関ではないのに、由一の放射線基準を設定し、勧告を出す機関となっている。
  • ICRPの第一委員会は放射線の影響、第二委員会は放射線の線量限度、第三委員会は医療放射線防護、第四委員会は勧告の適用、第五委員会は環境への防護
  • ICRPは戦前は職業病を防ぐためのものであった(前身の名称はIXRPC)が、戦後はマンハッタン計画の産物で米国を中心とする三国協議からなり、原子力推進者たちによって生み出された。
  • 米国のNCRPがICRPを採用し、放射線影響に閾値がないのがわかってから「許容線量」を導入、1958年にはリスク受忍論が導入、それがリスク―ベネフィットに
  • ICRPは独立した慈善民間団体で、非営利の組織とされるがUNSCEAR,WHO,IAEAとの公的な関係を結んでいるし、ILO、UNEP,他の国連諸機関とも重要な関係を結んでいる。ICRPはまた、欧州委員会、OECD/NEA、ISO,IECと協力関係。IRPAとも密接な関係。
  • IRPA(国際放射線防護協会)はCEPNの中に居候しており、CEPNは仏原子力庁本部内に居候している。
  • アルゼンチンのアベル・ゴンザレス;国際原子力ロビーのボス。アルゼンチンの原子力当局の顧問、IAEAの理事、ICRP委員、UNSCEAR委員
  • 山下俊一はWHOと国際がん研究機関とチェルノブイリのARCHの外部アドバイサー、ICRPタスクグループ84委員、2004-2006年までWHO
  • ECRR-ICRPに対抗する組織で1997年に創立、2009年にレスボス宣言
  • IAEAは核実験が本格的に行われ、米国市民までも放射能汚染を懸念する声を上げ始めてから、自国の核政策に影響せず、原子力の世界的管理を目的として米国主導で設立。
  • 重松逸造、米国のニューメキシコ大学名誉教授、フレッド・メットラー(UNSCEAR米国代表)らは90年にチェルノブイリによって疾病は増えていないと真実を改竄。
  • 田中俊一規制委員長は福島市出身、もと原子力学会会長、原子力委員会委員長代理
  • 現在一番の大御所は、長瀧重信、東大附属病院外来診療所医長、長崎大学医学部教授、甲状腺の専門家、元ICRP委員長、日本アイソトープ専務理事、ロシアの御用科学者レオニード・イリーンの著作「チェルノブイリ 虚偽と真実」を共に翻訳・監修。
  • フランスのアンドレ・オーレンゴはフランス原子力ロビー、仏医学アカデミーの会員に推挙された権威でUNSCEAR代表、同時に仏電力公社ん運営委員会に国を代表して出席した時も。放射線医学では、甲状腺がん、携帯電話の電波による危険性の専門家でもある。
  • アニースジエは、女性の人権国際連盟の会長も務めるフェミニストで社会党員、放射線防護の世界一筋で仕事をしてきた人で、推進派であるCEAからIRSN,そしてICRPを渡り歩いた。エートスのCEPNのアドバイザーとなり、ジャックロシャールをICRP第四委員会の後継者に追伸。
  • アレバの前身であるコジェマ社代表だったジャン・シロタは、電話通信局の官僚を務めた後、エネルギー資源庁の長官、コジェマ社社長になった。
  • フランスの原子力ロビーは国家の中の国家と言われるほど、頑強な組織。
  • アレバは世界で最強の原子力産業グループであり、株の73%はCEA(仏原子力庁)が所有。民営化されたと言っても国策企業。
  • CEAの原子力委員会の中には、環境省のエネルギー天候局長、防衛省官房、経済省、外務省の官房もいれば、原子力安全局代表もいる。EDF,アレバ、IRSNの代表者たちがおり、彼らはCEPNというエートスのNGOを作った。
続く





2014年1月29日水曜日

ショック!エートス安藤量子氏(本名鎌田陽子氏)が竹野内真理を告訴!


2014年1月28日、福島県いわき南署から連絡あり、以下にある福島エートスリーダーの安東量子氏(本名:鎌田陽子氏)が竹野内真理に対して、告訴したことを告げられました。

On January 28th, 2014, I received a telephone call from Iwaki Minami police office in Fukushima, noticing me that the leader of Fukushima ETHOS Ms. Ryoko Ando (real name is Yoko Kamata) filed a legal complaint against me.

侮辱罪に相当するというツイートは以下です。

Ms. Kamata insists that my following tweet is the subject to "criminal contempt."

Mari
Takenouchi@mariscontactのツイート
世紀の罪人2人に共通項→日本に原発導入した中曽根康弘「2011年の日本がこんなにくたびれているとは思わなかった。」 エートスを主催する(御用)市民活動家、安東量子「戦後67年かけて辿り着いたのが、こんな世界とかや。」長崎の日にて

Mari Takenouchi's tweet  @mariscontact

Common points of the 2 criminals of the century:
 
Yasuhiro Nakasone who introduced nuclear power to Japan
"I've never thought that Japan 2011 could be so worn-out."
 
Ryoko Ando, government sided citizen activist who leads ETHOS "What a world are we getting 67 years after the war" (On the day of Nagasaki)

中曽根康弘氏は、1954年の水爆実験による第五福竜丸の被爆直後、盛り上がる反核運動の中で、「毒を持って毒を制せ」という日米政府の政策の中で、以前から準備していた原子力予算を国会で通過させました。

Mr. Yasuhiro Nakasone passed the nuclear budget at the Diet in 1954, when anti-nuclear movement was mounting after the Lucky Dragon Bikini H-bomb case, under the slogan, "Poison can control other poison."

そして、福島事故後に、自分がそもそも日本に導入した原発のおかげでこれだけの被害が出ているのにも関わらず、まったく自らの責任を顧みない上記のセリフを2011年9月5日のニュースウォッチ9の番組でおっしゃいました。

On September 2011, after the Fukushima nuclear accident, he stated the above in spite of the fact that he was the very person who introduced nuclear power to earthquake prone country like Japan.

また、安東量子氏は、なんと長崎の日に、自らは福島の子供たちの被曝問題を無視して、国際原子力ロビーをバックにした偽りの安全神話をふりまきながら、まるで自分が被害者であるかのような語り口の歌を詠んでいます。

Ms. Ryoko Ando read the above poem of her own on the Day of Nagasaki, in spite of the fact that she is the very person who diseminate false safety myth in Fukushima to encourage people to keep living in contaminated zones.

