もう寒さに震えたくない! 体や部屋をあたためる、衣食住のちょっとした工夫

■ 達人に聞く!服装で体を温める工夫

「達人に聞く!体を温める工夫」と「部屋の温め方の工夫」 - 埼玉県ホームページ 「達人に聞く!体を温める工夫」と「部屋の温め方の工夫」 - 埼玉県ホームページ

埼玉県のサイトでは、服装で体を温めるコツを“その道の達人”が伝授しています。

<衣服で温かい空気を逃さない>

熱を逃がさない服装のコツは「衣服で体を包むこと、重ね着をしてたくさんの空気を着込むこと」 だそう。温かい空気は上へ上がっていくので、首元を開けないようにするのがポイントです。足元の温度が低くなりがちな室内では、靴下を重ね履きしたりルームシューズを履いたりすると効果的。外出の際は体の周りにある空気をつぶさないよう、内側に柔らかいもの、外側に少し大きめのものを身に着けるといいそうです。

<熱が逃げやすい場所にもうひと工夫>

人の体で熱が逃げやすい部分は、首や肩、腰、手のひら、足の裏など。これらの場所から熱を逃さない工夫をするだけで、温かく過ごせるようになります。

温かくすごす冬の工夫 | 一般社団法人 環境共生住宅推進協議会 温かくすごす冬の工夫 | 一般社団法人 環境共生住宅推進協議会(PDF)

首元を温めると体感温度が上がるといわれているため、タートルネックやマフラーで首周りをガードしましょう。肩などの上半身には、厚手のセーターを1枚羽織るよりも、薄手のシャツやカットソーを何枚か重ね着することで、衣類の間の空気層が体温によって暖められます。

■ 部屋を暖めるポイントは“空気の循環”

冬でも暖かく過ごせる部屋の作り方 | 住まいのお役立ち | 【マイナビ賃貸】住まいと暮らしのコラム 冬でも暖かく過ごせる部屋の作り方 | 住まいのお役立ち | 【マイナビ賃貸】住まいと暮らしのコラム

これまでに放送した内容 | 首都圏ネットワーク | NHK@首都圏 これまでに放送した内容 | 首都圏ネットワーク | NHK@首都圏

暖まりやすい部屋を作るには、せっかく暖まった空気を冷やさないことと、部屋の外へと逃がさないようにすることが大切。カーテンは厚手の生地にして、窓や扉の開口部には隙間テープを貼ると効果的です。

暖房の空気は天井付近に溜まりやすいので、エアコンの風向きを下にし、扇風機やサーキュレーターを天井に向けておくと空気が循環します。部屋の湿度を上げると体感温度が上がるので、加湿器などで室内の湿度を40%~60%に保つといいでしょう。

■ 温かい飲み物で体もぽかぽかに

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冷え性で困っている人は、体の中からぽかぽかになりそうな飲み物を作ってみませんか? 上記のエントリーでは、体を温める食材「しょうが」を使った紅茶やジンジャーエール、寒い夜に飲みたくなる温かいワインや日本酒の作り方などを紹介しています。食後や寝る前のゆったりとした時間に飲むと、体も心もリラックスできそうです。


Title Photo by anko.gaku_ula

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