ってことで、作成した動画のフォロー記事なのですが…
今回は、
てきと~に作る『デスソース風味・阿波尾鶏の燻製』
って動画の補足説明です、はい。

まずは、動画をご参照下さい。
 


さてさて。
阿波尾鶏ってのは、 徳島発祥の地鶏。現在では、名古屋コーチンを抜いて生産量日本一だそうです。
その阿波尾鶏の胸肉が手頃な値段で手に入りましたので、せっかくなので燻製にしてやろう、と、まあ、こういうわけ。
この、仕込みの段階で、胸肉から鳥皮を取り除いていますが、この取り除いた鳥皮は、てきと~に作る『ハバネロ入り激辛ペペロンチーノ』で使われておりますです、はい。
また、阿波尾鶏の胸肉は、一般的な胸肉よりも甘みが強いような傾向があります。
で。
この動画内でも紹介しているように、この仕込みは、『鳥はむ』の仕込みとほぼ同じ工程を踏んでおります。
鳥はむについては、検索してもらえれば、色々と作り方が紹介されておりますので、そちらを参照して貰うとして…
で、一般的に、燻製は、その仕込みの際に、様々なハーブを使用しますが、そのハーブを集めるのが面倒くさいのなんの! なので、そうしたハーブを使う代わりに、今回はデスソースを使用している、というわけです。
しかし、デスソースだけを使うと、辛すぎるだけでなく、うまみ成分が皆無に等しくなります。そこで、あらかじめ、砂糖をすり込んで、うまみとして使用しているわけです。
そのあとの、燻製を作る工程については、一般的な燻製の作り方とまったく同じです(`・ω・´)ゞ
使用している燻製鍋は、近所のスーパーで3000円で購入したものだったりするのですが、一人分の燻製を作るには、ちょうどいい大きさ。また、ものが小さく設計されているため、庫内の温度があがりやすく、食材に容易に火を通すことが出来る優れものです。
今まで、段ボール製の燻製機や、中華鍋での燻製作りなどを行っておりますが、それらよりも燻製作りが簡単ですね。もっとも、熱燻しかできないわけですが、それでも、かなり利便性が高く、お気に入りとなっていたりします。
それでですね…
肝心の味ですけれど、デスソースを大量に使っているにもかかわらず、ピリ辛程度の味。辛さがあとをひきますけれど、お酒との相性はばっちりです♪
ただし、辛さの余韻が長い為、それが苦手だという方もいらっしゃるかと思われますが…
しかし、燻製の味付けが容易にできるという点では、お勧めできます。激辛が苦手な方でも、おいしく食べる事ができるんじゃないかな。以前、同じものを作って、職場の連中に振る舞ったことがあるんだけれど、けっこう評判は良かったです、はい。

男の手作り燻製 ― 自慢の肴で今宵も一杯
燻製道士
世界文化社
売り上げランキング: 6,852