舞台探訪・そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-・小岩

そにアニ第7話のそに子一人旅胎内編がとてもよくて、すぐにでも新潟県に行ってみたい程でしたが、何しろ今は未だ雪のシーズンで(2/20に早々とそに子聖地巡礼で胎内スキー場に行った方の写真)、先週雪の飯能で大変な目に遭った程装備が脆弱な私にはちょっと無理。

その代わりには全くなりませんが、第2話でフウリが総武線の運転見合わせで秋葉原のライブ会場にこられなくなって小岩で足止めされている場面です。
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美鈴がタクシーで迎えに行きます。
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この道、アーケードがある立派な道かと思ったら凄い狭い。
そしてこの道は小岩駅から東に向かってる道なのです。一方秋葉原はずっと西です。強いて理由を考えると蔵前橋通りをタクシーは東進して柴又街道との交差点を右折してそちら側から小岩駅前に入って来たと見なせます。

この仮説は美鈴がそに子にタクシーの中からフウリを迎えに行ってるのと電話する場面で荒川を渡っていると思われる橋が上一色橋らしいと言うのが支持します。
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のうりん・第7話

命と食を学ぶ農林高校生として一番大切な事「お残しは許しまへん」

とは言っても、食べきれなさそうな量の料理と言うのは本来の主旨からは外れているのではなかろうか。でもお残しは無しと言う事で規格外の野菜が大量に貰えた分を全部たいらげる。それが何回も何回も何回も。

必然的に肥える訳だが、(ノ∀`)アチャー林檎まで。
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肥えた分は農作業にせいをだして、一杯身体を動かしてなんとか元の体型へ。しかしここで林檎の大豆畑に異変が発生していた。根っこの所に白いもやもやが出て来たと。え、それはどう見ても菌類。菌類はやっかいなんじゃないの?と思ったが耕作は割合あっさりと黴かな?水をやりすぎると今の時期黴が生えるんだよねとか言ってくれる。まあ林檎は水をやりすぎていたのは事実。休み時間に様子を見に行こうと畑に行ってみる。しかし、状態を見た耕作の顔は曇った。土を掘ってみたら生やさしい事態ではなかった。白絹病。
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対処は糸状菌にやられた大豆は全部焼却処分。土の中に菌が残るとまた後で発症するので、土ごとの入れ替え。つまり林檎の大豆は全滅と言う事か。大ショックの林檎。

食事にも出て来ず、寮の部屋でそっとしておいてやるしか無いが、農は耕作が話をしてやってと言う。耕作ならと。耕作は農業の話を林檎にしてやる。農業は嬉しい事もあるが大変な事もある。大変な割には現代社会ではあまり報われない。しかも天候や病害虫や伝染病などで収入が不安定だし。だったら何故農業をするのかと言う林檎の問いかけに耕作は今はまだ答えを見つけていないと。

答えの出ていない会話ではあったが、農業をやって誰しもそう言う困難には向き合うのだと言うのだけは林檎に分かって貰えたかも知れない。

林檎の心配をする耕作と継であるが、その二人の様子を見ていたバイオ鈴木がBL物としてキャッチ。突発本を1部500円として壁サークル「フランケン」なら1,000部は固いとそろばん・・・電卓を弾くマネー金上。えー、もしそれがコミケでだとしたらそんな甘い計算じゃないんじゃ。壁サークルなら1部1,000円で10,000部が相場では。ウッドマン林太郎も来るし、ローズ花園も来るし。なんだよ四天王揃って林檎の応援か。バカなだけじゃなかったんだな。

そんな事のあったある日、急な降水。雨の音に耕作が目を覚まし、続いて継も飛び込んで来る。直ちにクラスの総動員がかかってトマトの緊急収穫。アバンであちーと言っていた暑い日々の後、これだけのまとまった降水があるとトマトがいきなり水を吸い上げて実が割れる。割れる前のトマトを摘もうと言う総動員だった。

割れてしまったトマトは刻んでピューレなどに。みんなもくもくと作業をする姿に林檎は疑問を抱く。農業の困難とは何なのだろうか。自分の大豆は糸状菌にやられたし、トマトは雨にやられた。耕作は屋上に林檎を連れて行って自分が思っている農業をやる事の喜びを林檎に話した。自分の作った物が誰かを喜ばせている。食べた誰かが凄い人になったり、そうでなくても誰かが元気を出してくれるかもしれない。そう思って作っていると。耕作が言ったのはミクロなレベルでの人と人との関わりだが、私は個人的には農業は人類そのものに重要だと思っている。食べられなくちゃ生きていけない。産業化前は農は国の根本と言っていたが現代においても将来においても人類は農産物無しで生存出来ないのだから。何年先か何十年先かあるいはもっと先かもしれないが、人口を減らす事を知らない人類はどこかの時点で食料を巡って血みどろの戦いをする筈。

耕作の話を聞いて林檎はアイドルをやっていて酷く疲れて何も食べられなくなった時に耕作が送ってくれた野菜が力をくれたと言う話をする。あれ?耕作が送ったと言うのは秘密だった筈じゃ。確かに林檎は何を調べたのか分からないがこうやって耕作の送った野菜をたよって田茂農に来た。それはそれでおかしいなと思っていただが、林檎はさらに耕作のくれた手紙が楽しみで、耕作と文通してからこの学校に来たくなったと言う。

あれ?あれ?
文通って何だ?

