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7年前に似てきた…安倍側近らが内紛、「お友達内閣」に亀裂

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2014年2月24日 掲載
菅官房長官と新藤総務相らが対立/(C)日刊ゲンダイ
 衛藤晟一補佐官、本田悦朗参与と、「側近」が次々に問題発言をしている安倍政権。能力を無視して“お友達”を要職につけたツケが一気に噴き出した形だ。とうとう、側近同士の内紛が勃発。官邸が崩壊して退陣に追い込まれた7年前とソックリになってきた。

■「菅降ろし」始まる

 1年前、2012年の年末に総理に返り咲いた安倍首相は、第1次安倍政権で“お友達内閣”と批判された反省を生かし、党内オールスターで組閣。側近たちも足を引っ張らないように主張を抑え、静かにしていた。

 ところが、都知事選に大勝したことで、側近たちが暴走しはじめている。
「政権の発足当初、側近連中は<しばらく安倍カラーを封印して謙虚にやろう>と確認しあったといいます。でも、昨年夏の参院選に大勝してから、少しずつ安倍カラーを出すようになった。決定的だったのは、都知事選で圧勝し、聖域だった小泉元首相を叩き潰したことです。もう首相に敵はいない。側近連中は<これから第2ステージだ>と息巻いている。側近の失言がつづいているのも、政権から緊張感が失われた結果です」(自民党関係者)

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