しょうが01
冷えとり生姜かんたんレシピ、なる書籍を店頭で見かけまして。
なんでも、おろしスプーン、それも日本製のものが付属しているとのことで、早速購入!
以前、しょうが紅茶なんてのが流行っていたもんだから、どんな味なんだろう、ってことで、試してみました。
しょうが02
おろしスプーンは、あくまでもオマケ、って位置づけ。
箱の中には、この、おろし金のついたスプーンに関する話と、しょうがを使用したレシピがいくつか掲載されています。
正直言うと、レシピの数そのものは少ないかなあ、って印象が。んでも、レシピの内容を確認してみると、応用のきくものが多いので、あとは自分で色々とアレンジしていけばいいのかな、という感じではあります。
しょうが03
そして、こちらが、おろし金のついたスプーン。
画像では解りにくいけれど、これがともかく大きいんだわ!
おろし金の部分は、れんげくらいの大きさと考えてくれるといいかな。
しょうが04
しかも、このように、けっこう立体的な作りだったりします。
書籍表紙には、原寸大の画像が掲載されているわけだけれど、そんなに参考にはならないと思う(´・ω・`)

ってことで、早速、しょうが紅茶なるものを、このおろしスプーンを使って用意してみることに。
しょうが05
しょうが紅茶を楽しむ場合は、そんなたくさんしょうがは必要ないと思って、用意したしょうがも、ほんの少量です。
用意をしつつ、このしょうがをすり下ろすスプーンを使えば、うどんの薬味を作るときも便利だよなあと思ったり。
しょうが06
今回使用したのはセイロンティー。
お茶を淹れる際は、意外にもコーヒーポットが利便性が高くていい感じだったりします♪
ちゃんと、ふたのところに、簡易ながら茶漉しもついています。細かい茶葉はさすがに無理ですけれど、日本茶、中国茶、紅茶などなど…を淹れる際、万能ツールとして使う事ができます。
しょうが08
紅茶を抽出している間、しょうがをすりおろしてみると、すごく楽にすりおろすことができます。これだけで、この書籍を買って良かったって思えますよ。
しょうが07
ってことで、紅茶が完成♪
ちなみに、今回淹れたセイロンティーは、オーガニック栽培とかなんとか書いてました。
しょうが09
ってことで、砂糖と、さきほどすりおろしたばかりのしょうがを、おろしスプーンごと入れてかき混ぜ!
スプーンそのものが大きいため、ティーカップにこのおろしスプーンを使用するにはちと相性が悪いとは思いますけれど、今回は耐熱ガラス製マグカップを使用しました。…それでもスプーンは大きいとは思う。
しょうが10
ただし、そのスプーンの大きさが幸いしてなのか、かき混ぜやすいって印象もありますね。
かき混ぜていると、しょうがの繊維がくるくる回っている様子がけっこう楽しかったりします。
しょうが11
かき混ぜ終わったおろしスプーンは…わずかに、しょうがの繊維が残っているかな、って感じです。
あとで台所で水に流してみると、簡単に繊維が取れました。これはお手入れが楽でいいですね♪

さて、肝心の、しょうが紅茶の味なんだけれど…
なんというか、とろみのないしょうが湯に、紅茶の風味が足されているな、って感じの味でした(´・ω・`)
おいしくないわけじゃないんだけれど、正直言って、そこまで好みじゃないかなあ…。そのように思うのは、この紅茶と一緒に、どんなお菓子をあわせるといいのかな、食後に飲むのがいいのかな、と考えていたからでして、しょうが紅茶単品で楽しむのなら、まあいいのかな、と思います。

ともあれ。
付属している(というか、こちらのほうが本体のような気がする)おろしスプーンなるものは、非常に利便性が高いので、持っていて損はないと思いますよ♪




工芸茶(細工茶)6種類
耐熱ガラス製の、丸っこい茶海だよ♪
カップの中に1個入れて、お湯を注ぐと、花がゆっくりと開くように細工をされているので細工茶と呼ばれているんだ♪
ほんのりと優しく薫るジャスミンの香りと、ゆったりとしたお茶の味を、まったりのんびりと堪能してくださいね♪