中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

松山、最後のミスで敗退 シード権はほぼ手中

2014年2月22日 紙面から

◇世界マッチプレー<第2日>

2回戦、16番でバンカーショットを放つ松山英樹=ダブマウンテンGCで(共同)

写真

 ▽20日、米国アリゾナ州マラナ、ダブマウンテンGC(7791ヤード、パー72)▽晴れ、気温26度、強風▽優勝賞金900万ドル、優勝153万ドル▽32選手

 【マラナ(米アリゾナ州)テッド・ムース】松山英樹(21)=レクサス=が競り負け、2回戦で敗退した。2010年全米オープン覇者のグレーム・マクダウエル(英国)と対戦し、一時は3アップとリードしながら、終盤立て続けに落とし、18番も取られて1ダウンで逆転負けした。松山は次週のホンダクラシック(米フロリダ州)に、石川遼(22)=カシオ=とともに出場する。

 取った方が勝負を制する18番パー4。松山は1打目を290ヤード地点にある右バンカーに入れ、2打目はグリーンを大きくオーバーさせ、クラブをバッグにたたきつけた。ロブショットのアプローチも寄せきれずにボギー。これで敗退が決まった。

 「最後の方でミスが続いた。向こうはミスをしても粘り強くパーを拾ってきた。そこの勝負の差かな」。だが、今大会でポイントを合計445点に伸ばし、来季シード権の目安となる450点にほぼ到達した。この点については「これでちょっと余裕を持ってプレーができると思う」と笑った。

 最後まで苦しめられたマクダウエルは、松山について「飛距離もあるし、スイングも美しい。感情をうまくコントロールする。どうやら彼は本物のようだ」と高評価した。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