うつ病患者同士の仲間意識を持つべきではない?
テーマ:随想・行動録・うつ病闘病記あいかわらず、うつ症状に苦しんでおります。
今日はまだましなほうで、午前中は釣りに行っておりました。釣れなかったけど。
その一方で、料理がまともにできず、やむを得ずインスタントラーメンに頼ることになりました。
夕食は、ふつうにご飯を炊いて、栄養バランスのとれたものを食べるよう、がんばってみます。
が、キーボードを打ちながらも、ずいぶん体調が悪化しつつあるような気がします。
思考能力も、ずいぶん落ちているような感じですね。
さて。
私が鬱病であることを公開したところ、様々な方から、うつに関するコミュニティーやBBSなどのお誘いを受けておりますが、私は、うつに関連したコミュニティーに参加するつもりは一切ありません。
基本的に、病気療養は個人の問題であり、特に、こうした精神疾患に関しては、同じ病気で苦しむ人同士で連絡を取り合うことを避けるべきだと私は思うのです。
例えば。
現在、私は、パキシル10mgという、医師の説明によれば一番弱い薬を服用しておりますが、そのことを話すと、「その薬には効果がないから、別の薬に変えてもらうようにしてもらいなさい」という情報を寄せた方がいらっしゃいます。
その人は、私に対して、おそらく、その人なりの親切心で、そのような発言をされたのだと思います。
しかしながら、薬の選定は、定期的に行われている問診(カウンセリング)の後、医師が決定しているものでして、独自に薬の薬効を調べ、医師に薬を変えて欲しいと提言するのは、その医師の処方箋を信頼していない、つまり、その医師を信頼していないということを意味します。
確かに、自分が服用している薬に対する情報を知ることは大切なことです。
ですが、治療には、医師との信頼関係が不可欠です。
信頼関係を元に治療を進め、改善へと向かっていくのが筋であるはずです。
しかしながら、そうした信頼関係を突き崩すような発言が、そうしたコミュニティーで平然と行われている場合があります。
これは、場合によっては、病状の悪化を招くおそれがあります。
また、自分はこういう症状で苦しい、その苦しさを共有しようとする者同士が集まってくるのは、いかがなものかと私は思うのです。
そうした苦しさを共有することにより、さらに苦しさが増し、病状が悪化することも考えられると思うのです。
例えは悪いかもしれませんが、自殺サイトで集団自殺を呼びかけているようなものだと思っております。
確かに、正しい知識や情報は、治療に関しては武器になります。
そして、同じ苦しみを共有する仲間と、仲良くやっていきたいという気持ちもわかります。
しかしながら、場合によっては間違った知識や情報が流れてしまいかねない個人的なコミュニティーやBBSに頼るのは、気分的な問題からも、おすすめできないと私は思います。
ですので、治療に関しては医師にすべてを任せ(医師が信頼できないと思ったなら、他の病院に行けばいいだけの話です)、普段は、うつとは関係ない、明るい雰囲気のコミュニティーで楽しむべきだと私は思いますよ。
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