私が主戦力として使用しているのが、このパーカー・デュオフォールド・センテニアル。
このペンを購入したときに、「新しいペンは購入する必要はなくなった」と考え、それ以来、少なくとも万年筆は購入していない。ボールペンに関しては、機能性の高いものをあえて購入したけれど、実際に使用しているのは、この2本。
デュオフォールドの、ブラックボディーは、現行製品でもあるから、さして珍しくもない…と思われがちなんだけれど、このペンは、実はそうじゃないんだ。
デュオフォールドのペン先は、こんな感じ。最近になって、ようやく私の言うことを聞いてくれるようになってきたかな、って感じがする。それまでは、インクフローは最悪だわ書き味が固いわで、あんたは本当にデュオフォールドなんかと疑っていたりしてたんだわ。
そして、その万年筆と対になっているのが、このデュオフォールドのボールペンなんだが、このボールペンは、デュオフォールドのくせに、現行製品とは全く違うデザインで、ネットで検索しても、このボールペンをネットで公開しているのは、どうも私だけっぽい。英語サイトでも調べてみたけれど、検索キーワードで引っかかることはなかった。だから、かなり珍しいと思う。
デュオフォールドのボールペンは、天冠部分をくるっと回してペン先を出す仕組みになっているんだけれど、このボールペンは、ノック式。デュオフォールドというよりも、パーカー45のような感じと思ってもらえばいいと思う。
ちなみに、装てんしているボールペンリフィルは、純正ではなく、OHTOのリフィルだったりする(´・ω・`)
だって、パーカーの純正ボールペンリフィルって、値段の割に、書き味はそこそこって感じだから…それに、国産インクのほうが質がいいと思って。値段も1本あたり60円だったかな?
そして…実は、このボールペン、いまだに、画像をアップしているのが私だけのようなんだわ。
この万年筆については、過去運営していたブログに、情報を掲載していたりしますので、その記事を引っ張り出してみます。この記事中に、この万年筆とボールペンに、特別な思い入れと、そして、実は限定生産品であることを記しています。
(Freedom-Wind.自由の風 2008年07月18日執筆)
名字を変えた記念としてのペン:Parker Duofold Centennialドウモ( ・∀・)っ旦 1日のうちで、まともに活動できる時間は、連続1時間くらいが限度。それくらいの時間であれば、何とか気力で、心身共に健常者と同じように行動できるかな、という程度で、ほとんどの時間、家で潰れてます。 最近では、体を休めつつ、簡単な考え事ができるくらいまで精神状態が良くなってはきているけれど、まだ複雑なプロットを要求するような物事については、かなり時間をかけて考えなければならない…病気が発症する前と比べて、思考時間が10倍以上になっていると思う。 しかも気力も安定しないので、場合によっては、強力な気付け薬を飲んでその場をしのぐことも。こんなんじゃ体にいいわけないんだけれどね。 私が一般的なうつ病患者と違う点は、ずいぶん以前にも書いた通り、うつ病に関する知識をある程度持っていた事で、その知識を踏まえた上で、いろんな人に助けを求めていったから。だからこそ、一人暮らしでも、それなりの生活を送ることができている。 ただ、このブログの更新期間を見て貰っても解る通り、確かに以前よりかは良くなってはいるけれど、しかし自分自身の状態を冷静に見つめ直しても、やはり当面大人しく病気治療に専念したほうがいいみたい。 その、治療に専念するというのは、要するに安静にしていろってことだけれど…一日中誰かが私の介護をしてくれるのならまだ解るけれど、でもヘルパーさんが週3日来てくれるとはいえ、家事の大半はもちろん私が行わなければならないし、それにほぼ毎日整骨院にも通っているから、ずっと安静にしていること自体無理な話。 それに…少し作業していて、疲れて体を横にすると、すぐ気を失うかのように眠ってしまったりして、実はこの数日、布団の上で寝てなかったりする。 それに、最近じゃ、夢と現実が区別がつかない時もたまにあって、夢の中の出来事を、たまに現実のものと勘違いしてしまうことも。 うつ病ってのは、心の病なんて言ってるけれど、あれは嘘。脳の癌だってのが、最近の医者の表現で、実際にうつ病は脳神経障害と表現していいようなもの。なので、投薬治療と絶対安静以外に治療法がないし、それに完治する目安が無いという恐ろしい病。 この先どれくらいこの病と付き合わなければならないのかと考えると、いやになってくるよ、ほんと。 改名記念に… 私は文具、それも特に筆記具が好きで、私の手元には、それこそ一生使える筆記具がそのあたりに転がっていたりする。…ごめん、単に私が片付けてないだけです。まあ、それはともかく。 いわゆる高級筆記具って分野のものだけれど、実際に私が所有しているのは、その中でも非常に手頃な価格のものばかりで、その上で使い勝手も非常にいいものばかり。 中には、10年以上使い続けている筆記具もあるけれど、そんなものであっても、現在でも4千円くらいで手に入るお手頃なものだったりする。 その、筆記具でお世話になっているのが、アローインターナショナルというお店。