2005-09-26 13:36:40

私の辞書に『ノークレーム・ノーリターン』の文字は無い。なんちゃって。

テーマ:販売実績・販売戦略

他の方のオークションを見ていると、その大半が『ノークレーム・ノーリターン』と記述しています。

が。

まずは、こちらをどうぞ。

http://auctions.yahoo.co.jp/legal/001/answer/

『ノークレーム・ノーリターン』に対するガイドラインについてはともかくとして、オークションを拝見していても、この『ノークレーム・ノーリターン』という言葉を使って出品する方が本当に多い。

しかし、よく考えてみると、『ノークレーム・ノーリターン』という言葉を使って販売するのは、あまりにも無責任すぎると思いませんか?

たとえオークションを使用しているからといえ、適切な商品売買を行うのであれば、販売した商品に対して、一定の、明確な責任を負うべきだと私は思います。

私の場合は、(一部商品を除き)実際に購入していただいた商品の故障に対して、できる限りのフォローを行うことにしています。

商品を購入する際、一般の方なら、「商品を購入するなら、安いところで買うのが一番いい」と思うでしょう。

しかし、私は、そうは思いません。

たとえ他店よりも高値であっても、フォローアップを完璧に行えるお店であれば、そこで買うだけの価値は充分にあると考えています。

安ければそれでいい、という考え方は、私には一切ありません

もっとも、これは現行製品に対する考え方であって、特にビンテージ商品については、どうしてもフォローできないものもあります。しかし、それでも、『ノークレーム・ノーリターン』という言葉を使って逃げるつもりは、私には一切ありません。私にできる限りのことは行えるよう、体制を整えています。


商品を販売するにあたり、一番大切なのは、他者との差別化です

どのような形で差別化を行うかは、それぞれの自由ではありますが、私は、強固なフォローアップ体制を、それも(少し時間はかかりますが)個人で行えるとはとうてい思えないくらいの強固な体制を整えることで、他者との差別化を図っているつもりです。

もっとも、それもこれも、多くの協力者がいてくれるからこそできることなのですが。


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コメント

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1 ■確かに

ノークレームノーリターンと言い張る輩が多いですね。
オークションとはいえ売買行為ですので、商品に重大な瑕疵欠陥があとから発覚した場合、売買行為を取り消すことができるはずなのに(民法)

「ノーリターン」と書いてあっても、文句無しに返品できることがあるのを知らないのでしょうね・・・

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