★REALTOKYO更新：
★STAGE欄に
諏訪ミュージカル企画『夢！鴨川歌合戦』リコメンド アップされました★
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アル☆カンパニー『失望のむこうがわ』を
観に行ってきました。
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最初に　アル☆カンパニー×三浦大輔さま
というニュースを聞いてから　
かなり経ちますが
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三浦大輔さまが平田満さま、井上加奈子さまを
演出する・・・。
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三浦さまがかかわった芝居・映画のパンフレットには
出演者が　「いかに三浦演出が厳しかったか」を吐露、
どＳの演出家
という言葉がついてまわり、
ツイッターには
「ヒラタさん、
何年演劇やってるんですか？」
と　
三浦さまに責められまくる　ヒラターマン
を心配する声が・・・。
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つか芝居出身の　ヒラターマンですが、
つか芝居といえば　三浦さま
『ストリッパー物語』
も　演出なさっていましたね。
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そんな　こんなを考えながら
待ちに待った公演。
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ヒラターマンの　執拗な　ＴＥＬ攻撃。
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顔が見えないのですが　背中だけで
ヒラターマンがどんな顔してるかと思うと　楽しくなる。
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猫背で　茶色い服で
リダイヤルをくり返し
「帰りに　玄関の電球
買ってきて」
と　恐る恐る　言ってみたり
「●●さん（友達）といるんだろ！
代われよ！」
と　急に逆上したり
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ヒラターマン　狂っちゃった
のかしら
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と　ワクワク
していたら、
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「帰ってきたら　ちゃんと
話すよ」
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もう　友達と　おちおち
お茶もしてられない　加奈子さまが
帰宅・・・。
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「お前のメールを　見ちゃった
んだけどさ」
「あっ
勝手に　メール見ちゃった
ことに　関しては
全面的に　俺が　悪い。
この件については・・・大丈夫？」
「★★　って人から　やたら
メールが来てるんだけど」
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加奈子さま
３３歳　ガソリンスタンド勤務の男
と　会ってた
と言い、
「でも　１週間くらい前に
もう会えない　って　連絡があって
終わった」と言うのですが・・・
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出会いは　パチンコ屋。
「パチンコ　っていうか
スロットよ」
「そんなくだらないもののために」
「あなたがそう言うと思って　言わなかった
のよ。
その人　
目押し
してくれたのよ」
「目押し？」
「１～６まであって　６だったら出る台なんだけど」
「みんなその台　使えばいいじゃないか」
「外からは　わからないように
なってるのよ」
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どうでもいいけど　目押し。
わたくしも　２０歳頃だけ　動体視力が良すぎて　できました。
ただし　それこそ　台によるので
中野の駅前のゲーセンで１台　ラスベガスのどっかのホテルで
１台みつけて　少々　たしなんだだけですが・・・。
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「何回くらい　会ったんだ」という　ヒラターマンの問いに
「２０回くらい」
「わざわざ　電車で　ちょっと離れた駅まで行って
セックスしてた」
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これには　ヒラターマン
「俺を　傷つけないように
言い方が　あるだろう！！！！」
「２回
って　言って　ほしかった」
「出来心なら　２回で
済むだろう」
「２０回も　会うなんて
発情期のサルか」
「会うたび　俺の話してたの？
それで　俺への　罪悪感は
なかったの？」
と　はげしく　お怒り！
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加奈子さまの
「ラクになりたくて言ったんじゃない
のよ」
には
ヒラターマンも
「何でもかんでも　言うんじゃないよ」
って　なりますよね。。
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「俺は　この３０年
幸せだったんだよ・・・
摩周湖　２人で　行ったよな。