送ってくれた手紙と写真を林檎が見せてくれた。それを見て犯人は分かった。農がそれだったのだ。まあ確かに送り主も書かないでアイドルに野菜を送りつけたら普通はそのまま廃棄だよね。名前と手紙があってもどうかとは思うが、ちょうど林檎が疲れていた時ならマネージャーだってひょっとしてファンの送ってくれた野菜ならとサラダにしてくれるかもしれない。農はサポートしたと言う事なので、耕作は文句は言えないが、名前を騙って騙した林檎にはどうなんだと言うと、それはあっさりと謝る。

しかし、ここで大変な展開が。
あの文通相手が農と知った林檎がずっと会いたかった相手としてすっかり農になびいてしまったのだ。
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いや~あ、これはこれで良い話なのだが、耕作は報われんねw

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凪のあすから・第20話

第2クールに入りおまけに作品背景の舞台がここに来てとうとう発見されるなどで盛り上がっている凪のあすからですが、海人の4人組の中で陸上に残ったちさきに加えて5年後に相次いで目覚めた光と要に続き、ガラスが欠ける様な音を頼りに渦の中を突っ切って入った汐鹿生にまなかも見つかる。しかし、すぐに目覚めるだろうと思われたまなかがなかなか目覚めない。そもそもまなかは光や要と違って、汐鹿生の中で眠っているうちにエナが剥がれ落ちているからと無理に陸上に連れて来たので、光や要と同様の手続き(と言っても分からないんだけど)で目覚めるとは限らない。

眠り続けるまなかに対して光が色々手を尽くすが、起きる気配は一向に無し。起こす手段はうろこ様が知っているだろうと連日海に潜ってみてもうろこ様は見つからない。要は海の水が冷たくなってないかと言うが光は否定。本当の所はどうなんだろう。もし冷たくなって来ているのなら光と要が冬眠から目覚めたのとは逆行していないか。

時間を惜しむ光がいっそ学校を休んでうろこ様を捜すかと呟くと、今の生活をまなかのせいで犠牲にする姿勢に美海が反応する。いつ起きるか、ずっと起きないかもしれないまなかの為に学校を休むのはダメだと。そうなんだけど、その言い方はまなかがいつまで経っても起きる気配を見せない為に焦っている光には突き刺さるよね。起きないかもしれないと言うのを心の底で封印しているのに、それを明るみに出すのだから。

だから光は不機嫌になるし、その結果として美海は何て事を言ってしまったのだろうと後悔する。それはまた別の場面でさゆと一緒に目覚めさせる方法を図書室で探していた時にもさゆから指摘された。さゆは方法を探しあぐねて、眠れる森の美女の様な誰かのキスで目覚めないのか、そう言う思いが目覚めさせるんじゃないかと言う。当然それをするのは光と言う事になるのだが、光がまなかにキスと聞いて、根拠も無いのにそんなのダメと強く否定するが、方法が分からない以上色々やってみるべきなのにそれを封じる美海ってまるでまなかがこのまま起きてくれない方が良いと思ってるんじゃないかと。自分の中にそう言う気持ちがあるのかと考えて驚く美海。
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夕方のメロディをヒントにあのおふねひきの日の歌を聴かせたら目覚めるんじゃないかと言う事で、至に人を集めて再現して貰いたいと光・ちさき・要で頼み込む。その録音が出来て光は眠れるまなかに聴かせるのだが、それがカセットテープかよ!しかし晃が光にいたずらしてしまった為にそのはずみでレコーダーが録音側になってしまった。これが後から悪い事になる伏線かなと思ったが、それはなかった。五感を刺激(「股○を刺激」じゃないよ!)作戦は実は美海も考えていたが、汐鹿生の三人が自分とは別の所で一緒に動いていて、相変わらずその中に入れないと感じる。でも五感を刺激作戦は功を奏さない。やはりうろこ様が鍵を握っていると言う事で、繰り返し海に潜る。今度はちさきも加わって。濡れそぼったちさきは大人の装い。
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そんな無理を重ねた事で光が過労で倒れる。美海もその光を看病する為に仮病でお休み。そう言う事にしておいてやるかと、あかりも後を美海に任せる。

まなかが起きても自分は喜べるんだろうかと思う美海に紡は自分も光や要が目覚めなければいいかもしれないと思った事があったが、実際に目覚めてみたらこれが嬉しいんだ(だから美海も大丈夫だよ、とは口数の少ない紡はそこまでは言わないけど)と。それでふっきれた感じの美海、さゆに言われた事を光に薦める。

「キスして!」

いやいやw、いきなりそんな事を言ったら自分にキスしてって意味にとられるだろ。慌てて否定するが、美海ではなくてまなか相手だと言ってもそんな事が出来るかと光は声のトーンを上げるが、そんな光に対して

