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埼玉・秩父市長 孤立地区視察2月23日 19時05分
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埼玉県秩父市の久喜邦康市長は、孤立した状態が続く地区を上空からヘリコプターで訪れ、被害状況などを視察しました。
秩父市は、今月14から降った1メートル近い積雪で道路が通れなくなり、1週間以上たった今も2つの地区で、22世帯32人が孤立した状態が続いています。
久喜邦康市長は、住民の安否や被害状況を確認しようと、23日県の防災ヘリコプターで、積雪後、初めて現地を訪れ視察しました。
このうち大滝地区の中津川地区では、久喜市長は臨時のヘリポートで降り、地区を歩いて回り住民と面会し、「不便をかけて申し訳ありません。全力で除雪を頑張るので、皆さんも健康に十分注意して、もう少しだけ頑張ってください」と激励しました。
中津川地区では、電気や水などのライフラインは無事で、自衛隊の支援によって、食料や灯油などの物資も行き渡っているということで、住民の人たちは比較的、元気な様子ですが、一日も早い道路の開通を要望していたということです。
久喜市長は、「対策本部に寄せられる写真などとは違い、実際に現地を見て住民に会って、大変な様子がよく分かった。一刻も早い除雪を進め、テレビの復旧も急ぎたい」と話していました。
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