【Mobile World Congress 2014】

ソニー、ノイキャン対応「Xperia Z2」と世界最薄「Xperia Z2 Tablet」

 ソニーモバイルは24日(現地時間)、Mobile World Congressに合わせて開催されたプレスカンファレンスで、フラッグシップモデルの「Xperia Z2」を発表した。米ラスベガスで開催されたCESで参考展示されていた「Core」を内蔵する「SmartBand」や、同デバイスで取得した情報を管理する「Lifelogアプリ」も合わせて詳細が公開された。

 プレスカンファレンスには同社の代表取締役社長 鈴木国正氏が登壇。その模様は追ってお届けする。

 Xperia Z2は、スマートフォンとして初のデジタルノイズキャンセル機能を搭載したモデル。イヤホンのマイクで周囲の音を検知し、逆位相の音をぶつけてノイズを低減する。Xperia Z1より0.2インチ大きい5.2インチディスプレイを搭載しながら、狭額縁設計を採用したことで、筐体自体はよりコンパクトになっている。カメラにはソニーの1/2.3型「Exmor RS for mobile」を採用する。

 また、「Xperia Tablet Z」の後継機として、世界最薄6.4mmを実現した「Xperia Z2 Tablet」を発表。合わせて、普及価格帯のモデルとして、ミッドレンジの「Xperia M2」も投入することが明かされた。

Xperia Z2
Xperia Z2 Tablet
Xperia M
SmartBand

(石野 純也)