霧がかかってたのに　５分もしないうちに
霧が晴れてさ」
「奇跡
よね」
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「その　３０年を
お前は　台無し
にしたんだ。
お前は俺を裏切ったんだ！
お前には・・・失望
したよ」
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「メールを　１つ１つ見て
検証していこう！」
「何度も言うけど　俺が　メール見ちゃったのは
もう　いいんだよね？」と　ヒラターマン、
加奈子さまの携帯を　奪い取りますが
（ヒラターマンも加奈子さまも　ガラケーなのが　萌え）
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ヒラターマン「メールが　ないじゃないか！
消したのか！」
加奈子さま「理由が　あるのよ。
今日　友達と　会ってた
んじゃ　ないのよ」
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本当は　今日
相手のカノジョ　に　
新宿の喫茶店に　呼び出されて
示談書に捺印させられた。
５年経つと　内縁関係が　発生するから、
最初は３００万円払えという内容だったけど
１００万円でいい、と。
でも　その１００万円も　弁護士を雇って　この書類作ってもらったら　すぐなくなる。
ただ　あなたが　この先
のうのうと生きていくのが　耐えられない
と・・・。
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加奈子さま
「そのとき　メールの履歴も　消されたのよ。
裁判になったら　困る
って思ったんでしょうね。
相手が　しつこく私を誘う
メールばっかりだったから」
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アピール！
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しかも　加奈子さま
「あなた以外の男に　ちやほやされて
調子に乗ってた」
「あなただって　やってた
じゃない。何年か前　出張先の
スナックのママと」
ヒラターマン
「俺は
やってない！」
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ヒラターマン
「俺も　悪かった
んだ。
お前が　不満を・・・」
加奈子さま
「不満なんて　ないのよ」
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でもこの夫婦　セックスレス
なんだよね！
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１００万円は　サラ金で借りて
パートでもして　地道に返すという　加奈子さまに
ヒラターマン
「俺も　悪かったんだよ」
「俺も　半分（５０万）
出すよ」
と　言ってくれたりなんかで
加奈子さまが「何か　作るわ」と
ごはんに　なろうとするのですが
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加奈子さまが　買ってきた電球が
玄関のに合わず
加奈子さまが「それ　捨てていいわよ」
と言ったら
ヒラターマン
「これから　切り詰めて　節約しなくちゃ
ならないんだぞ！
お前のせいで　無駄な出費が・・・
俺の気持ち　考えたら　どうして
電球を捨てていい
って　言えるの？」
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と　電球を　パリーン！！！
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も　もったいない
返品 or　交換
で　いけるのに・・・。
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やっぱり　
俺は　被害者
だぞ！
な　ヒラターマン。
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加奈子さま
「私たち　これから一生
芸能人が　不倫
っていうワイドショーを見るたびに
どうすればいいのか。
だまってチャンネルを変えるか　やりすごすか・・・」
と　言っているところで
観客が　テレビに　目をやると
サムラゴーチ氏の件
というのが
もう　爆笑・・・！
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というか　テレビで
時系列が　わかるようにしている　演出
秀逸すぎます。
さっきの「こんな時間か」の　腹減ったタイミングも『ちびまる子ちゃん』だったよね！
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「子どもの産めない加奈子さま」であっても　愛情を注いできたという　ヒラターマン。
おなじみの「摩周湖」の話には　即「奇跡よね」って　答えなきゃいけない　加奈子さま。
とにもかくにも　２０回も会ったこと　その回数を　責めまくられる　加奈子さま。
「俺がメール見た　ってことは　本当に大丈夫
だよね？」と　くどくど念を押されながら・・・。
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たとえ　セックスレスであっても
ヒラターマンを裏切ると
こうなる！！！
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もう、こんなに　面白い
けど　大丈夫？
平原テツさま　まだ出てきて
ないけど・・・
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と　思ったら
