はろはろ(ω)期末テスト期間中はるかぜちゃんです。
よく「成績よさそう」とかいわれるけど、わたしは勉強がだいきらい・・・
机に向かって教科書を開くと5分でねむたくなる持病があるのでしかたないです。エッヘンwww
でも、最近、ちょっとまじめにやらなきゃなあと
思ったりもしているのです(ちょっとだけかよ)
みなさんはスーパーIT高校生、tefuさんを知っていますか?
わたしはこの前、「エンダン」っていう番組で
そのtefuさんと、お嬢様芸人のたかまつななさんと一緒で。
おふたりとも、ただ勉強ができるだけではなくて、その勉強で得た力を、いろ〜んな物事に生かして
世の中をもっともっとおもしろいものにしよう!と頑張っていて。
勉強がきらいなわたしにはまぶしすぎて、ずっと口ぽかーん・・・
勉強なんてできて、何になるの?とか、
世間に出たら学校の勉強なんて何も役にたたないとか、
そんなのは勉強ができない人の言い訳で、
活かそうとする気がないだけなんだな、ということが
とてもよく分かって恥ずかしかった〜
なので、番組のあいだじゅう、ちいさくなってました(ω)ううう
得た知識をフル動員して、未来のため社会のため、身近な愛する人のため、
勉強してきたことを糸のようにつむいで
新しいなにかを作ろうとする人たちの、なんて魅力的なこと!
相変わらず勉強は嫌いだし、苦手だし、出来はわるいけれど、
すべてが過去の人が研究、発見してきた法則や知識の贈り物。
むかしの子どもたちからいまの子どもたちへの、贈り物。
そしてそれを受け取ることが、わたしたちのまた子ども、そのまた子どもたちへの
未来へとつながっているのかも知れない、とおもえた、そんなお仕事でした。
なので、あれから少し反省してるのです、ううう
わたしはわたしなりに、1問でも多く解けるようにがんばろうとおもいます。
がんばるぞ!期末テストー!!!
でも、未来にうまれればうまれるほど、世の中は便利になるけど
勉強しなきゃいけないことって増えていくんだろうなあ・・・
未来の子ども(,,゚Д゚) ガンガレ!
ここまでのぞき見してた弟「まずおまえががんばれ」
気づいたわたし「うるさいだまれ処す」
話ずれた〜
ええと、そのtefuさんが受けた入試が「AO入試」っていうんですけど
(参考記事 夢が見つかるまでは勉強しろ!〜Tehu氏に聞く)
これ、わたしは全然なんのことかわかんなかったので
その番組に出たあとちまちま調べました。
そしたら、なかなか、これが、おもしろかった!
「AO入試は自己推薦などに似た入試形態です。 学力では測れない個性豊かな人材を求めることを目的としていて、学力よりも目的意識や熱意・意欲を重視しています。入試までの一般的な流れは、エントリーシート(志望理由)を提出したのち正式に出願するといったものです。」
ペーパーテスト以外の「人間性」をみてくれる試験!
勉強ができるからこそ、それだけで評価されたくないと思った、tefuさん。
なんか、すごく、いい!
AO入試のやり方は、学校によってもいろいろで、中には子役のオーディションみたいに
長い面接を何度もやって、じっくり話を聞いてくれるところもあるみたいです。
もっと、こういう入試をとりいれる学校が増えたらいいな。
ーーーーーーーーー
で、AO入試を受けた人の話を探してるとき
目にした書きこみ↓
「娘のAO入試用作文の下書きを私が書いた。 これで娘が受かったら、母の力である。」(現在削除済み)
きのう代筆の話をしようとしたときふと思い出して、思わず、探してまで注意してしまいました(ごめんなさい)
削除したのですが・・・
蒸し返してごめんなさい。
そのあと、少し考えたことがあったので、書きます。
どなたのことか分からないように気をつけるので、一般論として聞いてください。
ーーーーーーーー
お子さんに学習障害があって、文章の構成が苦手であること。
そういう場合、推薦文などはお母さんや先生が手伝って提出してもいいんだということ。
だからこれは不正ではない、ということ。
でも、でも、なら、なんのためのAO入試なのだろう。
誤解されたくないのですが、
わたしはこの件で、手伝ったお母さんや、
手伝わせたお子さんを責めるつもりがないことを、分かってください。
大学で許可されているのだから、それは正しいことです。
わたしが気になったのは「大学と入試のありかた」。
文章の組立てができないから。文字数を合わせられないから。
だから、「お母さんや学校の先生が手伝ってもいい」
じゃなくて
構成がばらばらでも。
文字数が足りなかったり、文字数が大幅にオーバーしていても。
「ありのままのその人」を評価することが「AO入試」では。
なんで「型どおりの提出物」を求めるの。
「うちの大学は、いろんな個性がある学生を受け入れますよアピール」?
