大阪府豊中市の住宅で、13年前に起きた強盗殺人未遂事件で逮捕された韓国籍の男が、事件後、日本と韓国の出入国記録を残さず、韓国に帰国していたことが分かりました。 韓国籍のキム・ジュヨン容疑者(49)は2001年、知人の男と豊中市の住宅に押し入り、住人の女性(当時70)と、たまたま訪れていた保険代理店の男性(当時61)に暴行を加えて現金などを奪ったうえ、家に火をつけた疑いが持たれています。 キム容疑者は指名手配され、13年近く逃走していましたが、韓国で暴行事件を起こしたことから帰国していたことがわかり、去年、韓国当局がキム容疑者を見つけました。 しかし、豊中の事件の後に日本と韓国に出入国の記録は残っておらず、警察は、韓国に帰国した時期や方法について調べる方針です。 (02/22 12:04)