共通点があると思いました。原発導入と子供たちへの被曝放置という、世にも恐ろしい結末をもたらした行為を自分たちがやっているにもかかわらず、まるで知らんぷりをしている。

I thought these two have something in common.  Though they themselves have been involved in horrendous actions, nuclear power introduction to Japan and scattering radiation safety myth in Fukushima, they pretend that they do not know anything.

核兵器と原発両方の被曝国日本において、私は世紀の罪人というセリフは大げさではないと思います。

I do not think the word, "criminals of the century" is not neccesarily an over reaction in especially a country like Japan, the victim of nuclear weapon and nuclear power.

ツイッター上では、なにかの事件の責任者のことを、彼こそこの問題の「A級戦犯」という物言いは良く行われています。

On twitter, people often use word, "Class A Criminal," when describing someone who has the main responsibility.

国の未来を揺り動かす、原発の過酷事故、そして子供たちの被曝放置の責任者がまったくニュースに取り上げられないことに常々、憤りを感じていました。

I have been always feeling strong resentment that nobody has taken true responsibility after the nuclear accident while lots of children are left being exposed to radiation.
 
私は、事実に対する自分の意見を含めた上記の発言が、刑法に相当する犯罪である「侮辱罪」に当たるとは、思っていません。

I do not think the above tweet of mine is subject to "criminal contempt."

仮に私の上記のツイートが、そのような刑法上の罪状を言い渡されるならば、中曽根康弘氏と安東量子氏は、もっともっと重い刑罰が科されるべきであると心底思っています。

If it was, I believe Mr. Nakasone and Ms Ando are subject to more serious criminal codes.

いずれにせよ、この件が、より多くの人々に知られることを望んでいます。

In any case, I hope this case would be known to public widely.


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Ms. Ryoko Ando, the leader of Fukushima ETHOS

"It is important to establish your own standard of radiation safety to achieve your true sense of security."

↑ I really do not understand what she has been saying.
Please relocate children from Fukushima!  It is dangerous to live there.
The truth is as simple as this!


東京新聞もエートスを報道!
Tokyo Newspaper Reported ETHOS on January 1, 2014

以下がエートスの説明です。
The following is my explanation of ETHOS.
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/blog-post_8310.html



2014年1月28日火曜日

そもそも舛添氏は、都知事選に立候補する資格があるのでしょうか?(脱原発の細川さんを応援)

 
 
舛添要一氏は、そもそも都知事選に立候補する資格もないような→
 
妻3人、愛人2人、子2人、婚外子3人という種馬のような人生を送ってきた舛添要一氏について、元妻の1人である片山さつき氏は、舛添氏から愛人の妊娠中に「出て行け!」と怒鳴られたことやナイフを突きつけられたことなどを告白し「ただただ恐かった」(週刊新潮、週刊朝日等)togetter.com/li/615984
 
↑えええ、「ナイフを突きつけられた」って逮捕されてもおかしくないレベルでは???
 
@rururu_mama
歩けないなどの被害が続出する子宮頸がんワクチン導入もこの人。
@odebu0999: RT @mariscontact: 忘れてはいけないが厚労相時代、生活保護の母子加算を全廃させた張本人です。 pic.twitter.com/7Iq3JI2BsI あきれた!
 
@mariscontact: なんと!舛添要一氏の華々しい「悪事の数々」のまとめがあった!
頭がくらくらするほどの非人間性!
逮捕されてもいいのではないか?
togetter.com/li/613494
少なくとも都知事に立候補する資格はあるまい” #都知事選 #舛添要一
 
しかし、報道規制が敷かれているようだから、市民が拡散するしかない。
 
報道局員「安倍政権になってから報道禁止令は約300通」@shakeourhands20: 拡散!
@higa0818: 【舛添の汚職報道禁止令が出た! @narito777: マスコミ内で舛添の汚職報道を禁止する 証拠です。 pic.twitter.com/8584JFGf5A”"
 
 
 
 
「舛添要一は、福島第一原発事故 を招いた責任者の筆頭です。このような人間に権力を持たせれば、日本は大変なことになります。」(広瀬隆) → grnba.com/iiyama/index.h
 
 
舛添要一【消せない過去】
■4番目の姉が生活保護を長年受けていた
■北九州市の担当職員が「可能な範囲で1万でも2万でもいいから仕送りしてくれ」と頼みに舛添氏の家を訪ねたが追い返された
★続き詳細は下記で
matome.naver.jp/odai/213379202
 
拡散!2008年1月15日の記者会見で舛添厚労大臣の発言
 「タミフルの備蓄が2,800万人分、プレパンデミックワクチンの備蓄が1,000万人分。これは有効期間が3年くらいなので、そのことも考えながら腐ってしまうともったいないですから、そういうことも考えながらやっていっている」
 
衝撃!政府に子宮頸がんワクチンの導入を強く働きかけてきたのは公明党だ。同党は、当時の浜四津敏子代表代行と、松あきら参議院議員(夫が制約会社の顧問弁護士)が委員長を務める党女性委員会で、麻生太郎総理と舛添厚労大臣に申し入れを行っていた。iwj.co.jp/wj/open/archiv
 
こんなのもあるし、舛添さんのクズ具合もなかなか。「8月18日、舛添厚労相が、年越し派遣村に集まった人を指し、「怠け者には税金を使うつもりはない」と言ったかと思うと、今度はその弁明の中で、「怠け者とは生活保護母子家庭のことだ」と発言した」wan.or.jp/reading/?p=140
 
都知事選に向け大拡散!
なんなのだ!この発言は!怒りで震えが来るほどだ!
→舛添厚労相「怠け者は母子家庭のこと」
ajwrc.org/jp/modules/bul
母親になってようやく気付いたが、私は子供を育てる以上の職業は、この世にないと思っている!舛添は人間として許されない!
 
だいたい、多くの妻や愛人に子供を産ませ、十分に養育費も払わずに(障害を持つお子さんにも十分払っていないというよ!)、次々と別の女をはらませる、おまえこそ、おおいなる堕落した怠け者だ!
 
