小陀茶
テーマ:ちょっと一息ティータイム♪プーアル茶は、減肥茶の原料ともされているとおり、体内の脂肪を溶かしてくれると言われています。
まあ、それが本当かどうかは、私はわかりませんけれど、でも、中国の長い歴史が、それを実証しているんでしょうね。このあたりは、漢方薬と同じ考え方なのかもしれません。
ともあれ、今回紹介するのは、プーアル茶の入門とも言える小陀茶。
『陀茶』というのは、プーアル茶の中でも、様々な形に押し固められているものを指すわけだけれど、なぜこのように固めているかというと、持ち運びに便利なようにするためだったりする。
その中から、今回紹介するのは、小陀茶。
小陀茶の特徴は、なんと言っても、茶壺(急須)の適量分の茶葉を押し固めてあることで、そのまま茶壺の中にポンと入れておいてしばらく待てば、おいしいプーアル茶のできあがり!
小陀茶の水色(ここで言う水色とは、出したお茶の色を差す)は、こんな感じ。
恒福茶具が取り扱っている小陀茶は、プーアル茶の中でも、2、3年ものの生茶ということだそうだけれど、この、プーアル茶の生茶は、日本茶に例えると、渋さをやや強くした番茶のような感じですね。
ちなみに、このプーアル茶も、ほかの中国茶と同じく、最低でも3回はお茶を抽出することができるのですが、抽出回数を増やしていくごとに、味は確かに薄くはなっていきますけれど、その独特の渋さがやわらかくなってきて、口当たりのいい、さわやかな感じのする味わいになってきます。
特に脂っこいものを食べた後などに、このプーアル茶を飲むと、口の中がさっぱりして、その茶葉の持つ独特の渋ささえ、すがすがしく感じるものです。
小陀茶は、値段もかなり安価かつ、非常にお手軽なプーアル茶として、私もよく楽しんでいます。
プーアル茶の入門としてだけではなく、毎日気軽に楽しめるプーアル茶として、お勧めですよ。
ちなみに、プーアル茶は、年数をかけて熟成させることにより、そうした渋さが和らいでいき、ワインのようなビンテージを感じるようにさえなってくるものなんだけれど、このあたりのことは、いずれ機会を作って紹介しますね。
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1 ■発想準備ができました~
発想の準備ができましたので、今週中に贈る予定です。
(ブログに対してのコメントじゃないか・・・。)