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村田3戦目ナシメントにTKO勝ち/詳細

TKOで勝利した村田(撮影・山崎安昭)
TKOで勝利した村田(撮影・山崎安昭)

<プロボクシング:村田諒太プロ3戦目8回戦>◇22日◇中国マカオ・ザ・ベネチアン・コタイアリーナ

 ロンドン五輪ミドル級金メダルの村田諒太(28=三迫)が、プロ3戦目で元WBCラテン・スーパーウエルター級王者カルロス・ナシメント(36=ブラジル)に4回43秒TKO勝ちした。

村田諒太(28=三迫) TKO
4回43秒
× カルロス・ナシメント(36=ブラジル)

【1回】

村田は上体を左右に動かして左ジャブを出していく。中盤から接近戦になり、村田の右ストレートがナシメントの顔面をとらえた。終盤に入って、再び距離を縮めてくるナシメントに対し、村田は様子を見るようにガードを固める。ラスト10秒、村田は右アッパー、ストレートをヒットさせた。

【2回】

距離を詰めて左右のフックを繰り出すナシメントに対して、村田はジャブでけん制する。村田がじりじり距離を詰めてナシメントをロープ際に下げ、ワンツーをクリーンヒットさせる。終盤になっても村田ペースは続き、立て続けに右ボディストレートを当てた。

【3回】

村田はジャブから右ストレート、ボディを出していく。ジャブが小気味よくナシメントの顔面をとらえる。残り1分、村田が右アッパーでナシメントをぐらつかせ、そこからはラッシュを見せ右ストレート、アッパー、左フックと次々にヒットさせる。残り30秒、左フックでついにダウンを奪う。起き上がったナシメントをさらに攻め、コーナーに追い詰めて連打を浴びせたが、再度のダウンは奪えずゴングが鳴った。

【4回】

村田は、ナシメントがコーナーに下がった30秒過ぎから一気にラッシュ。右ストレート、ボディと上下に打ち分け、ナシメントをとらえる。なすすべなく村田の連打を浴びるナシメントに43秒、レフリーが間に入り試合を止めた。村田がTKO勝ちでプロ入り3連勝とした。

 [2014年2月22日21時17分]

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