子供たちの健康や命を考えずに、薬剤が「腐ってしまったらもったいないから」とは、どういう神経をしているのだ?
舛添氏は、何重もの意味で本物の子殺しだ:子宮頸がんワクチンの承認、タミフル無責任普及、生活保護の母子加算の廃止、福島の子供健康被害を無視して原発再稼働、その他
 
拡散!舛添要一氏、88年の朝まで生テレビで、推進派として議論していましたよ!朝生で地質学者の生越忠氏による活断層の存在警告に関わらず!takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-p
また柏崎でも ameblo.jp/toseinin-tora/… 東京都も汚染されているのは推進派の責任
 
 

 
@yasyuw 私は文化人や政治家、企業家などで原発を推進してきた者どもで基金を創設し、福島などの汚染地帯の子供たちの移住のための資金を作るべきだと事故直後に自著でも書いたtakenouchimari.blogspot.jp/2013/02/blog-p
彼らはなにもやらずに知らんぷりしている。許されないことだ。
 

 
追記

宇都宮氏が「貧困の格差を拡大させた小泉氏が支援してる細川氏と一緒にできない」と述べたそうだが、同じく私も、原子力村の「他殺」を知りながら、もんじゅ西村事件の裁判で殺人を争点から外した海渡雄一弁護士が支援する宇都宮氏を応援できないでいる。takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-p

いつも鋭いツイートを発信しているこの方も、こう言っている↓
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi 1月22日
共産党の宿痾は、今回の都知事選でもよく現れている。舛添要一よりも細川護熙を批判する。右翼や権力には甘く、近い人間を潰しにかかる。そしてテリトリーの確保を目指す。今回の都知事選でも、党勢拡大(票数)が伸びたら、彼らは勝利の総括をする。だから決して一本化には応じない。

共産党も社民党も信用していない私だ。やっていることをみると裏自民党のように見えてしまう。。。脱原発をやっているふりをして、実は妨害している人々及び団体を私は許すことができない。詳しくは以下をご覧ください。↓

2013年10月26日土曜日

5つの工作員の見分け方の法則!エートス賛同の共産党も原子力村殺人隠蔽の社民党も擁護する大物ネットユーザーも、みんなおかしい。

1.殺人隠蔽する海渡弁護士と協力する東海アマ!

以下は、原子力村を潰れさせる可能性も秘める、原子力村による殺人、「もんじゅ西村事件」です。

http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_1741.html

どうぞまだ読んでいない人は、まずこれをお読みください。
(これをきちんと読む前は、私へのご意見は遠慮願います)

人ひとりが殺されているというのに、警察も、政治家も、弁護士も、そして反被曝活動家でさえ、黙殺し、権力による隠ぺいに加担しているのです!
(実はみ~んな、グル!殺人隠蔽ですよ!!!許されない!!!!!)

で、グルの中に、大物ネットユーザーも!

思えば、私は去年の夏、エートスに反対し出し、初めはすごいバッシング、不審人物まで近所に現れ、2歳の息子にも手を出してきました。

「もしも私が殺されたら、エートスと もんじゅ西村事件を 全世界に広げて」 (mariscontct 竹野内真理)

http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/301.html

しかも福島原発告訴団から、疎開裁判の人を介して、「竹野内さんにエートス批判を止めさせてくださいと言われている」という電話まで来た。それを聞いて、私はますます頑張ってエートス批判を脅しにひるまずやったのです。

(ちなみにエートスは共産党系の民医連も福島でエートス応援であり、それを指摘した私に、共産党の肥田舜太郎医師から猛烈な人格攻撃の手紙来ました。)


 

                            
 

    
そして、あとから、この福島原発告訴団の弁護士が、以下のお二人であることを知りました。。。

 
海渡雄一弁護士は社民党元党首の福島みずほ氏のお連れ合いです。ちなみに福島みずほ氏も、大臣になった時、基地の辺野古移設には反対しましたが、同時期のベトナムへの原発輸出はなぜか容認していました!質問しても答えは来ません。
 
もんじゅ西村裁判で、医療カルテによる殺人の証拠があるのに、殺人を争点からなぜか抜かした海渡雄一弁護士(右)と遺族の西村トシ子さん(中央)↓
 
 
福島原発告訴団:右から2番目が海渡弁護士
4番目は、河合弘之弁護士
(竹野内の原子力資料情報室からの解雇と情報室の内部情報を「20万円やるというから黙っていてくれ」と2002年に言った弁護士)↓
 
 
もんじゅ西村事件と海渡弁護士に闇についての発信は、もうかれこれ、半年近くブログに掲載していますが、私をフォローしている福島みずほ氏からは、ツイートで2回ほど質問しましたが、ノーコメントです。
 
 
そしてなんと、ツイッターなどで深く浸透している大物ネットユーザーが殺人隠蔽に加担しています。
 
原子力村にとって一番ヤバい「殺人」を隠ぺいする彼らの怪しげな動きに絶対に振り回されてはならない!
 
(でも、彼らの情報は利用し、利用できるところは利用しましょう。!)
 


東海アマ氏の裏切り

そして10月25日、とうとう、あのツイッターフォロワー6万5千もいる、元放射線管理従事者でボランティアで汚染食品や土壌の測定を行っている(良心の塊に見えた)東海アマ氏まで、この殺人隠蔽に関わっていることがわかりました。

もんじゅ西村事件で、他殺が明らかな医療カルテもあるのに、あえて他殺を争点に入れなかった弁護士は、実は社民党党首、福島みずほ氏のお連れ合いで現在も福島告訴団などで活躍する、原子力資料情報室役員、海渡雄一弁護士です

東海アマ氏は常々、すでに世間で有名になっている、原子力資料情報室がおかしいという世論には同調しているのに、情報室役員である、海渡雄一氏による殺人隠蔽については、私が、電話とツイッターのDM、また10月25日にも、ツイッター上でダイレクトに10回以上問うているのですが、

「竹野内真理には辟易する。もう私からは何も言うことはない」といった返事ばかりで、

殺人隠蔽する海渡雄一氏についてのコメントは、1か月前以上から、ただの1度ももらっていません!!!