「ひーくん、女の子そんなに怒っちゃダメだよ」
と言う声ありけり

「うぇ?」
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EDが白いもやの状態から明るくなったね。

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いなり、こんこん、恋いろは。・第6話

三条さんと仲良くしている伏見さんになりたい!と言う墨染の願いを何とか叶えてやりたいと思い詰めるいなりに反応してうか様の神通力がいなりに流れ込み、またしてもあの高天原での暴走の様になりかける。しかし自分の中の神通力を安定させなくてはならないと言われていたいなりは今度はこれをこのままにする訳には行かない、どうしたら墨染の為になるのかを考え始めた。墨染を自分にさせる?いや、それは以前自分が墨染になっても何の解決にもならなかったではないか。思いと考えが落ち着きを取り戻すにつれて神通力の奔流も収まりだす。

私も墨染になりたかった、と言うのを伝えて自分に無い物をねだってその相手になってもはじまらないと言うのが墨染に分かって貰える。それで漸く神通力が溢れるのが収まった。そこに帰りが遅いと言うのを心配した京子とちかがやって来た。ちかと墨染が顔を合わせて今日の旅行これまでの雰囲気を謝るが、いなりも一緒に。三人になる事でどっちが悪かったとかじゃなくなってる。まあちかも京子より墨染がイイヤツだと分かったしw

そんな訳で、墨染はジュース買って来ると言って出たそのジュースをちかに渡すのだが、強炭酸だったやつをさっき落としたものだから勢いよく吹き出したジュースがちかをずぶ濡れに。

どうせこれから風呂にと言う事で、4人一緒に風呂に入る事になった。
さあ、風呂だ。
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いくら何でも肉あまりすぎだろうと思ったら、伏見父かよ!

その頃、京都に残った兄の背後にはうか様が。そりゃそんな出現の仕方したら背後霊と言われても仕方ない。こんな時間からゲームがしたいとか言い出すのだが、どんな心境なんだか。親の居ない家にこんな夜中に女人・・じゃなくて女神を家に連れ込む訳には行かないと思ったかどうかは知らないが、明日にしろと。

ところが翌日は朝っぱらからうか様来訪。燈日は最初は怒ったが追い返すのも気の毒と、ゲームの相手をしてやる事にする。燈日の気持ちもよく分からないんだなあ。一緒に遊んでやるものの、全然勝てないとほっぽり出して、自分は中二なサイトの更新に向かってしまう。これって近所のガキが遊びに来たけど、面倒くさくなって好きにしてろって態度と同じで、そんな意識と思っていいんだろうか。それでもうか様がアルバムをひっぱり出すと何だかヤバそうな写真は隠す。

アルバムの写真を見てたった10年でヒトはこんなに大きくなるものなんだなあと、例の大年神の忠告したヒトの時間をしみじみと感じる。まだ燈日が小さかった頃に伏見神社の中で迷ってしまったのを、人間の女性の格好に化身して連れ帰ったのをうか様はついこの間の様に覚えているが、燈日はもう覚えていないかも知れない程の昔。

いなり達の方は翌日は相変わらず海辺で遊びながらバーベキュー。伏見父が何故か意地になってバドミントンで京子と対戦している。バドミントンは素人には無理。いや、どんなスポーツもそうだろうけど、見た目で侮りやすいので特に。素人がやるとまったく羽根の来る方向について行けない。その挙げ句に翻弄されて体力使っちゃう。

その京子の勇姿を見て墨染が宣言。私、三条さんが好き!
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この発言に萌えるちか。どうやらちかはバラとか百合の漫画を描いてるらしいw

そんな墨染の言葉を受けて、帰りのおみやげ屋ではちかは京子と墨染に色違いのおそろいのストラップを選んでやる。ついでにいなりには丹波橋におみやげ買って行かなくていいのか?と。

おみやげも買って家に戻って来てみれば、2階から降りて来るうか様。
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事後ワロタw

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東京レイヴンズ・第19話

今回の話は何だかバラバラしていてちょっとパリっとしなかったが、つまるところ夏目が女の子なのを隠して男の子のフリをしていたと言うのは、なんだよ友達騙してひでえヤツだな、でも変わらない友達だぜとかそんなレベルじゃなくて、陰陽塾も陰陽庁も揃ってそんな事に気がついておらず、実はそれはとても重大な事だったと言う点に尽きるだろうか。

京子の案内で夏目の所にやって来た多軌子。でも京子は相変わらず夏目達との蟠りが解消されておらず多軌子を夏目の近くまで連れて行っただけでそのまま立ち去ってしまう。ここからの多軌子の行動がなんだか無理な展開で、以前会った時は君たちと同じ陰陽塾の生徒だよとか言っていたのに、今回はそんな事をすっかり忘れたかの様にこんな生活って初めてなんだとか。その話が解決されないまま今度は土御門家炎上についてごめんなさいとか。見てる方は裏事情が掴めているが、夏目や春虎にとっては「訳が分からないよ」だと思う。

