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【プロ野球】きょう森、 あす松井裕が先発 ローテ入りへ初関門2014年2月22日 紙面から
生き残りへのサバイバルが激化する。楽天のオープン戦初戦となるヤクルト戦(22日・浦添)に先発する森雄大投手(19)、巨人戦(23日・セルラー那覇)に先発するドラフト1位新人の松井裕樹投手(18)、桐光学園高=が21日、沖縄・金武キャンプで登板へ向けて調整。若武者2人が、先発ローテーション入りへの最初の関門を迎える。 昨年ドラフト1位の左腕・森は、60メートルの遠投で汗を流して「自分の持っている力を出せるように」と語った。昨年は1軍登板なしだが、ヤクルト戦では昨季60本塁打のバレンティンといきなり対戦する可能性がある。「意味はある。逃げて打ち取れる相手ではない」と、攻める姿勢を貫くつもりだ。 黄金ルーキーの松井裕もブルペンで入念に準備した。セットポジションでの10球を含み、計85球。スライダー、カーブ、チェンジアップの変化球も確かめた。「巨人は強い相手なので胸を借りたい。気持ちも技術も、いい状態で持っていきたい」と表情を引き締めた。 星野監督は「アイツらが楽天を背負っていく存在」と、新旧ドラ1へ期待を寄せる。ともに今年初の対外試合。若き力が、ベールを脱ぐ。 (橋本雄一) PR情報
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