「みんなとおなじこと」ができる学生を求めているのなら、
ペーパーテストにしておけばいいのにって、思うんです。
「お母さんや学校の先生に手伝ってもらって、文章を仕上げて提出しなさい」という大学は
いったい「AO入試」で、何が見たかったんだろう。
大学受験って、なに?
ーーーーーーーーーー
この話を母にすると、母はキャベツをガスガス切りながら、げらげら笑った。
「あー。あるねえそういうの。暗黙の了解ってやつやね」
「就職とかでもあるよ。
求人には男女年齢問わずってあっても、実際はそうじゃないって話は
ふうかも知っているだろうけど」
「たとえば今はどうか分からないけど、ままの時代は
銀行には片親や施設の子は、どんなに成績優秀でも就職できないとか普通にあったよ。
でも、募集はくるし試験は受けられるん。うちの会社は差別しませんよって、言うんよ。
でも実際はめちゃめちゃ成績優秀な子をさしおいて、家柄が立派な子が選ばれたりすんねん」
「銀行って信用してもらって、ひとさまにお金を預けてもらうとこやん、
家が古いと有利なんかもな。知らんけど。」
「(他の例いろいろ話したのち)そういうの、いちいち気にしてたらキリないよ。」
「表立ってはっきりと、
作文の書けない学生はいりません!なんて言えんやん
だから、暗黙の了解で、手伝ってもいいことになってるんじゃない。」
「でもさ。でもな。そのお母さんだって本当はぜんぶ、
子ども自身に書かせたかったやろうなとおもうよ。それが許されるんなら」
わたしの頭はまだ子どもだ。
わたしは勉強はできないけれど、不正やズルは嫌い。
だから、じぶんのことも、代筆?とか言われるとムカっとくるし、
最初に書きこみをみて、え、だめでしょ、と、思った。(事情を知らなくてごめんなさい)
それから、その代筆が認められてると知ってからは、
今度は、そんな入試をやる大学にもムカついた。
でも、みんなが本音をぶちまけたら?
きっと、また、別の問題が出てくるんだ。
だから、みんなで知恵を絞った結果、
みんながそれぞれ救われるように
考えたことが
「補助があって、ほかの学生とおなじようにできるのなら、
同じ条件で試験に臨んでもらってかまわない」って結論なんだな、と。
ーーーーーーーーーー
子どものときはただ疑問で、ひたすら許せなかった大人の世界の建前が
少しずつ解きほぐされていく。
きれいごとだけでは生きていけないと言うおとなに
きれいごとの何が悪いの?と言い返していたあの日。
その裏にある、隠された哀しみに気付けなかったわたし。
暗黙の了解、暴いてはいけない嘘
なにごともすべてを、明るみにさらさないことで
救われる人もいるのだと
母は、わたしに教えてくれる。
「大事なのは大学に選ばれることよか、大学でなに学ぶかやん
入試なんて願書出してきた子でやる気ある子はぜんぶ入れたったらええん
お母さんでも先生でも使えるもんはつこて、やる気ある子はみーんな大学に入ってもたらええんwww
その代わり、4年間でほかの子よりたくさん学べばいいん。」
「そうか、わたし、また怒りすぎちゃったよ。」
しょげるわたしを見て、母は、吹き出した。
わたしが真面目に考えれば考えるほど、いつも母は笑うのだ。
「でも、あんたのまじめなとこは、お父さんに似て、いいとこよ。
そういう人もおらんと、今度はやる気もないやつが大量にドカドカ大学に入ってきて、えらいことになるわ。
だから、あんたはあんたのままでええんちゃう?
何事もバランスバランス」
そういって、能天気な母は、またげらげら笑った。
本音と建前のバランス
みんなが幸せになるための嘘
そういうものが世の中には、きっと無数にある。
おとなになるということは、
そういう嘘の存在を、認めるということだ。
そういうバランス感覚を、わたしはこれから、どれだけ身につけられるのだろう。
もっともっと、深い考え方ができるようになりたい。
なぜその人はその選択をしたのか?
見えている事柄だけで、判断してはいないか?
