JR九州高速船:ビートル1隻売却へ

毎日新聞 2014年02月20日 19時52分

 福岡と韓国・釜山を結ぶ高速船「ビートル」を運航するJR九州高速船(福岡市)が、保有するジェットフォイル1隻を国内の船舶運航会社に売却する方針であることが分かった。釜山航路は、格安航空会社との競争激化や日韓関係悪化などにより利用者が減っており、保有する4隻のうち1隻を売却して収支改善につなげる。

 1991年に就航したビートルは2003年から現在の4隻体制になったが、昨春から3隻を使っている。保管船の維持費がかさむため売却を決め、3月中にも売買契約を締結する。

 ビートルの利用者は04年度の35万人をピークに減少傾向で、12年度は約20万人に低迷。11年度、12年度は最終赤字に陥り、13年度も最終赤字の見通し。【小原擁】

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