ヒラターマン
「俺たちがこの先　うまくやっていく方法は
ひとつだけ　ある」と　
平原テツさまの　携帯に　お電話。
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暗転後
ガソリンスタンド服で　深々と
ガソリンスタンドおじぎ
をして　立っている　平原テツさま！
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ヒラターマン
「きみのカノジョが　こんなもの（示談書）
くれたことは　知ってる？」
テツさま
「ハイ、知ってます！」
ヒラターマン
「知ってるんだ・・・」
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テツさま
「でも　１００万円は
僕が払います」
「給料は　カノジョに管理
されてるので　一銭も僕の元に入ってこないんです、
でも　どっかのサラ金で借りて」
ヒラターマン
「振込み　手渡し？」
テツさま
「今日　来たのは
口座も聞きたくて」
ヒラターマン
「口座を聞きたい　なんて
ウソだろう？
我々が呼び出さなかったら」
テツさま
「奥さんの携帯番号は　カノジョに消されたんですが
奥さんの電話番号を書いたメモは
ありましたから」
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ホントかよ　という　空気の中、
ヒラターマン、
テツさまの携帯にかかってきた　カノジョからの
電話に　出ちゃって、
「あんたは金を請求してきたけど
俺だって傷ついてるけど
俺は　あんたたちに　金は請求しない。
だから　俺のほうが　上の人間
だ！」
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いいぞ
いいぞ
ヒラターマン！
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わたくしも　ずっと
なんで　不倫したら
相手の男のカノジョだけが
請求権があるのか
と　思っていました。
あっちが請求したら
こっちも請求の　両成敗の　プラマイゼロだよ！
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それにしても　加奈子さまも　テツさまも　すぐ
サラ金で　借金する
って　言って　金利　大丈夫ですかと　心配です。
「ラブレターと　借金の申込書は
死ぬ気で書け！」
って　母校の創立者が　１００回くらい
言ってましたけど
ラブと　借金
紙一重
ですわ。。。　
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ヒラターマン
「お前　こいつと結婚できるのか。
だったら　俺は　若い男に寝取られて　かわいそうな男だと
世間に同情されながら　生きていける」
と　言うものの
テツさま　即
「できません」と　お返事！
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さらに　テツさま
「『ババアの　あえぎ声
キモww』
『ババアの　アソコ
ガバガバwww』
って　友達に　ＬＩＮＥで送ってました！」
と　涙のカミングアウト！
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テツさま
ハイバイで　セックス教室を開いて
そこの生徒を　カモにしていた　っていうだけあるわね・・・
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自分のセックスを　ディスられているときの　加奈子さまの
いたたまれない　表情、
縮こまっちゃう　感じが　哀しい・・・。
さっきまで「しつこく誘ってきたのはあっち」と　調子に乗ってた
のにね！
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そして
「さっきの　誠実に謝ってた俺も
ＬＩＮＥの俺も
どっちも　俺です
すみませんでした・・・！」
と　三点倒立土下座・・・！！！！！
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ぽか～ん
とする　ヒラターマン＆加奈子さま。
テツ　という　クソメン魔物・・・
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帰ったあと
加奈子さま
「あの　土下座　おかしかった
わよね」
「お尻がちょっと　上がってる
のよね」
「あのドラマの　影響
よね」
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ヒラターマン
「子どもがいたら　こういうことって
子どもとの距離を縮める
武勇伝
だけど　俺たちには　子どもがいないから
笑い話にするしか　ないよな」
「俺は７～８年前
ソープランド
に　行ったことがある。
・・・楽に　なったか」
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加奈子さま
「ソープランドって　何する
ところですか」
ヒラターマン
「本番　
ダヨ」
加奈子さま
「本番。
具体的には　何をするんですか」
ヒラターマン
「挿入
ダヨ」
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挿入
と言うときの　ヒラターマンの　拳
の動き・・・
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ヒラターマン、また　逆上するも
ギャグ　と言い張り
「乗ってこいよ～」
で　ほのぼの（？）終了。