筆記具のほぼすべてを、ここから購入し、また、アドバイスやメンテナンスなども一手に引き受けてくれてます。 とはいえ、実際にそのお店で使用した金額は、たかだか知れてるし、その購入金額以上のフォローを行ってくれるもんだから、頭が上がらないのなんの。 それはともかく… 先日、名前が変わる記念に、筆記具を買おうと思い、アローインターナショナルに出向いて、色々と相談してたんだ。 実はこのお店、筆記具愛好家の中でもかなり有名なお店で、何故徳島にこんな店があるんだとマニアの間では有名だったりする。 そのお店で、予算と、私が使って面白いもの、そして、デュオフォールドクラスか、ペリカンならM600以上という条件のもとで、色々と提案してくれていたんだけれど…このお店は、ビンテージアイテムがそのへんにごろごろ転がっているんだけれど、そんな中で、これだというものを色々と提案してくれはしたものの、なかなかこれと決断することができなかった。 そんな中、ショーケースに陳列してあった中のひとつに、はじめは興味がなかったんだけれど、「これ、この予算でいいっすか?」と聞いたら、その予算に消費税を追加した金額なら…ということでOKを出してくれたから、そこで決定! 実際に購入に至るまで、雑談しながら3時間以上費やした結果、とてつもないものを手に入れることになってしまいました。いや社長すいません、毎度のことながら大損させてしまって…このあたりは、いずれ精神的に。 Parker Duofold Centennial そしてそのペンは、実際に私が名前が変わってから使うことにして、箱の中から出さずにしまっておいたんだけれど、裁判所で私の氏の変更が認められた、先週11日の金曜日に開封、インクを装填して使い出しました。 そのペンが、こちら。 パーカー・デュオフォールド・センテニアル 万年筆&ノック式ボールペン デュオフォールドと言えば、パーカーの最高品質シリーズで、世界のビジネスシーンで通用する唯一のペンとさえ言われているらしい。 しかも、今回購入したのは、今から20年くらい前に、世界限定千セットで発売されていたもので、未使用! しかも、ボールペンが、デュオフォールドでは珍しいノック式! 普通、このクラスのビンテージペンで、未使用のものは手に入ることはあり得ないはずなんだけれど、特別に安価で譲ってもらったの♪ もちろん、デッドストック品。 本来なら、何故私がこんなものを持つことができるんだと言わんばかりのペン。だからこそ、毎日手にして、にこにこしてたりするんだけれどね。 ちなみに。この2つの筆記具は、天冠部分も、しっかりと美しい位置にセットされています。ネットで万年筆の写真を見ると、この天冠部分がゆがんでセットされているものも多々あるけれど、こうした細かい部分もしっかりとしているのがいいね、このペンは。 さらに余談だけれど、ペンの事に詳しい人なら、このペンがいかにとんでもないものかは充分に解ると思う。もっとも、私はその価値について全く気付いていないんだけど。 デュオフォールドは世界史に残るペン ところで、このデュオフォールドというシリーズの万年筆は、歴史舞台にたびたび登場していることでも有名。 特に、「ビッグレッド」と呼ばれる万年筆は、あのマッカーサー元帥が、太平洋戦争終結の文書にサインしたときに使われたりして、貴重な歴史の1シーンを飾ってきた(参考リンク:PARKERのペンが世界平和に役立っているって本当ですか?)。 また、ビジネスシーンにおいては、いいペンを使っているかどうかで、相手の力量を品定めするという習慣が諸外国では常識らしく、デュオフォールドは、その中で、世界で唯一通用するとさえ言われているらしい。まあ、これは私が実際に経験した話じゃないけれど、でも、今まで逢ってきた記者さんで、面白い記事を書く人は、そのほとんどがいいペンを持っているから、間違いではないと思う。 そして、私の歴史を刻むペンとして ずいぶん以前、とあることがきっかけとなって、こんな短い詩を作った。 この詩は、もともとは、通称ピース・オレンジと呼ばれているペンをイメージして作ったもの。たった1行の詩だけれど、個人的にけっこう気に入ってたりする。 このペンは、まだ使い出して間もないこともあり、インクフローは、正直よくない。ペン先もまだ固いし、正直言って、今はまだ実用段階ではないと思う。そのあたりは、画像を見て貰うと一目瞭然なんじゃないだろうか。 実は一昨日、このペンを使ってはじめて葉書を書いたんだけれど、書き味は不満だらけ。 でも、使い続けていくうちに、ペン先も柔らかくなり、また、ペン先も、私の癖を反映して、私にとって使いやすいペンとして、長い時間をかけて変化していってくれる。 そうして長く付き合っていって、ようやく私のよきパートナーとして、私の実生活を支えてくれる重要な道具として一生涯…どころか、私の死後もずっと使い続けることができる。もっとも、私が死んだら私がペンを使うことはまずあり得ないけれど、でも、このペンをひとつの財産として受け継いでもらうことができるとなると、かなり価値があると思う。 あとは…今ちと考えていることがあるから、まずはその考えを、このペンを使いながらじっくりと考えることにしますか。 |
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