腹を割って話をする為に多軌子は夏目に呪術戦をやろうと言い出す。それって大して会っても居なかった相手にいきなり拳で語り合おうって感じに見える。そこそこのやり合いながらも多軌子の方が押していると、土御門の力はそんなものなのかとか、夜光の生まれ変わりがそんなものかとか、言われて応酬が激しくなると、近くで見ていた春虎の方に反応が現れる。とうとうヤバそうな局面で頼りになる大人が登場。
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大友先生がこの場をおさめ、春虎が暴走しそうだったのも止めてくれる。登場時には怪しい先生だったのが今やすっかり頼れる先生になっている。そして現在夏目と京子が仲違い中でその原因が夏目が女の子だったのを隠していたからと聞くと、もの凄く驚く。私はここまで陰陽塾は夏目が女の子なのを隠して男の子と振る舞っているのを知っていると思っていた。だからこの隠し事は夏目が思っていた様な「家のしきたり」だけで済まされず、大友先生はもっと大きな事を隠しているのだろうと推測する。

その上で、京子との仲違いは今すぐ京子の所に行って謝り倒して来いと言うと、流石信頼されている先生の言は違う。すんなりその言葉を受け容れてすぐさま京子の所へ向かった。一方で大友先生は塾長に夏目の事を話すと、あの狸婆倉橋美代ですら夏目の事に気がついておらず、実は大変な隠し事だったのだ。
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京子の所にあやまりに行った夏目だったが、京子は自分だけ謝ってそれですっきりしようなんて思わないでよと。京子が幼い頃に土御門家に行って会った初恋の相手が夏目だと思い込んでいたのが違った訳で、それは春虎だったのだが、だとすると夏目と京子は恋のライバル。なんだかこれも妙な感じで、つい最近まで初恋相手だと思っていた夏目が恋のライバルとか、そんなあっさり心の整理がつくものなのか、京子。これからは正々堂々と競い合いましょうと言う代わりに、北斗の事は春虎にちゃんと話す様にと。

さて、陰陽庁長官室に来た多軌子。多軌子の式神と言う新キャラがいまさら登場。つまりはアニメのシリーズとしてはもう終盤だけど原作はまだまだ先があるって事か。多軌子の事を姫と呼び、長官に対してはふてぶてしい夜叉丸。上巳の大祓で死ぬ前までの記憶はあるが、それ以降は今回復中だと言う。そして多軌子にはもうひとり式神が居て、これは夏目との対戦の時にちょっと姿を現したのだが、あの六人部千尋。お前は木暮との戦いの時に死んだんじゃなかったのか。夜叉丸と言い、復活できるのか。

宮地が確保したと言う鴉羽織を見て多軌子は目を輝かす。そんな倉橋源司&相馬多軌子の陣営に京子から予想外の情報が飛び込んで来た。京子と夏目の仲違いは解消したけど、今度は多軌子と夏目が対戦したと聞いた京子がやっぱりあの件で?と、夏目が実は女の子だと言うのを喋ってしまう。驚く多軌子。そんな筈が無いと。ここを見た時に「京子、余計な事を喋って、使えないヤツ」とか思ったのだが、落ち着いて考えると夏目が男の子じゃないと言うのは陰陽塾のクラスのみんなにもう知れ渡ってしまっている事で、ここで京子が話さなくても遅かれ早かれ伝搬していた話なんだよね。
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それよりも事態は多軌子が「そんな筈はない」と思う程の重大事だったと言う事。

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ディーふらぐ!・第7話

おしっこによる雑魚振り落とし予選の結果、堅次・芦花・高尾が勝ち残った。他諸々りんかい線を中心に勝ち残った。しかし堅次が高尾の胸(のホック)がはじけ飛んだせいで気を失っているうちにそれらりんかい線連中は全員あっさり負けてしまっていて、準決勝は堅次対八、芦花対高尾となっていた。これ、Wikipediaを見ると一応りんかい線連中も出番はあったらしい。アニメではカットされたが。

気絶している間の堅次の処置は高尾がやろうとしたが、不器用そうと言われた高尾はその通りで包帯が収拾が付かなくなって船堀が処置したらしい。高尾は最後の絆創膏だけ。そしてその船堀はナースコスを着せられて堅次の復活を見届けていた。桜ヶ丘と一緒に。桜ヶ丘・・・
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そんな訳で、堅次は気絶しているうちに八と指相撲勝負をする状況に陥っていた。手を振り払おうとしても離れない程の握力で握られて。

一方の芦花と高尾の方は椅子取りゲーム。ところが、椅子を巡って牽制しているうちに身体と身体のぶつかり合いの勝負になってしまい、ボロボロの状態。

その二人の様子を見ていた堅次に船堀が聞いてみる。どちらと勝負したいですか?と。高尾も芦花もこの質問には聞き耳を立てたが、堅次はあっさりと勝った方ならどっちでもと。そう、堅次は素直なヤツ。勝った方は強いヤツと言う事で強いヤツと決勝を戦いたいと答えたのだ。でも高尾も芦花もその答えには不満。特に芦花は最初に八が堅次に勝負を挑んだ時は芦花の袋を奪い合う勝負だった筈なのに、その袋はどうでもいいなんて言い出すし、かと思えばお前と決着をつけてやると言った筈だったのにどっちでもいいと言い出すと非常にお怒りの様子。

そしてその怒りが準決勝の相手の高尾に今やぶつけられようとしている。おそろしい気を発しながら高尾に迫る芦花を見て思わず千歳は避けろと叫ぶが、それに立ち向かう高尾。でも芦花はその高尾を通り越して椅子に座ってしまった。観客が一声に汚なっーーと叫ぶが、いや、これ椅子取りゲームだから。まっとうな勝負で勝った訳だから。
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その様子を見てあっけにとられていた堅次と八。しかし実はこちらも勝負がついていた。思わず茫然としていたその時に堅次の親指が八の親指を10秒以上押さえ込んでいた。こっちにも汚なっーーって、こっちはこっちでちゃんと勝った訳で。