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そして　暗転になったら
いい感じの　懐メロっぽい　イントロがかかったので
一瞬、
霧の摩周湖（布施明さま）
かと　思いましたが
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オリジナル　ムード歌謡
でした。
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♪だって　お前が
あんな男と～
♪出来心よ～
♪出来心なら　２０回
も～
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場末の　スナックのデュエット
みたいな感じになって（加奈子さまの　歌のヘタさ　萌え）
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ＴＶに　
作・演出
三浦大輔
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・・・この　
スナックギャグにしちゃう　センス！
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あ～～～
カッコいいな
みっともないな
面白いな～！
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もう　ずうっと
拍手してました。
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終演後　会場にいた
チーム☆アラフォーの　ミセスと
「不倫
ダメ
絶対！」
「不倫したら
平原テツ　みたいな
男に　
『アソコが　ガバガバ』
って　ＬＩＮＥで友達に報告されちゃうんだ・・・」
「そして
『さっきのお金払うって言ってた誠実な俺も
ＬＩＮＥの俺も　俺なんです」
みたいな　
三点倒立土下座
されちゃうんだ・・・！」
と　震えました。
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アタシたち
パチンコも　スロットも　行かない！
目押し　も　してもらわない！
誘われても　ついていかない！
毎日スロットにいたら　テツさまに　カンタンな女
だと　思われちゃう
もんね！
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あと　ＬＩＮＥ
も　しません！
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家に　帰って　ご主人さまに
その旨　伝え
「ヒラターマンの　衣裳が
ご主人さまの　部屋着
みたいだったから
『わたくしが浮気したら　ご主人さま
こんなになっちゃうんだね・・・』
と　思いながら　観てたよ」
と言うと
ご主人さま
「ぼくは
ぼくに　バレなきゃ
いいですよ」
と　器の大きいところを　見せてくれましたが
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もちろん　実際にそんなことがあったら
ご主人さま　ねちねち　ねちねち
「ぼくに　バレなきゃいいって言ったの
本気にしたの？！
きみの　良心は　どうなの
って　話ですよ」
「え　相手に　ぼくの話　いつも　してたの
気持ち悪い」
「ぼく　きみとの結婚生活
幸せだったんですよ・・・」
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そして　くどくど
「摩周湖
覚えてるだろう？！」
「万が一　誘いに乗っても　せいぜい２回だろ！
それを
２０回も・・・」
と　しつこく　しつこく　しつこく　しつこく
言ってくれる
んだよね！
（そして相手の男が　ＬＩＮＥに
わたくしの悪口を　友達に一斉送信・・・）
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ご主人さま
「この物語のタイトルは
『２回と２０回のあいだ』
と　言ってもいい」
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ああ
♪２回と　２０回の差は
♪どこに　あるの～
と　ご主人さまと　デュエット
したい！
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ご主人さま
「ぼくの席から　平原テツさまは　背中しか見えなかったので
すごい　イケメンだと
思っていました。
だって『平原テツ』って
とんだ　ハンサムネームじゃないですか。
ハイバイのあの人だって　結びつかなかった
んですよ」
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ご主人さまの　行った回は
アフタートークがあって
「三浦大輔さまが　陽気にしゃべっている」
という　世にも珍しい姿を　目撃したそうですが
そこで　三浦大輔さまが　平原テツさまのことを
「ホント　微妙な顔
でしょ」
と　おっしゃっていたそうです。
三浦さま、ご自分が一番　ハンサム
だから・・・。
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先日は　演劇において
作者の作風が変わったり　長い間　新作を待ったりすることに
疑問を持ったりもしたけれど
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いやあ　そんなこと
ないんだ。
ここまでのものが　観れれば。
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ちゃんと　三浦作品でもあり
また
役者の作品でもあり。
見事です。
