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警視庁、「アンネの日記」捜査本部設置
東京都内の図書館で、第2次世界大戦中にアンネ・フランクが書いた「アンネの日記」などの書籍が破られるといった被害が相次いだ事件で、被害が300冊を超えたことなどから、警視庁は、捜査本部を設置した。
「アンネの日記」や関連する書籍のページが破られる被害は、新宿区など5区と、武蔵野市など3市の公立図書館で確認されているが、これまでに被害は300冊を超えたという。
各図書館はそれぞれ、所管する警察署に被害届を提出していたが、警視庁は連続器物損壊事件として捜査本部を設置し、本格的な捜査を始めた。警視庁は、図書館に設置されている防犯カメラの映像を解析するなどして、犯人の特定を進める方針。
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