と言う事で、決勝戦は堅次と芦花。

どんな勝負になるかとカードを引いてみると、王様ゲーム。それって二人でやったんじゃ籤の棒を引いただけで勝負がついちゃうじゃん。堅次と芦花の気迫に籤引きの箱を持っている山田が震えている。

一瞬でけりが付く籤の引き合い。これはどっちが勝つでしょうかと振られて稲田が運の良い方が勝つでしょうと答にならない答えをするが、それを契機に運の強さアピール合戦。芦花は何気なく買ったおかしで銀のエンゼルを引き当てた運を見せるが、堅次は登校中に一万円の入ったお年玉を拾った運を披露。しかもその運を使わずに、半年経った今も拾得主として交番に出向いていないと言う。

まあ運の強さをアピールしあっても勝負に影響しないんだけどね。

運まかせの籤引き、の筈だったが堅次は実力勝負に出る。引き抜きかかった棒を出口でひっかけ力任せにへし折って上空に飛んだ「王」を強引に掴み取る。その結果、勝者は堅次。でも割れ口を見たら芦花に王様が行く筈だったんだね。
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勝った堅次は優勝賞品の芦花袋を大事にしまっておくそうだが、まあこれは船堀が洗ってアイロンかけた品物でもあり、それを阻止しようとした高尾が阻止に失敗したと言う事でもあり、単に勝負に勝ったの負けたのと言う以上の結果があったんじゃなかろうか。

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ウィッチクラフトワークス・第7話

母小町がおかしな事を言い出したので何だろうと思ったら仄の夢だった。でもおかしいけどありそうな事でもあったw

起きてダイニングに行ってみたら綾火が制服エプロン姿で朝食の用意をしている。休日なのに制服なんだねと仄が言うが、あんな事だから他の服を持って来ていないとの事。そりゃもっともだ。一方で仄も制服なんだが、それは制服のまま寝てしまった為と言うが、そんな状態なのにネクタイを締めてやるとか、そりゃどうなんだ。

その間、チラチラとたんぽぽ達の姿が垣間見られる。ちくしょう、すっかりラヴラヴの新婚さんみたいじゃないかと悔しがるが、メデューサ一派はあの戦いの後、綾火の部屋に匿われていた。メデューサはあの戦いで負けて以来今の境遇は納得ずくの様だ。
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それでもたんぽぽ達は独力で仄を捕まえたらメデューサも納得するだろうと仄が寝たところを狙ったが、ずーーーーっと綾火が側についている。そして全然寝ない。綾火の身体は魔法で組成を組み替えられているのかもしれないが、睡眠も取らなくていいのか。

朝食後は二人でお勉強会。いたってまじめな生活を送ってる。仄は綾火と一緒なので魔法遣いの勉強かと思っていたが、普通の高校の勉強で、仄が綾火と同じ大学に行く為に成績の底上げをしなくてはならないと言う。綾火から一向に攻撃魔法を襲われない仄はこれでいいのかと。

そこに小町・霞・かざねが帰宅。昨日の夜にかざねが怒気をはらんで多華宮家にやって来たものの、小町によってすっかり毒気を抜かれて飲み明かした挙げ句に買い物に出かけていたらしい。大量の買い物に、綾火の服が入っている様だが、これはあれか、着の身着のままで多華宮家に来たから服を買って来たのか。

玄関に綾火が出ている一方で、洗濯物を取り込む時に雨に濡れた仄は浴室の脱衣所で濡れた髪などを乾かしていると、

お風呂場でどっきり!
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まあ多華宮家の綾火の部屋に押し込められて、今なら小町達も外出で居ないから風呂に入っておきたかったと言う冥達の気持ちも分からぬでもない。

しかしこのタイミングで冥が仄に攻撃をしかけようとして仄が悲鳴を上げたのはまずかった。ちょうど帰って来たかざねに聞きとがめられ、しかも脱衣所から飛び出して来たからそれを視認したかざねが戦闘態勢に。でも小町は魔法遣いであるのを知られたらまずいから当て身をしたのは分かるが、霞までってのは何故だ。

ところがこの冥達を綾火がかざねから護る。どきなさい、何故庇うと綾火に迫るかざねだが、綾火が口を割る訳もなく、かざねは問いかけ先を仄の方へ。冥達に縛り上げられていた仄ではあったが、綾火が考えてやっている事なのだからそれを信じて支持しなくちゃと、譲っちゃだめだと督励する。

その言葉を聞いた綾火は計画を早める必要が起きたと、メデューサを呼び出して自分と合体。メデューサとの戦いの時に仄が白姫の封印を解いてしまったのを隠す為にメデューサと一体化して万が一のかざねとの戦いに備えていた。それは、かざねが綾火に出した条件が、仄が白姫を封印している限りにおいては一緒の学校生活を送らせ様と言うもので、それを護る為。綾火は何が何でも仄との学校生活を守りたかった。でもこれはハズレ。一度はメデューサの力でかざねを止めたかに見えたが、かざねは易々とそれを破って逆に綾火を捕らえてしまう。白姫の力は不純物を嫌う、だから今の綾火には白姫からの力の供給が細っている筈だと。ありゃ、逆効果でしたか。