これはおかしい。

私は脱被曝運動で、信頼に足る人物かどうかは、以下の5つの基準があると思っています。

~~~~~~

1.子供の疎開をきちんと言っているか?(東海アマ氏堂々の合格)

2.もんじゅ西村事件での殺人を隠す海渡雄一弁護士の行為を、見て見ぬふりをしているかどうか

(何度質問しても無視する東海アマ氏小野医師は不合格)

3.チェルノブイリでは制御棒が最後まで入らず、数分のちに大爆発したが、日本でも地震でこれが起きる可能性があることをどう思うか?

(こうなったらベントもできないので、日本の原発はすべて再稼働アウトであり、本来なら、これで簡単に止められるはずだ!)

(東海アマ氏、小野医師共に質問しても回答を避けるので不合格)

4.国連へのメールなど、国外に決して発信しない。

(これは私が工作員指定している人々すべてに当てはまります。普段多大な時間をツイッターやブログにかけて情報収集し、私のツイッターも逐一見て、批判などしてくるのに、私が繰り返し、お願いしている短くてもいいから国連科学委員会にメールを!という呼びかけには、有名ツイッター利用者は全く答えてくれない。私が名もない人々を頼りにしているのはそのせいです。肥田舜太郎医師など、国連に訴えていると言ったら、人格否定の書簡を速達で私に送ってきました!)

5.普段いいことを言っているのに、大事な局面で情報発信しなかったり、情報発信を妨害する。

(カルディコット医師は今年3月、すでに福島で10人もの甲状腺がんの子供が出ているのにNY医学アカデミーの国際会議でまったく発信しないどころか、発信してくれと頼んでも無視、付き人をの平沼百合などは、発信した私の陰口をくだらない工作員Photobra7としています。またバンダジェフスキーの本の出版を博士の初回来日時に、みんなのカルテ代表の安友氏は妨害しました。)

~~~~~~

話を元に戻します。東海アマ氏は、とにかく原子力資料情報室は叩く癖に、情報室役員の海渡弁護士による、殺人隠蔽については、電話で質問しても、ツイートで何度質問しても、不自然に避けて、ノーコメント!

そして最近はもっぱら話題をすり替え、「竹野内が手あたり次第人を工作員扱いする」と、honnosenseや取り巻きの菊池太陽医師らと共に、誹謗中傷ばかりしています。

そしてついには、竹野内は「心の病だから、温泉療養しろ」と。

なんて失礼なことを言うのだと怒っていたら、10月28日、やたら私に今まで、ちょっかいをだしてきた小野医師もそれに同調。

もちろん、小野氏も、海渡弁護士による殺人隠蔽についても、「一人の殺人位で世の中は変わらない」という意味不明の論理。

小野医師が東電、しかも下記事件の起きた福島第二に勤めていた時に生じた3号炉の再循環ポンプ関連事故で、不可解な便槽変死体事件と自殺者が出た事件が起きている。http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-315.html

しかしこれについても「知らなかった」と2年前に小野医師はいい、あのような抜群の調査能力がありながら、上記ブログで、「なぜ小野医師が知らないでいるのかと疑問を呈せられている」のも関わらず、なぜか殺人事件は自分の手に負えないと、ブログが書かれてから2年たった現在でも言っています。

はっきり言って、東海アマ氏も小野医師も、原子力村が手をくだした殺人というトップシークレットにはなぜか強引に触れたがらない。

つまりふたりとも、市民派を装う、最後の砦(とりで)だと思います。工作員は何層にもなっていますからね。


そもそも、東電原発シュラウドひび割れ疑惑の時に東電にいた小野医師は、国民に危険性を知らせずに、会社を辞めて九州で医師になった人。

私にはそんなできない。これから起こる事故の危険性を知りつつ、ひとつの内部告発もせず(当人の口からでなくとも、こっそりフリーランスに知らせる、マスコミにFAX送るだけでいいのだ!)

多くの国民を危険にさらし、とっとと自分と家族の安泰のために九州に引っ越し、医師になるなんて。

私にはできない。

(私自身は、99年に原発の危険性を知ってから、本当に自腹で駆けずり回った。人生が相当に変わりました。はっきり言って危険性に気づいた人は、そうすべきだと思う。そうでないと子供たちや未来世代に申し訳が立たないと思っている。)

追伸:

大事なことを思い出してほしい。巷の福島原発関連裁判で、今ある健康被害を争点にしているところなど、ひとつもない!「健康被害の今後が心配」だけだ。

そしてネットでは大物たちが情報拡散、ガス抜きしているのではないかとさえ感じる。 もちろんガス抜きしている大物ネット工作員は私がいくら呼びかけても、国連にメールひとつ出さない。

そして福島の裁判で、今ある健康被害をやらない弁護士たちが、原子力資料情報室の役員の海渡弁護士(もんじゅ西村事件で殺人を隠ぺいした)と、河合弘之弁護士(竹野内の情報室秘密裏解雇を20万円の口止め料を払おうとした)であることをよく思い出してほしい。もんじゅ西村事件は今も続いている。

医療カルテの証拠も残っている「原子力村による、一人の殺人を隠ぺいする人々」が、子供たちの被曝に心から傷つき、身を挺してどうにかしようとするのか、私には疑問です。


2・「みんなのカルテ」代表がバンダジェフスキーの出版停止

10月25日、別の件でショックを受けました。

東海アマ氏は、1年位前から、「私とたもとを分かつことを考えており、米国の平沼百合氏や安友氏なども竹野内の悪口を言っていた」というのです!

1年前からとしたら、私が彼と密にやりとりするようになったのは、そのくらいだから、東海アマ氏は最初からそのつもりで私に近づいたと言えます。

つまりいい顔をして近づき、あとから私を人格否定し、それを広げるためです。その部分は真実だと思います。

東海アマ氏が、私に言ったツイートで安友も竹野内を悪く言っていた。。。え?安友?知らないよ、安友なんて。安友、・・・Yasutomo! 私は久しぶりに聞く名前に声をあげてしまいました。

実はバンダジェフスキー講演会が初めて行われようとしていた時、私は翻訳者の久保田護先生と時々電話連絡をしていたのですが、久保田先生は、バンダジェフスキーが来日する直前に、なんと米国からYasutomoという人物による横やりが入り、増刷販売ができなくなったというのです

当時、久保田先生は本当に困っていらっしゃいました。

私も驚いて木下黄太氏にも電話をかけ、すぐ聞いたのですが、まったく木下氏は出版に関してはわからないと、自分は出版社の人間と仲がいいわけでもないしと、この話は彼にとって迷惑な話でしかないと話題を避けていました。

(でも本当にバンダジェフスキーの見解を世の中に広めたいなら、なんとかして差し上げるべきではないかと私はこの時から不思議に思っていました。しかも、後から知ったのですが、なんと安友氏は、バンダの初来日時には、木下黄太氏と共同作業をしていたのです!!)


そして私はこの安友という人物が、実は「みんなのカルテ」の代表であったことを遅ればせながら、昨日初めて知ったのです!

みんなのカルテの代表Yasutomo氏は、バンダの本を初回の来日公演会に合わせ、売れないようにしたのです!