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三浦大輔さまは　初期のポツドールから
だいぶスタイルは変わったけど、それでも「三浦大輔」という
骨がある。
そして　ヒラターマンさま、井上加奈子さま、平原テツさまにしか
できない芝居だった。
きっと裏ではたくさんの見えないスタッフが　しっかり支えたであろうことも。
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ここまで　がっぷり創った者にだけにできる、
本気で取り組んだものにだけ見える
「むこうがわ」。
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このお芝居には　
関わった方たちの「むこうがわ」によって
出現した劇世界に　ワクワクして
もう　最後　ずっと　その「むこうがわ」へ
拍手してしまいました。
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笑える　驚く　イヤな気持ちになる　そしてまた笑える。
天才　とも　実力　とも言うのがはばかられる。
それは　ちゃんとエンターテインメントを創り上げる
姿勢。
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そういう　創作姿勢に
背筋が伸びる。
そういう芝居を観られることが　嬉しい。
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この本気に　こちらも本気で観劇していました。
それがもう　すごく楽しい。
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対価とは　時間とは
なんて考えちゃう芝居って　要は
つまらないんだな。
これは、そんなこと考える隙もなかった。
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執拗すぎる　ネチネチは
さすがわ　三浦大輔さま作・演出。
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ヒラターマン　痩せちゃって・・・
「正直次の企画を考える余裕が
ありません」
「毎日台本はどんどん変わっていく」
「三浦さんの演出は、聞きしに勝る
ものでした。
厳しさも、細かさも、要求の高さも。
あまりの集中に、トイレや飲み物休憩もはばかられる
ほどでした」（当日パンフレットより）
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えっ　ヒラターマン
つかこうへい様のもとで　みっちり日替わり口立て　やってた
んじゃないの？？
つかこうへい様も　厳しかった
はずですが・・・。
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若かりし日　つか様のところで　口立てを　ワープロ打ち
していたという　ご主人さまいわく
「つかさんのネチネチは　体育会系
だからね」
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三浦さま
文化会系
ネチネチ・・・。
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完璧に計算された　役者の芝居。
（それでいて
どう考えても　いま　事件が起こって
いま　この感情を出している、としか思えないのですが）
あの　ＴＶ番組での
時間経過具合で　その計算が　わかる。
執拗に電話をかけまくる　ヒラターマンの脇のＴＶは
『ウチくる？！』と
『アッコにおまかせ！』の　ザッピング
だったし
『笑点』→『サムラゴーチニュース』→『ちびまる子ちゃん』「踊るポンポコリン（ほぼ　フル）」
→テツさまが来るのは『ガキ使』時間→テツさまが帰ったあとはＴＶショッピングしか　やってない時間
って
観客も　この　長い一日　いっしょにいるみたい。
「踊るポンポコリン」と『サムラゴーチニュース』で
爆笑させるのも　さすがわ　三浦さま。
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・・・こうして書き出すと
「この状況にして
なんでこんなにチャンネル変えるんだ」
って　感じですが
夫婦は　死ぬまで　どんな状況でも
ＴＶを見ちゃう、こんな生活の惰性ごと　受け入れる、
それが
夫婦で生きていく
って　ことでしょうか。
だったら　そんな時間の積み重ねを　また一緒に作れば　暮らしていけるの
かもね！
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
そして　夫婦が　この世のふたりきりとして　やっていくには
あやまちを　笑いに
するしか　ない！
♪夫婦って　
♪ダサい　場末の　デュエット
♪です！（伊藤園俳句応募意欲作）
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密な空間、密な芝居。
心の充足感、すごいです。
これが、観劇の醍醐味だ！
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ＷＥＢサイト　REALTOKYO
☆ART欄に
●赤瀬川原平さま、篠原有司男さま（ギュウちゃん）、田中信太郎さま、吉野辰海さまの　『ネオ．ダダ　新作展2013-2014』 NEW!!!

☆STAGE欄に
●諏訪ミュージカル企画『夢！鴨川歌合戦』 NEW!!!

●中島丈博さま系　昼ドラ女優　一人芝居　２バージョン
野田秀樹作一人芝居『障子の国のティンカーベル』

リコメンド　掲載中です。
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