そんな綾火を何とかして助けたい仄。あの白姫を召還した時の様に護りたい気持ちで何とかならないかと一心で願ったら、魔法が発動しました!
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入れ替わりのw

そんな訳でかざねの鉄拳制裁を受けたのは仄。かざねの牢獄に二人は閉じこめられる・・・って、その壁にしみこんだ「ママへの恨み」は何だw 綾火、ここでかざねに育てられたのか。

綾火の炎でも溶かせない格子。でも綾火はここから脱出すると言う。その為には仄の力が必要だと。あのメデューサの石化から解き放ったほっぺにちゅー以上の仄による力の援助が必要だと言う。綾火が真顔で言うと、それにかこつけた要求の様な気もするが、綾火は仄による発情で力も増すと考えたらそれは正しいのかもしれない。

その頃かざねはせっかく捕らえたメデューサをローテンブルクの工房のローランとウィネに拷問前に奪われてしまってその愚痴をクロノワールにこぼしていた所だった。そのかざねの前でまたも吹っ飛ぶ校舎。綾火が仄の力(ひざまくら耳かき)で牢獄を吹っ飛ばし、愈々かざねと正面から対決する決意をしたところだったが、メデューサをあっさり奪われて白姫の封印の事を全然知らないかざねはそんな気がさらさらなく、吹っ飛ばした校舎を元に戻し、明日からまた学校にちゃんと登校しろと言う。ありゃ、なんだか肩すかし。

しかもたんぽぽ達は雑魚とばかりに全然執着しなかったらしいし、かざねは色々抜けてるところがある。
と言う訳で綾火と仄のいちゃらぶ学園生活はまだ無事に続く見込み。

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ゴールデンタイム・第18話

香子、何やってんだと思ったが、ああ万里が帰省してるうちに万里のマンションに来た訳か。確かに鍵はあずけていたしね。でも留守中に郵便受けチェックするとか彼女として普通じゃねえ。その挙げ句部屋の中の万里のベッドの上でくんくんして悶えてエクソシストーとか、いやもうそれ変質者にして偏執者ですよ。それにしても部屋の鍵は渡しても普通は郵便受けの暗証番号はわざわざ言わないよね。まあ腕が細いと腕を突っ込んで引っ張り出すのは可能かもしれないが。

そしてそのエクソシストーを隣のNANA先輩に見られる。
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NANA先輩もNANA先輩で、いきなり他人の部屋を覗くのはどうよと思ったが、万里が帰省中と知っていてそれなのに隣の部屋で物音が聞こえたら気になるか。

香子を部屋に入れて事情を聞いたNANA先輩だったが、香子から締め上げられて万里の部屋の中で発情してエクソシストーしてたのを秘密にしておいてくれと頼まれてやむなくそれを飲む。その代わりに何でもすると言ったのでちょっと部屋を出て、その隙にヤバイ兄ちゃんが部屋に押しかけると言う一芝居をうつ。いや、よくもあの短時間にそんな事出来たな。おかげでまたもエクソシストーをした香子。やっぱりステージでやれよと。

さて帰省している万里。家にリンダがやって来ておまけにゴリラもやって来た。万里の元気な姿を見て激しく感激してるが、ああそうか、これがリンダの兄だったっけ。あの彼女が浮気していた。兄の運転する車でリンダと万里は同窓会が行われる高校へ。

その途中の風景が変わっていた。
なんだその沢山のポールは。
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調べてみたら茶畑の防霜ファンなのだそうだ。
高い所から吹き下ろして地表付近の冷気を攪拌する事で霜が降りるのを防ぐ働きらしい。これがある茶畑は逆説的に過去に霜害を受けた茶畑であるとも言えるとの事。

相変わらず同窓会へ出るのにびびっている万里。お守りに香子がくれたミラーも手にしていた。学校についてからもびびりまくりなので、リンダは目を瞑って、私が連れて行ってあげると言う。手を引いて貰いながら万里はリンダに今日ここまで連れて来てくれた事を感謝するのだが、その万里の手を引いていたのはおっさんコウイチロウでした。あんな恥ずかしい話をおっさんに喋っていたのかw それにしても中学生でもあるまいし、男の手と女の手の感触を間違えるなよ。

到着してみればみんな名前の入ったゼッケンをしている。おまえら僅か1年程度しか経ってないのに名前付きのを着用かよと思ったが、これは万里の為にドッジボールにかこつけて名前付きのをしていたのだと分かる。なんだよ、このクラスメイトみんないいやつじゃないか。

ドッジボールして、万里の過去の話に花をさかせて、今は記憶にはないけれども万里は来て良かったとしみじみと思う。ただ、当時の万里はちょっとどうなのよって感じだけど。女子にヘアゴム貸してって言いたいが為にロン毛目指したり、女子に消しゴム貸してって話しかけたいが為に新しい消しゴムを小さくなるまでこすったり、女子にやせたって言われたいが為にダイエットしたとか。それ本当か。いやジョークかなあ。