久保田先生のやりとりを思い出し、「安友さん、あなたバンダジェフスキーの講演会で本の販売ができなくなるようにした張本人ですよね?」

と聞いたら、「知らない」と、みんなのカルテ代表の安友氏は嘘をいう。

そこで証拠をブログにあげたら、返事が来なくなった。
http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013_10_01_archive.html

彼女は弁護士まで使って、本を売ろうとしたら、裁判に訴えることまでほのめかし、合同出版に本の販売を、バンダジェフスキーが来るタイミングで停止させたのです!

本当にひどい。こんなことをするなんて。


そして東京の専門家講演では、久保田先生は会場に駆け付けたのに、2万円を払っていないという理由で入れてももらえなかったという事。

(私はこの話を聞いたとき、木下さんに非常に疑問を持ちました。そもそも、木下さんだって、久保田先生の翻訳でバンダジェフスキーのことを知ったはずです。恩人のはずです。本来であれば、招待していておかしくないです。まったく不思議な話です。)

****************

もう一人の人物、カルディコット医師の付き人、平沼百合については、こちらのブログに書きました。
http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013/04/blog-post_2886.html


かいつまんで言うと、今年3月、すでに福島で甲状腺がんが10人も出ていた時点で、カルディコット医師はNYで国際会議を開いたのだが、彼女はなんと「福島事故の医学的生態学的影響」というタイトルに反して、健康被害について一言も言わなかったのです。証拠動画→
cinemaforumfukushima.org/?s=Mari+Takeno
私は大金はたいて、3歳の息子とNYに行き、健康被害の話をしたのですが、そうしたらなんと平沼ゆりは、そんな私の陰口を、有名工作員Photobraとしていた!

「Bravo竹野内真理こそ工作員だ! ‏@Photobra7 10月20日
【やっぱり!】竹野内真理が現実においてもトラブルメーカーであることを当事者が暴露!RT シンポジウムの主催者の意図も理解せずに意見を押し付け、その意見が採用されなかったら文句を言うとか、理解不能です。吠えれば吠えるほど自爆まっしぐらでしょう。」
 
平沼百合氏は非常に被曝問題に詳しく、福島の悲惨な状況も知り尽くしており、通訳もできるレベルでありながら、なんと日本の子供たちの悲惨な健康被害の状況を訴える私に対し、このような陰口を叩き、くだらないPhotobra7やhonnosenseなどと徒党を組んで妨害しているのです。
 
非常に罪深い話です。



3.木下黄太氏、講演会収支疑惑と火消しにまわる東海アマ!


それともうひとつは、木下さんのバンダジェフスキー講演による収支を明かさないという事実です。

不思議です。特に専門家講演会などは一人2万円も徴収しているのに、まったく収支報告がない会議というのを私は知りません。

しかも今年7月の講演会では、なぜか木下氏は私の会場での発言を阻もうとする行為が見られました。

「あれ、バンダジェフスキーさんは日本で食品の測定が行われているという事は知らなかったの?」と近くにいた木村とも医師がおっしゃった、別に当り障りのない発言を繰り返しただけで、木下さんは、

「竹野内さん、ちょっと・・・」

と、突然私の手を突然引いて廊下に連れていき、以下のセリフを言いました。

「竹野内さん、とにかく会場でああいう発言は控えてください。僕は本当にこの公演を大変な思いでやっている。財政的にも大変です。通訳の料金なんて、バンダの講演料以上にかかる。大変なんだ。」と言うために、私を廊下にわざわざ呼び出したのです
(それは当日、ずっと一緒にいた血友病のHIV被害者で私の友人である、堀内良彦氏も見ている)

でもそれはおかしいです。

1日2万円のセミナー代、少なくとも東京は60人いて、京都では100人近くだという。だとすると、合計300万の収入があり、通訳の相場は、一日セミナーでせいぜいどんなに多くとも、10~20万の間でしょう。

少なくともバンダより通訳代が多くなることはあり得ない。
そうさせるべきでもない。

そして通訳代の常識的な相場を見れば、これで赤字が出るはずがないのです。

それで松田まゆみさんという方も、こちらのブログで謎の収支についてきちんと書いている。

http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013-5e34.html

ここでもう一度、東海アマ氏が出てくるんですが、不思議なことに、東海アマ氏は、根拠もなく、ツイッターで、

「木下氏が金儲けをしているという人がいるが、とんでもない。彼も自腹で数百万円も使っているに違いない。」

と、根拠もなく、木下氏の収支疑惑について火消しに回っているのです!

私は10月25日に東海アマ氏から、海渡雄一弁護士に対する疑問には再三にわたり聞いても一切答えず、私の性格が攻撃であるから、これ以上ものを申さないと誤魔化しています。

私は10月25日以来、東海アマ氏は工作員であり、アマ氏が根拠なく火消しに走る、木下氏収支疑惑も、かなり怪しい、信ぴょう性の高いものではないかと考えるようになりました。

******

4.木下氏、竹野内の発言をなぜか遮り、情報拡散しないの巻



バンダの東京専門家セミナー当日、下氏はなぜか私に発言をさせないようにとものすごく気を配っていた感じがしました。ずっと手を上げ続けていたが、わざととしか思えないほど、なかなか指しませんでした。そして会の最後の一人でやっと指名されました。

この時の私の発言は以下です。
http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/07/721.html

「先ほど話題に出ていた東大のWBC研究員の一人、坪倉氏とは直接お話しし、氏は「バンダジェフスキー論文を読んで実は困っている。福島の食品はすべて検査すべきだが、検査も足りないし」と私にいい、坪倉氏のブログでも「10Bq/kgから心電図に異常が出る」と書いています。それなのに、その後に発表した米国医師会向けの論文では、それ以上の数値が福島で出ているのに、安全だと言っている。東大の学者らは知っているのです!ですが、知らないふりをしています。つまり、東大は、確信犯なのです!」

ここまで言ったら、会場にいた二人の男女が私のセリフを大声で遮る形で、「まだ質問があります!」と立ち上がりました。これを木下氏は制止することなく、私の発言は途切れました。

これについて、同席していた血友病HIV被害者の堀内良彦氏が、私のために木下氏に会が終わった後に、怒鳴りつけています。

「木下さん、竹野内さんに対してどうしてああいう態度をとるんだ!」と。

一応、そこでけんかになってもいけないので、「私の発言を制止したのは向こうにいた男女だから」、と私は堀内さんをなだめた。

私の発言を途中で制止した、「問題の男女」は私にその後、「先ほどはすみませんでした」と謝っています。そのくらいあからさまな妨害でした。

******

さて、もう一つ解せないのが、バンダを日本に呼んだことは当然、彼の情報を広げ、日本における進行中の被曝問題をなんとかするという大義があるはずなのだが、なぜか木下氏には、広げようという意思が欠けているような気がならないのです。


例えば、私はバンダ講演会に合わせ、PCを持っていき、講演録を翌日に公開、これは非常に重宝がられ、拡散されましたが、木下氏はひたすら無視していました。

http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/07/721.html


なぜなのだろう。木下氏は、被曝から母子を守ろうという気概はないのでしょうか?

