村田　海外デビュー戦快勝でさらなる世界進出に意欲！

マカオから成田に帰国した村田 Photo By スポニチ

　ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太（２８＝三迫）がプロ３戦連続ＫＯ勝利を飾った中国・マカオから成田空港着の航空機で帰国した。

　世界挑戦経験者をわずか４回で仕留めた前夜はカジノで遊ぶこともなく、半身浴で汗を出して疲れを取った。傷一つない顔で「３戦の中でもっともダメージがない。あすからでも練習できる」と話し、数日で練習を再開する見通しを示した。

　次戦は５月か６月に国内を予定。９月にはシンガポール、来年は米ラスベガスの興行にも参加を計画している。海外デビュー戦を快勝し「会場はよかったし、気持ちよく試合ができた。（海外で）どんどんやりたい」と今後の世界進出の意欲を高めた。新たな課題としては「もっと下半身の力を使って、打ち下ろせるようにしたい」と右ストレートの強化を挙げた。