先生もやって来て元気か?と。お前はみんなと一緒じゃないと泣くからなあと。これは本当っぽいな。卒業の時になんだったけ、自分の名前だけ入っていないTシャツを見て自分が嫌われているのかと泣いた過去があったから。先生とみんなで集まって集合写真。その勢いでリンダと万里も二人の写真。
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これ、あの「あほりんだ、ばかばんり」の写真以来の物議を醸しそうな写真だなあ。

暗くなった帰り道、万里と香子はあの橋の近くにやって来る。
過去を捨てると言ったのを謝って、リンダも万里に香子が居るのを認めて、もうすっかり良いポジションに落ち着いた様に見えるが、完全にふっきれたのを確認する為に万里はあの橋の方へ。写真を撮って香子に見せるのだそうだ。しかしそこで当時のあの幻。はねられた過去の自分を助けようとしたが、過去の自分は「置いていけ」と。手を離された反動で転んだ万里は香子から貰ったミラーを割る。これ、お守りになったのかな。そして万里は記憶が戻りつつある感触を。

再び三人の関係が不安定化する?かな


ところで砂利が舗装道路の方にまでちょっと散っているとか、こんな細かい絵を描いた人は誰ですか?
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舞台探訪・最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。・雪の飯能大橋周辺

今週末は先週末に続いて首都圏は大雪警報が出る程の雪となりました。しかし巡礼者とは恐ろしいもので雪が降ったら降ったで作中で雪景色だった場所に聖地巡礼するのです。先週の大雪ではあののんのんびより第11話の「かまくらをつくった」の時の雪景色の旭丘分校の場面を撮るべく下里分校に行った人がいました。私も「雪景色の場面を」と思いつつ、比較的手頃な恋物語「貝木ジ・エンド其ノ貳」の雪の石神井公園駅の撮影で済ませてしまいました。いやまあ、その日はとらのあなで通販物件を引き取る用事もありましたし。

などと思っていたら、放送日が遅くなった東京MXの「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。第6話」で雪の飯能大橋が2月11日深夜に放送されたではありませんか。そして折しも週間予報ではこの週末も東京は雪になるかもーと言う予報で、

一心不乱に週末の大雪を祈りました(をいこら

祈りの甲斐あって金曜はまたもや東京に大雪警報が出る程の降雪。帝都の鉄道は乱れに乱れ、翌土曜日は西武池袋線は小手指・飯能間が昼過ぎまで不通。降り過ぎじゃw(千波に西武池袋線は本数を減らして終日各駅停車のみ運転だったとか。それって確か東日本大震災で電力不足になった時以来なんじゃ。前日の夜には東急東横線元住吉駅で追突事故が起きていたので昭和61年の田無駅での追突事故のトラウマのある西武は慎重になったのかもしれません)

降雪一過、晴れ渡った本日、これなら雪道の飯能大橋を写せるだろうと飯能に向かいました。・・・東横線のダイヤ乱れの影響で地下鉄からの直通快速急行が10分以上の遅れ。いきなりこれかよ。

飯能に到着して南口から飯能大橋に向かいます。ほんの一筋しか人の歩ける通路がありません。これはちょっとヤバイ。何しろ私は短靴しか持っていなくてそれを履いて来たので、水没する訳にはいかんのです。

ちょっと苦労して飯能大橋到着。

まずはOPで登場人物が次々とTSTを持つ場面のひとつから。
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ここをしばらく歩くと右手に見下ろした所に矢久橋があります。
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これだけ近接してるので矢久橋が旧橋って事でしょうか。
この橋はBパート冒頭の場面です。Aパートで歩道橋から落下した美月を夕哉が受け止めて助け、病院から家に帰るタクシーに乗っている場面です。

場面的にはぐっと戻って第1話Aパート冒頭で登場する朝の景色の場所。
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先ほどの矢久橋を右折してちょっと行った先にあるT字路です。矢久橋と言い、この場所と言い、神前家はここを行った先にある様な設定の様に見えます。
場所を確認する為にタブレットと睨めっこしていたら、ここに写っている雪かきをしている人から「道分からないんですか?」と声をかけられました。あ、違いますと答えましたが、ごめんなさいw舞台探訪してるだけなんですw

さて、飯能駅から歩いた順番では本当はこっちが先になりますが、妹ちょ。第6話で夕哉が雪那と渡った雪の飯能大橋です。飯能駅から左側の歩道を歩いて飯能大橋に近づくと・・・なんじゃこりゃあ!歩道が工事中で先に進めないじゃないか!昨年のヤマノススメの時と言い、何故飯能市は私が訪れた橋をいつも工事しているのか。

仕方ないので車道を進みましたが(右側に渡れたと分かるのはもっとずっと後になってからです)工事中なので中には入れません。とりあえず第6話の場面その1。
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降雪を祈った結果がこれだよ!

