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就任1年 韓国・パク大統領の対応注目
2月25日 4時23分

就任1年 韓国・パク大統領の対応注目
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韓国のパク・クネ大統領は25日で就任から1年となります。
日韓関係は冷え込んだままで、首脳会談も行われない状況が続いていますが、アメリカから関係の改善を求める声が強まってきており、4月に予定されているオバマ大統領の日本と韓国の訪問を前にパク大統領の対応が注目されています。

25日で就任から1年となる韓国のパク・クネ大統領は一貫して安倍政権の歴史認識を批判する立場を取り、国際社会への訴えかけも続けています。
こうしたなかで、韓国を訪問したアメリカのケリー国務長官が今月13日に行われたユン・ビョンセ外相との共同記者会見で「今は非常に大きく、差し迫った安全保障上の懸念がある。歴史ではなく、現在の問題だ。歴史を後ろに置き、前に進めるかは日韓次第だ」と述べ、日本だけでなく韓国にも歩み寄りを強く促しました。
この発言に対して、韓国国内では失望や反発の声がメディアで取り上げられるほか、国会の議論の中でも「衝撃的だった」という議員の発言が出るなど波紋が広がっています。
また、4月に予定されているオバマ大統領の日本と韓国への訪問についても、専門家などからは「パク大統領は日本への歩み寄りを迫られ、厳しい立場に置かれる」という指摘も出ています。
アメリカ政府が関係改善を強く求めるなかで、冷え込んだままの日韓関係は好転するのか、就任から1年となるパク大統領の今後の対応が注目されています。

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