そういう疑問を、きちんと松田まゆみさんは以下の鬼蜘蛛おばさんの疑問箱というブログで書いています。

http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-ece8.html

それともうひとつ不思議なのは、木下氏は、講演会その他の会合で一緒になった医師らとの連絡先を集め、MLをやっていらっしゃるのですが、このMLに私も参加させてくださいと、1年くらい前に2回お願いしたのですが、お願いするたびに「もちろん!」と言ってくれたのですが、ついぞ入れてもらえたことがありません。

バンダジェフスキー博士がせっかく来ても、やる気のある専門家が木下さんを通してつないでもらうのではなく、なんだかバンダが木下さんに囲い込まれてしまっているような気がしてなりません。。。

それで、今までの経緯から、「今回専門家セミナーへの参加も、もしかしてはじかれるのではないかと実は恐れながら申し込んだ私」でした。(行けてよかったですが)



*木下氏、矢ケ崎克馬氏、鎌仲ひとみ氏もちょっと不思議?


実は2012年に沖縄でバンダの講演会があった時も木下氏の行動は不思議でした。

実は木下氏は、2011年の8月4日の時点で、私が「セシウム汚染から母子を守れ」という動画に出演し(下に張り付けました。長いですが、よろしければポイントの部分だけでもご覧ください。)、自分の訳書やバズビー博士やバンダジェフスキーの引用をしていたのを見て、私にこう言っていました。

「竹野内さん、僕は今内部被曝問題で一番頼りになるのは、僕と野呂美加さん、そして竹野内さんの3人だと思う。矢ケ崎先生もお年だし、十分ではない。竹野内さんの方が上だ。」

まあずいぶん褒められたものだと思いながら、悪い気はしない。

木下氏とは、その後も時々、電話で会話をすることもありました。


8月4日に低線量被曝について話をする竹野内

(私は既にバンダの下訳を久保田護先生から取り寄せ、日本医師会その他に要約を7月には送りつけていました。菅直人首相や福島県知事には、訳本と共に送りました。
バンダジェフスキー博士のセシウムの毒性に関しては23分から5分間話しています。ストロンチウムの毒性は48分くらいから)

ちなみに15分くらいのところで、2002年IAEAに単独直訴した時に、あるIAEA職員に言われたセリフを言っています。
「竹野内さん、地震と原発の問題は大きすぎて手がつけられない。日本で500万人が原発事故で死んでも仕方ないと思っている。自分の家族はウィーンに来ている。日本人全員が反対しないと原発は止まらない。」



そして2012年3月にバンダジェフスキーが沖縄にくるという時に、私は木下氏に「必ずバンダジェフスキーに会わせてください」とお願いしており、氏も「もちろんです」と返事してくれていたが、それは無視されました。

結局沖縄での講演会で、バンダジェフスキーに、講演会の壇上で「ゲストスピーカー」として質問をしたのは、矢ケ崎先生でした。

私はまったくバンダジェフスキーに会うことすらもできませんでした。

バンダには、矢ケ崎氏のほかに、もちろん準備に携わるもろもろの人も会うことができていました。ところが、木下氏に約束していた私には会わせてもらえなかったのです。

(私は自分で言うのもなんですが、バンダの情報を久保田先生の下訳の時から拡散していたのに。そして週刊金曜日にもきちんとした記事を書いていたのに。そして木下氏は矢ケ崎先生よりも私を評価していると私に言っていたのに

沖縄の準備には、龍野愛氏が入っていました。ただ、彼女は、「やります、やります」と言って当日になると、やっていないことが過去に何度かあった人で、私は工作員と考えていました。

講演会のずいぶん前に「龍野愛さんは、やるやる詐欺の妨害工作員です。沖縄ではすでに多くのママが気付いている。木下さん気を付けて。大事なことは彼女にやらせてはならない」と言ってあったのですが、なぜか木下氏は彼女にそのまま任せ、その後、彼女が役割としていたDVDがなかなか完成されないという予想通りの展開になっていました。

余談ですが、その後、矢ケ崎先生は、みんなのカルテのYasutomo氏のごとく、肥田舜太郎著『内部被曝』の増刷を停止させました。ゴーストライターの本文に言いがかりをつけ、強引にストップさせたのです。

(自分で言うのはなんですが、私は福島の人々に避難を即す、渾身の「あとがき」を書いていて、本当に福島の人に広めたいと考えていました。)

もっとも、この件で第一声を挙げたのが、六ヶ所村ラプソディーの映画を作った鎌仲ひとみ氏でした。私に突然電話があり、「なんであんな間違いだらけの本の出版を、内部被曝に詳しい竹野内さんがいながら許したのか!?」と。

そして「ゴーストライターの書いた本文は、肥田先生の名誉に泥を塗る!」と、矢ケ崎氏と同じ理由で、郡山市のジュンク堂でベスト10入りしたタイミングで、出版停止を命じたのです。

さらなる被曝しつつある福島の人々を逃がすのが、最も緊急の課題であるのに、なぜそのような大目的に比べれば、くだらない理由で、妨害するのか、私には全く分かりませんでした。

しかも鎌仲氏は事故前から顔見知りで、尊敬していた人であり、親切にも私の息子が生まれた時には、家に「鈴のおもちゃ」を送ってくれていました。

『内部被曝』のあとがきには、私と息子が3月15日に東京で被曝をし、発熱を繰り返すなど、かなりの体調悪化が出たことも描いていたのに、鎌仲氏の第一声が「なんであんな本を出したのか!」という喧嘩腰の電話に本当に驚きました。

私への非難の電話の会話の本当に最後の方で、鎌仲氏は「竹野内さんのあとがきは、本当に素晴らしかった。体に気を付けて」と付け加えてはいたもの、私の疑問と後味の悪さはどうにも消えませんでした。

