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分離型デザインがCool！

ソニーはモバイル・ワールド・コングレスの会場にて、今年1月に発表したリストバンド型活動量計「SmartBand」と、小さなセンサー部分「The Core」を世界各地で3月に発売すると発表しました！

ソニーの発表では、SmartBnadをヘルストラッカーやフィットネストラッカーといったありふれた名前ではなく、「ライフトラッカー」と呼んでいますね。スマートフォンとの連携にはAndroid向けアプリ「Lifelog」が必要です。

このLifelogアプリ、スマートフォンで利用したあらゆるアクティビティを記録することが可能で、「訪れた場所・再生した音楽・遊んだゲーム・読んだ本・どのように活動したか・どこに行ったか・何を撮影したか・誰とコミュニケーションを取ったか」といったことまで事細かに記録できます。

さらに、活動のゴールを設定してくれたり、どれくらい目標まで近づいているのかを教えてくれたり、未来の行動のきっかけをおすすめをしてくれたり（？）…と、ちょっと近未来的な機能までサポートするそうです。

スマートフォンとの連携にはBluetoothを利用し、NFCによってワンタッチでのペアリングも可能です。NFCってやっぱり便利ですね！　本体は防水性能がIPX5/8相当、防塵性能がIP5X相当となっており、日常的な防水・防塵性能を備えているみたいです。

本体にはバイブレーション機能を搭載し、睡眠のサイクルを記録したり目覚ましとして利用することができます。さらに、電話の着信やFacebook・TwitterなどのSNSサービスに連携してブルブルッと震えてさまざまな情報をお知らせすることもできます。あと、SmartBandとスマホの連携が切れた時にもバイブレーションが動作するので、盗難や紛失対策にも役に立ちそうです。そうそう、この連携が切れた時のバイブレーション機能はオフにできるかもしれないそうですよ！

SmartBandは音楽プレーヤーのリモコンとしても利用可能で、ウォークマンアプリと連携しバンド上のボタンを押したりタップすることにより音楽の再生・ポーズ・スキップ操作が可能です。Google Play MusicやSpotify、Rdio、Pandoraアプリへの対応は不明ですが、将来的に対応することはあるのでしょうか…？

本体カラーは最初はブラックのみの登場となりますが、まもなくさまざまなカラーバリエーションが登場するそうです。ただし、今回のイベントではSmartBandが3月の何日に登場するのか、日本での発売時期はいつになるのか、そして具体的な価格についての発表はありませんでした。価格についての公式発表が待ち遠しい！

［米版］

（塚本直樹）