たくさん、たくさん、考えていこうとおもう。
よく「成績よさそう」とかいわれるけど、わたしは勉強がだいきらい・・・
机に向かって教科書を開くと5分でねむたくなる持病があるのでしかたないです。エッヘンwww
でも、最近、ちょっとまじめにやらなきゃなあと
思ったりもしているのです(ちょっとだけかよ)
みなさんはスーパーIT高校生、tefuさんを知っていますか?
わたしはこの前、「エンダン」っていう番組で
そのtefuさんと、お嬢様芸人のたかまつななさんと一緒で。
おふたりとも、ただ勉強ができるだけではなくて、その勉強で得た力を、いろ〜んな物事に生かして
世の中をもっともっとおもしろいものにしよう!と頑張っていて。
勉強がきらいなわたしにはまぶしすぎて、ずっと口ぽかーん・・・
勉強なんてできて、何になるの?とか、
世間に出たら学校の勉強なんて何も役にたたないとか、
そんなのは勉強ができない人の言い訳で、
活かそうとする気がないだけなんだな、ということが
とてもよく分かって恥ずかしかった〜
なので、番組のあいだじゅう、ちいさくなってました(ω)ううう
得た知識をフル動員して、未来のため社会のため、身近な愛する人のため、
勉強してきたことを糸のようにつむいで
新しいなにかを作ろうとする人たちの、なんて魅力的なこと!
相変わらず勉強は嫌いだし、苦手だし、出来はわるいけれど、
すべてが過去の人が研究、発見してきた法則や知識の贈り物。
むかしの子どもたちからいまの子どもたちへの、贈り物。
そしてそれを受け取ることが、わたしたちのまた子ども、そのまた子どもたちへの
未来へとつながっているのかも知れない、とおもえた、そんなお仕事でした。
なので、あれから少し反省してるのです、ううう
わたしはわたしなりに、1問でも多く解けるようにがんばろうとおもいます。
がんばるぞ!期末テストー!!!
でも、未来にうまれればうまれるほど、世の中は便利になるけど
勉強しなきゃいけないことって増えていくんだろうなあ・・・
未来の子ども(,,゚Д゚) ガンガレ!
ここまでのぞき見してた弟「まずおまえががんばれ」
気づいたわたし「うるさいだまれ処す」
話ずれた〜
ええと、そのtefuさんが受けた入試が「AO入試」っていうんですけど
(参考記事 夢が見つかるまでは勉強しろ!〜Tehu氏に聞く)
これ、わたしは全然なんのことかわかんなかったので
その番組に出たあとちまちま調べました。
そしたら、なかなか、これが、おもしろかった!
「AO入試は自己推薦などに似た入試形態です。 学力では測れない個性豊かな人材を求めることを目的としていて、学力よりも目的意識や熱意・意欲を重視しています。入試までの一般的な流れは、エントリーシート(志望理由)を提出したのち正式に出願するといったものです。」
ペーパーテスト以外の「人間性」をみてくれる試験!
勉強ができるからこそ、それだけで評価されたくないと思った、tefuさん。
なんか、すごく、いい!
AO入試のやり方は、学校によってもいろいろで、中には子役のオーディションみたいに
長い面接を何度もやって、じっくり話を聞いてくれるところもあるみたいです。
もっと、こういう入試をとりいれる学校が増えたらいいな。
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で、AO入試を受けた人の話を探してるとき
目にした書きこみ↓
「娘のAO入試用作文の下書きを私が書いた。 これで娘が受かったら、母の力である。」(現在削除済み)
きのう代筆の話をしようとしたときふと思い出して、思わず、探してまで注意してしまいました(ごめんなさい)
削除したのですが・・・
蒸し返してごめんなさい。
そのあと、少し考えたことがあったので、書きます。
どなたのことか分からないように気をつけるので、一般論として聞いてください。
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お子さんに学習障害があって、文章の構成が苦手であること。
そういう場合、推薦文などはお母さんや先生が手伝って提出してもいいんだということ。
だからこれは不正ではない、ということ。
でも、でも、なら、なんのためのAO入試なのだろう。
誤解されたくないのですが、
わたしはこの件で、手伝ったお母さんや、
手伝わせたお子さんを責めるつもりがないことを、分かってください。
大学で許可されているのだから、それは正しいことです。
わたしが気になったのは「大学と入試のありかた」。
文章の組立てができないから。文字数を合わせられないから。
だから、「お母さんや学校の先生が手伝ってもいい」
じゃなくて
構成がばらばらでも。
文字数が足りなかったり、文字数が大幅にオーバーしていても。
「ありのままのその人」を評価することが「AO入試」では。
なんで「型どおりの提出物」を求めるの。
「うちの大学は、いろんな個性がある学生を受け入れますよアピール」?