矢ケ崎氏と鎌仲氏の勢いに押され、私は、その後、かなりの時間をかけて、ゴーストライターの書いた本文を書きなおすことになりました。

しかし、時間をかけていくうちに、やはり真意がどうしてもわからず、それまでとても信頼していた人々だったので、本当にショックを受けて悲しかったです。

しかもこの『内部被曝』の出版の時期、私は本当に経済的に困窮しており、来月の家賃も払えなくなるような状態でした。そしてお金を貸してくれる人もいないし、私からも誰にも頼みませんでした。

矢ケ崎先生の奥様経由で、福島の方が、「被災者にボランティアでお弁当を配る沖縄の親切なお弁当屋さん」にわざわざ私の家に一日一回、お弁当を手配しくれたくらいでした。

だから矢ケ崎先生も当然、私の生活困窮を知っていたのに、なぜこのようなことをするのかと、「私と当時2歳の息子が飢え死にしてもいいのか」と、本当に悲しく、疑問を持ちました。本当に、生活が懸かっていましたから。そのくらい、『内部被曝』の本の出版は、私にとっては生活を続ける切り札でもありました。

一度、矢ケ崎先生は、私に「竹野内さんがそんなに生活に困っているのなら、そのまま出版を続けてもいいかな」とつぶやいたことがありましたが、その直後に、出版社に「増刷停止」をものすごい勢いで求めるメールを出しました。私は証拠のメールも持っています。

今から考えてもありえない出来事でした。

(その後、危機から脱しました。なんと3.11登記日の、都内に私が自分と息子のため、全貯金をはたいて購入した小さな小さなワンルーム格安マンションが売れたからです。しかし元からすごい安かったのに、1泊もしないうちに3.11発生、150万円も値下がりしました!涙。。東電め!今は沖縄で安い賃貸アパートを借りながら、活動中です。翻訳本の印税がほとんど入らない中、出ていく一方なので、皆さんにカンパをお願いしています。)

そして、3.11後に出来上がった内部被曝研究会も、結局崩壊しました。内部の数人から伺った理由の一つは、代表の一人の矢ケ崎氏が、他の人々の文書にいちいち難癖をつけ、活動が進まないという理由でした。私の受けた被害と同じことが行われていたようでした。
 
****************
 
そして今週になってから新たな攻撃が沖縄内から始まりました。福島から避難し、沖縄に住む「さとうよういち」という人物。最近この人物がツイッター上で竹野内と息子に対して、誹謗中傷攻撃。
 
そして竹野内を精神病扱いにしているのですが、なんと沖縄協同病院(民医連系)で心療内科をしていた蟻塚亮二医師と仲が良く、このことを訴えても、蟻塚医師は「(まったく軽犯罪に近いネット上の誹謗中傷を働く)さとうよういち」を擁護していることを知り、またショック!
 
蟻塚亮二医師は現在、福島県の相馬市で「なごみクリニック」というのをやっており、先日NHKに出ていました。その時から私は怪しいと思いました。
 
実はその直前、蟻塚先生の事務所で紹介されたある女性が、私を11月に2週間も(!)米国にくるように執拗に誘っていたのですが、いろいろと挙動不審な面があり、直前キャンセルしました。私と息子の身に、なにか危険があったら取り返しがつきませんから。
 
以下、蟻塚医師にフェイスブックでやりとり。
 
蟻塚 亮二 佐藤さんは誠実な人で、私にとって大事な人ですが、しかし佐藤さんの言動は、彼個人の判断で行われていることで、私が『「佐藤-竹ノ内」の間のやり取りに首を突っ込むつもりも言われもありません。
 
 
蟻塚亮二医師が大事な人だとおっしゃる、「さとうよういち」さんとはいったい何者ですか?気味が悪いです。以下の竹野内と息子への誹謗中傷のセリフの数々をツイッターで拡散しています。ちなみに私も子供も被曝は心配ですが、精神面では、決して心配されるようなことはありません。非常に迷惑です。注意してくれませんか。しかも矢ケ崎夫人に誘われて行った「うつうつ会」、私は避難者でこれから必要になる人がいるかもしれないという事で見学で2年以上前に1度行っただけで、参加者も数人に限られていました。いったい誰が竹野内がうつうつ会に行ったことを佐藤氏に言ったのですか?蟻塚先生、あなたではないのですか?

(心療内科の蟻塚医師が、第三者に私がうつ病の方の集まりである「うつうつ会」に出席したことをタレこんでいたとしたら、患者さんの守秘義務にも関わる行為だと思いますが、どうなのだろう。)

さとうよういち @h_hund 11月18日
現在は福島相馬で診療所を任せられているA氏。1年前は、沖縄協同病院の心療内科医。彼も、あんたのことは心配していたが、そんな人をも裏切ったね

さとうよういち「同じ患者だ。...
(竹野内に向かって) 「うつうつ会」には出席したか。尤もあの行事は、左翼系キリスト教関係団体が絡んでいたけどね。あんたの怨讐の根っこは、そこにあるわけだけどな。」

さとうよういち「矢ヶ崎氏の奥様の訃報を接し、すぐさま西原のご自宅まで走った。ご自宅への‘お迎え‘の手伝いもさせていただいた。
結局、あの日が沖縄避難者の会瓦解の序章でもあった。精神的支柱を無くした団体は暴走と分裂を繰り返しながら今に至る。そんな中から生まれたのがタケノウチという怪物だ。」

さとうよううち「竹野内は沖縄避難者間でも鼻ツマミ的存在。同調者は、なぜか苗字一文字の方々が多い。竹野内の本名も知る人は知るが、ここでは書かない。彼女の子どもさんのことを考えればだ。

さとうよういち「誰とは書かないけど、あの人間の手元からは、とうに子どもは引き離されている。だから、あの人間の中では「3才」だろうが何だろうが、いつまでも「乳飲み子」なんだよ。」
 
**************
 
これに対し、私の以前からの知人である今本さんが的確なコメント
 
 

Shuji Imamoto この引用ツイートの作者こそ、おかしな文章を書いている。心療内科行きはこの方自身。
  • 竹野内 真理 今本さん、良いコメントをありがとう!まったくその通りです。このような人物を「誠実で自分にとって大事な人」と言い、注意を即さない心療内科の蟻塚亮二医師(相馬市、なごみクリニック)も同様に疑問です
     
     

  • ちなみに蟻塚亮二先生と、蟻塚先生が代表を務める、福島県相馬市の「なごみクリニック」はNHKの番組で紹介されていました。納得です。 
     
    2013年11月6日(水曜)再放送11月13日(水曜)

