ドウモ( ・∀・)っ旦

プーアル茶が大好きな私だけど、所有しているプーアル茶の管理をするのは、ちょっとしたコツが必要なんだ。
プーアル茶のうち、生茶は、文字通り「生きているお茶」なもんだから、ちゃんと保存してあげたいところ。
そこで使用するのが、紫砂で作られている保存壺!
プーアル茶を、おいしく保存するために、用意しておいたほうがいい、名実ともに魔法の壺だ!
 
【宜興紫砂壺】プーアル茶器保存壺【王 亜琴】
おいしいプーアル茶を飲むためには、紫砂茶器はなくてはならない必須アイテム。
その紫砂茶器製の、茶葉を保存するための道具が、この保存壺なんだ♪

今回紹介するこの保存壺の作家は、王亜琴さんという方なんだけれど…その方は、若手ながら、作家としての技術力も並外れたものがあるみたい。
そして、この保存壺は、2003年江蘇省美術協会主催の「新人新作」展にて三等賞を受賞したプーアル茶器シリーズの中の1つ!
こうした誉れ高い茶器が、手軽な値段で手に入るというのも、魅力的だね♪
こんど、王亜琴さんの作品の中で、私が持っている茶器の特集記事も書いてみますです。
この保存壺には、永徳忙肺山(白単芽 2007年)を入れることに。

その茶葉を易しく崩していくと、茶葉の香りがふんわり漂ってきて…ん~、たまんない♪ 作業を中断して、すぐにでも飲みたいという衝動を抑えながら、作業を順調に行っていきまして…。
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見事に、入りきりました♪
この状態で、適当な場所に置いておけばいいだけ!
この保存壺の中で、ゆっくりじっくりと熟成を重ねて、さらにおいしいプーアル茶に変化していってくれるんだ!

保管場所はどこにすればいいか?
さて、この状態で、どこに保管しておくか、ということになるんだけれど…。
私の場合、あまり湿気のない冷暗所であればいいと考えているんだ。
なので、自宅の部屋の、小物ばかり置いてある押し入れの上の天袋に置いてある。
あとはそのまま放っておけば、勝手に熟成が進んでいって、おいしいプーアル茶が飲める♪
紫砂茶器ってのは、プーアル茶のためにあるような茶器だけれど、その保存にも紫砂茶器を使えば、さらに贅沢なプーアル茶を楽しむことができるんだ!



【宜興紫砂壺】プーアル茶器保存壺【王 亜琴】
プーアル茶を保存する際、さらに時間をかけておいしくしちゃう、魔法の保存壺!
2003年江蘇省美術協会主催「新人新作」展にて三等賞を受賞したプーアル茶器シリーズのうちの1つ。まさしく、プーアル茶を楽しむために作られた茶器と言えるね♪
餅茶を崩して、この保存壺の中に入れ、寝かせておけば、最上のプーアル茶に変身しちゃいます♪


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