逆方向を向いて第6話の場面その2。
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第6話ではこの後二人は団地の中を歩くのですが、これが分かりません。私の覚えている風景的には赤羽台団地に似た場所がありますが、完全にマッチする訳でもありません。

と言う事で、飯能の妹ちょ。探訪はこれで引き上げて、飯能まで来たらヤマノススメのゆかりの場所もと思いましたが、冒頭で書いた様に短靴しかなくてそれを履いて来たので、この足下の状態で飯能市内を歩き回るのは不可能と思って駅に戻りました。駅ビルに弁魔士セシルで有名な(そう言うものか)ABC MARTがあったので寄ってみてひょっとしたら雪の中を歩ける靴があれば買おうとも思ったのですが、当然の如く、
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ですよねー

次に、ヤマノススメをあしらった国際興業のバスが飯能市内を走っていると言うので、飯能駅前からの発車時刻も迫ってきているのもあって見に行きましたが、
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全線運休\(^o^)/
まあこの雪なのでダイヤ通りに運行出来てないかもと思ったら、もっと重傷でした。

降雪を祈った結果がこれだよ!
大事な事なので二度書きました。

お昼を食べて早々に引き上げ。
毎時40分には快速急行があると言うので、帰りはそれを狙ったところ「本日は雪の影響で快速急行は運休です」との駅アナウンス。降雪を祈った結果が(ry。早めに改札に行ったおかげでその5分前の準急に間に合いました。

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のうりん・第6話

四天王の5人目(やっと5人目出たかw)金上虎於登場。金上ファンド事件で停学をくらっていて久し振りの登校だそうだ。耕作や農や継達の萌え米が売り上げを伸ばしてるのにあやかって自分達の生産物も何かその路線で売れないかと言う相談に割り込んで来た。それにしても四天王の一人に胡蝶が入っていたのか。バイオ鈴木もウッドマン林太郎もローズ花園も妙なヤツなのにボイン良田は一応人間としてはまともじゃないか。

「とらお」って言うから当初は男かと思ったらどう見ても女の子だね。
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金上はイラストレーターとして既に「農業高校を舞台にした下ネタ満載のラノベのイラストを引き受けてご家族から仕事を選べ結構マジに説教されたと言うあの切符先生」のOKを貰っていると言う。俄然乗り気の農達。そんな訳で金上の申し出を受けるが、じゃあ商品は何にするかと。

イラストの力があるから品物は気を衒ったものでなくて、数の確保と安定供給が出来る物、と言う事で白羽の矢が立ったのは胡蝶の管理する鶏卵。耕作が胡蝶に話ても断固拒否。しかも金上が登場したらなおさら拒否感を強くする。でも金上が通販をしたら胡蝶の鶏卵が全国の食卓に乗るんだぜと言われて一気に考えを改める。消費者の為。

と言う事でもえたまの販売が始まる。イメージキャラクターは夢星・らん。キャッチフレーズは「ゴムをつけたときのたまごです☆」って、まだあれを引っ張ってるのか!w

反響はいきなり良く、早速フィギュアの版権申請まで。まあフィギュア化は時間がかかるから、早々と来るんだろうなあ。どんどん行こうと言う事で、アフレコまで。
林檎のアフレコかよ!w
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出荷が追いつかないとか、学校のサーバがダウンしたとか(今時自前サーバかよ)反響が巨大になって来た。でもいくらなんでもあの鶏舎でそれだけ供給出来るんだろうか。胡蝶はもの凄く喜んでるけど。切符先生から来たイラストが結構年齢の高いお色気おねえさん絵でも「半分熟女の半熟卵」のイメージで。

しかしこんな動きに継は降りると言って来た。今の売り方には馴染めないと降りてしまった継。山羊からは降りないけど。

継と金上は事業があたってホルモン焼きで一杯。未成年だから多分麦茶で一杯。今が一番うまい時。そして金上はここで終わりにしよう、もえたまの商標権は地元の鶏卵業者に売却しようと言い出した。売れているうちに手を引いて損失を被らない様にと言う様にも見えるが、金上の言い分はちょっと違っていて農業高校と言う立場でノーリスクで可能性に挑戦するのが大事だと。今は金儲けよりも方法や人脈。かなりまともな事を言うじゃないか、四天王なのに。

もえたまは終わりだが、次を狙うと言う。男の次は腐女子。BL物の農産物。それは即ちキノコ。あらぬ場所に菌を打ち込んでそこから逞しいキノコを生やす!B組のバイオ鈴木もノリノリ。さっそくF組のウッドマン林太郎に話を持ち込むものの、当たり前の様にウッドマン林太郎は拒否。耕作はひょっとして技術的に難しいから断ってるの?と煽ってみるものの、そんな物は簡単だが、そんな事ができるか!と。

ここで金上が囁く。せっかく全国のHな女の子に林科(林業工学科)を売り込むチャンスなのになあと。これにはウッドマン林太郎が食いつく。だって、耕作にいちゃもんつけた時も女の子絡みだったのだから。そしてこの企画が当たれば胡蝶がTVインタビューに出た様に林太郎もTVに出て来年は林科に女の子がざっくざっくだったのになあと。あっさり掌を返す林太郎。その話、詳しく聞こうじゃないかと。

あやしげな商売がこうして始まったものの、あっさりバレて耕作は2日間の停学。生徒の親が客として買ってしまったとか。首謀者の金上はもっと長い停学となったが全く懲りていない。でもまあ確かに5人の四天王の中では一番まともなヤツかもしれん。
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«銀の匙 Silver Spoon 第2シーズン・第6話