「みんなとおなじこと」ができる学生を求めているのなら、
ペーパーテストにしておけばいいのにって、思うんです。
「お母さんや学校の先生に手伝ってもらって、文章を仕上げて提出しなさい」という大学は
いったい「AO入試」で、何が見たかったんだろう。
大学受験って、なに?
ーーーーーーーーーー
この話を母にすると、母はキャベツをガスガス切りながら、げらげら笑った。
「あー。あるねえそういうの。暗黙の了解ってやつやね」
「就職とかでもあるよ。
求人には男女年齢問わずってあっても、実際はそうじゃないって話は
ふうかも知っているだろうけど」
「たとえば今はどうか分からないけど、ままの時代は
銀行には片親や施設の子は、どんなに成績優秀でも就職できないとか普通にあったよ。
でも、募集はくるし試験は受けられるん。うちの会社は差別しませんよって、言うんよ。
でも実際はめちゃめちゃ成績優秀な子をさしおいて、家柄が立派な子が選ばれたりすんねん」
「銀行って信用してもらって、ひとさまにお金を預けてもらうとこやん、
家が古いと有利なんかもな。知らんけど。」
「(他の例いろいろ話したのち)そういうの、いちいち気にしてたらキリないよ。」
「表立ってはっきりと、
作文の書けない学生はいりません!なんて言えんやん
だから、暗黙の了解で、手伝ってもいいことになってるんじゃない。」
「でもさ。でもな。そのお母さんだって本当はぜんぶ、
子ども自身に書かせたかったやろうなとおもうよ。それが許されるんなら」
わたしの頭はまだ子どもだ。
わたしは勉強はできないけれど、不正やズルは嫌い。
だから、じぶんのことも、代筆?とか言われるとムカっとくるし、
最初に書きこみをみて、え、だめでしょ、と、思った。(事情を知らなくてごめんなさい)
それから、その代筆が認められてると知ってからは、
今度は、そんな入試をやる大学にもムカついた。
でも、みんなが本音をぶちまけたら?
きっと、また、別の問題が出てくるんだ。
だから、みんなで知恵を絞った結果、
みんながそれぞれ救われるように
考えたことが
「補助があって、ほかの学生とおなじようにできるのなら、
同じ条件で試験に臨んでもらってかまわない」って結論なんだな、と。
ーーーーーーーーーー
子どものときはただ疑問で、ひたすら許せなかった大人の世界の建前が
少しずつ解きほぐされていく。
きれいごとだけでは生きていけないと言うおとなに
きれいごとの何が悪いの?と言い返していたあの日。
その裏にある、隠された哀しみに気付けなかったわたし。
暗黙の了解、暴いてはいけない嘘
なにごともすべてを、明るみにさらさないことで
救われる人もいるのだと
母は、わたしに教えてくれる。
「大事なのは大学に選ばれることよか、大学でなに学ぶかやん
入試なんて願書出してきた子でやる気ある子はぜんぶ入れたったらええん
お母さんでも先生でも使えるもんはつこて、やる気ある子はみーんな大学に入ってもたらええんwww
その代わり、4年間でほかの子よりたくさん学べばいいん。」
「そうか、わたし、また怒りすぎちゃったよ。」
しょげるわたしを見て、母は、吹き出した。
わたしが真面目に考えれば考えるほど、いつも母は笑うのだ。
「でも、あんたのまじめなとこは、お父さんに似て、いいとこよ。
そういう人もおらんと、今度はやる気もないやつが大量にドカドカ大学に入ってきて、えらいことになるわ。
だから、あんたはあんたのままでええんちゃう?
何事もバランスバランス」
そういって、能天気な母は、またげらげら笑った。
本音と建前のバランス
みんなが幸せになるための嘘
そういうものが世の中には、きっと無数にある。
おとなになるということは、
そういう嘘の存在を、認めるということだ。
そういうバランス感覚を、わたしはこれから、どれだけ身につけられるのだろう。
もっともっと、深い考え方ができるようになりたい。
なぜその人はその選択をしたのか?
見えている事柄だけで、判断してはいないか?
たくさん、たくさん、考えていこうとおもう。
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