2014年2月22日03時00分
明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末~8世紀初め)と、高松塚古墳(同)の壁画に描かれた方角の守護神「四神(ししん)」をイメージしたオリジナルスープの「四神鍋」が誕生した。村商工会が地元産の野菜を使うなどの工夫を凝らした。22日から始まる高松塚古墳に3D画像を投影する「プロジェクションマッピング」会場で販売する。
村商工会メンバーで、飲食業の加藤準一さん(54)と歳納(としの)勝弘さん(44)が考案した。古代中国発祥の、「青竜(せいりゅう)」(東)「朱雀(すざく)」(南)「白虎(びゃっこ)」(西)「玄武(げんぶ)」(北)の四神思想が日本に伝わり、壁画などに描かれたとされる。四神はそれぞれを象徴する色や四季があり、青竜の色は青(季節は春)、朱雀は赤(夏)、白虎は白(秋)、玄武は黒(冬)と考えられ、四つの色をイメージした四種類の鍋料理を開発した。
青竜は緑色のホウレン草ベースの中華風スープに、ホウレン草を練り込んだ皮の揚げギョーザもトッピング。朱雀は韓国風の少し辛めのスープ、白虎は和風の水炊き風、玄武は鶏ガラスープに練りゴマと食用竹炭で黒くした。
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