    シリーズ 被災地の福祉はいま
    第3回 相次ぐ新たな“こころの病”

     

    出演者
    蟻塚 亮二さん (精神科医)
    今年4月から、福島県相馬市の診療所「メンタルクリニックなごみ」で 多くの被災者の診察を続ける。
    福島に赴任する前は、8年にわたって沖縄の病院で心療内科部長を勤め、
    沖縄戦によるPTSD症状を60年以上たってから発症する患者が 数多く存在することを発見し、その治療にあたっていた。
    堀 有伸さん (精神科医)
    原発事故による被災地の支援のために、去年4月東京の病院を退職し、 福島県南相馬市に移住。
    南相馬市の雲雀ヶ丘病院で副院長として診療にあたるかたわら、
    震災後に失われた地域のコミュニティを復興させようと ラジオ体操やウオーキング教室など取り組みを行っている。
     
     
     
     なんだ、結局、心の病だけに焦点を当てて、福島に人々を住まわせ続けるエートス医師だ。
     さすが民医連、共産党。肥田舜太郎医師を含め、皆そうだ。。。
     

     
    ****************
     
    このように、反原発・反被曝団体には、必ずおかしな人が入り込みます。しかもいい人のふりをした弁護士や大学教授、医師などの肩書を持った人々が、権力側のみならず、反権力側の組織でも、一般の人々の活動を妨害します。

    私はそれを身をもって体験してきました。

    だから私は一般の良心ある人々を頼りにします。

    私たちは権力側の権威にも、市民側の権威にも、絶対に騙されてはならない。本当にそう思っています。

    *************

    あともう一つ余談ですが、木下氏の不思議な言動。

    私に初めて会った時から木下氏は、私のことをなぜか「竹野内さんは思想家だ」と呼んでいます。そして怪しげな という人物が今、しきりに「竹野内真理先生は『思想家』です」(木下黄太) というツイートを拡散してます。もしかして、私を思想犯に仕立てようとしている?(この部分は私の単なる被害妄想だと思いますが。今まで、10年以上前に原子力資料情報室を秘密裏に解雇されてきたときから、本当にいろいろあったので。。。)

    と書いていたら、ある方からメール:

    twilog.org/takapon_jp/dat
    ↑フジ買収騒動の際の堀江(ホリエモン)が木下について直接言及しています。

    こちらも拡散対象だそうです。

    う~ん、日本テレビの人だからなあ。。。木下氏も、そもそも。。。


    木下黄太氏に、ついでにもんじゅ西村事件についても、同ページに掲載しているので、マスコミ人としてご意見を聞きたいと思っていました。ところが氏からはこのようなコメントが氏のブログに載せられており、びっくり仰天!



    竹野内氏へ。

    2013-11-10 05:34:40 | 福島第一原発

    名誉棄損的な表現をネットで執拗にされていると、複数の方から、メールを頂いております。馬鹿馬鹿しいので、見ておりません。僕が見ないように見ないようにしても、いろんな方から連絡が入り、困っています。法的措置を取りたくないので、僕が帰国するまでに、おやめください。


    呆れ果てております。

     
    私が理解できないのは、「馬鹿馬鹿しいので見ておりません」の部分。普通だったら、見るのではないだろうか、しかも見ないで法的措置をとる可能性をほのめかすとは、さらに理解ができません。

    それで木下氏には、以下のツイートを送りましたが、返事はありません。



    @KinositaKouta 具体的にこのブログに勘違いが書かれていたら、ご指摘ください。takenouchimari.blogspot.jp/2013/10/blog-p それからもんじゅ西村事件の医療カルテの証拠のある殺人についても木下氏のご意見を聞かせてください。すべてのマスコミが沈黙している理由がわかりません

    私ははっきり言って、こんな根拠のない問題で、法的措置がどうこうにおつきあいするほど、暇も経済的な余裕も物理的な余裕もありません。

    現況として、私一人で三歳の子供も育てています。ご存知のように被曝しています。

    木下さん、どうか貴方の方こそ、おかしな嫌がらせを止めてください。

    そして、木下氏が、仮に良心のあるジャーナリストであるならば、もんじゅ西村事件における原子力村による殺人には、関心がないのだろうか?

    元社会部デスクで、知っているはずの事件ですが?

    触れたくない理由があるのだろうか?

    その後、ツイッター仲間が、ご親切にも以下のコメントを書いて下さいました。

    すると再び、木下氏から以下の理解不能のコメントがブログでアップされていました。。。また法的手段を容赦なくとると書いています。




    ツイッター仲間のSeki_yoさんが、親切にも以下のメールを木下氏に出して私を擁護してくれました。



    2013-11-11 06:03:46 | 福島第一原発

    re: 竹野内氏へ 2013-11-10 10:08:33 seki_yo 
    バンダジェフスキー氏の 近況を お知らせいただき ありがとうございます。
    竹野内真理さんの blog を 読みましたが、事実関係を 述べているだけで、根拠のない 誹謗は 見当たりませんでした。
    そのような メイルは 気になさらないように (^。^)
    =========================================

    すると木下氏からこのようなコメントがきました。


    前から言っていますように、推進側関連とみられる(工作員的)嫌がらせに関しては、なんとかしますが、こういう感覚のものが来始めると、コメント欄の運用はできません。
    しかも、コメント欄をあれほど再開しろといっていた人たちが多くいましたが、最近は有益なコメントはほとんどありません。
    また、こちらが、ウクライナで調査などを現地でしていると、日本のネットの人々との意識のズレは凄まじいです。
    被爆懸念の立場だろうが、工作員的立場だろうが、あまり変わりはありません。双方とも現実認識がなされておらず、頭がおかしいです。あたりまえの現実感覚もありません。
    僕は、頭のおかしい人の相手はできません。そんな時間はありません。
    ネットのキチガイを相手にするつもりもありません。
    迷惑ですから、来るな。害虫と同じです。本当にうっとしい。
    とりあえずコメント欄は、また閉鎖します。
    僕への連絡は全てメールにして下さい。
    勿論、社会常識のない人間の相手はしません。
    勝手な中傷をした場合、法的手段を容赦なく取りますので、認識して下さい。


    以上

    上記の木下氏の態度は非常に不思議です。

    ブログの中身も見ずに、他人に対して、「キチガイ、頭がおかしい、法的手段」は、ありえない話だと思っています。