新規RSクライアント仮想化手法:実践編

CAUTION:本件内容運営に対して禁止はしていない旨回答を得ていますが
ナニがアレな内容ですので必ずご自身で判断をしてください。
また、実際実施する際には at your own riskで


 

こちらの続きです。

さて本投稿で具体例をお出しするいうサンドボックス型のクライアント仮想化 、実際どのようにしていくの
考えてみましょう。



 

これに関しては例えばカペルスキーの仮想化実行のようにsecurity suitsの
機能の一部として提供されているもの、またはBufferZoneのように
機能特化のものと大きく2極化しています。

その中でワタクシが採用したのはSandboxieというソフトです。
理由はいろいろ試した中で唯一使い方がわかったから。^ ^;

ということでこれ以降Sandboxieの例です。

本家からソフトを落として来てインストールしましょう。現時点での最新バージョンは3.74です。
個人使用に限りFREEで使うことができます。
ただし、制約として仮想プロセス環境を1つのみ使用可、プロセス開始前に停止時間がある、
という点には注意。

 

無事インストールができるとSandboxieコントロールというのが出るようになります。

1

こんなの。まだなにも仮想化していなければこのようにプロセスは空です。

では仮想化プロセスをたちあげてみます。やり方はいくつかあるのですが一例を。
RED STONEのショートカットアイコンを右クリックしてコンテキストメニューを見てみると
サンドボックス化して実行というのがあるのでこれをクリック。

2

するとこんなウィンドウが出てきます。
3
ここではDefaultBoxを選択して、管理者(UAC)として実行にチェックをいれてOKを押します。
ここ環境によって表示が違うようですね。

Sandboxieコントロールに戻ってみると、先程はプロセスが空だったのに対して4

このように仮想化プロセスが表示されます。
いくつかある中に見慣れた文字が。

しばらく待っていると、、、

5

こんな感じで仮想化プロセスによりRSクライアントが立ち上がります。
仮想化されていると名前が[#]で囲まれます。

ということでここまで無事にこれた方、おめでとうございます。1OS複プロセスが実現できます。
どうにも立ち上がりません、という方。残念ながら今回紹介した以外のソフト、
方法を模索する必要がありそうです。ここの違いがワタクシまったく分からない。

ということで複プロセスが可能となるわけですがかなり重要な注意点があります。

それは、必ず仮想プロセスを先に立ち上げるようにしてください。
理由は割愛しますがこれ立ち上げ順序を逆にするとかなりアレな事態となります。お気をつけあれ。

ですので仮想プロセスが強制落ちしたらホストプロセスを落として1からやり直し。
この時異常仮想プロセスが残っていることがあります。そのような場合は

Sandboxieコントロールに飛んで、

6

ボックスを右クリック→プログラムを強制終了をクリックすればOKです。

 

いかがでしたでしょうか。環境を選びますが1OSで複プロセス、なかなかおもしろいと思います。

最後にワタクシの環境で2プロセス立ち上げの動画を撮ってみましたのでご参考にどーぞ。


This entry was posted in 創意工夫. Bookmark the permalink.

19 Responses to 新規RSクライアント仮想化手法:実践編

  1. says:

    vista64bitでは成功しましたv

  2. おびと says:

    紺さん

    情報ありがとうございます。
    Vista OSのPCは持ち合わせていないのて参考になります。

  3. D says:

    XP32bitでやったらgameguardエラー320が出て出来ませんね

  4. おびと says:

    D さん

    情報ありがとうございます。
    XP の32bitは当方環境でも動作不良でしたので
    不可、という判定を出しても良さそうです。

  5. 通りすがり says:

    Vista home premium Sp1/32bit、norton internet security環境下ですと
    Game guard error 114と出て失敗しますね
    試しにノートンでRSフォルダを除外項目にしてみたり
    管理者レベルをフルコントロールにしてみたり
    vmwareだとウィンドウ幅かえると起動できたことがあったので解像度かえてみたり
    色々やった結果、だめでした orz

    windows 7 home premium/64bit、microsoft security essentialsですと、何もしなくとも可能でした

  6. 匿名 says:

    ここに書かれていたとおりやったら2窓できました。
    win7  64bit  intel core i 5
    ありがとうございました。

  7. 匿名 says:

    sandboxieでRSのランチャーは起動されるのですが、ログインサーバーに接続出来ませんという表示が出て起動出来ないことがあるんですけど、何か対策などありませんか?
    win7 64bit / core i 7
    です。良かったら知恵をお貸しください。

  8. おびと says:

    ログインサーバーに関しましてはgameon側の問題もありますので
    少々難しいところでは御座います。

    ただし、当環境におきまして生の接続が可能であってもsandbox環境で接続出来なかった、
    といった経験がないので、そういう点を踏まえますとメモリ周りは一つ気になるかなーと思います。

    ワタクシはempty.exeというMicrosoft純正のメモリクリーナーを使用しておりますので
    そういったモノを使ってみるのは一つ改善につながるかもしれません。

    それでダメなら、、、OSを再起動するしか思い当たりませんです。

  9. 欠陥製品 says:

    ログイン画面までは問題なく表示されるのですが、SBIE2101,SBIE2134というメッセージが表示されてSandboxieでRSが実行できません。
    少し触ってみたのですが自力ではどうにもできず・・・
    どうすればいいかわかりますか?
    OSはwindows8です

  10. おびと says:

    生憎ですがwindows7までのOSしか保有しておりませんので
    ちょっと状況が想像できません。

    ・OS自体が64bitであることを確認する
    ・sandboxieのバージョンを変えてみる

    くらいしか思い当るところはありませんです。

  11. 欠陥製品 says:

    OSについては64bitを確認できました。
    sandboxieは最新のバージョンをインストールしたのですが、落としたほうがいいのでしょうか?

  12. おびと says:

    ワタクシの場合でしたら、ですが
    最新のベータがあればそれを試すか
    3.78以降のバージョンを順に試します。

    それでも解決できないのであれば
    当方ではクローン環境を用意できないので
    クリティカルな問題点を推定することができません。

    どうしてもsandboxieを利用したいのであれば
    SBIE2101,SBIE2134に関しまして
    エラー報告があがっていないようですので
    公式のフォーラムへエラー報告、
    および解決法の照会するのがよろしいと思います。

  13. 手順の通り実行すると『A debugger hos been found running in system.・・・』GameGuardエラー:114と表示され実行できません。
    回避策をご存じでしたら教えてください。

  14. おびと says:

    64bit OS でver3系のある特定のバージョンでは回避策がありましたが
    今は修正されています。

    現行のVer4系でエラー番号が出る場合の回避策は持ち合わせておりません。

  15. 欠陥製品 says:

    win8の64bitですが、verを3.76(だったかな?)に下げたら無事サンドボックス側もINできました。
    もう1台、win7の32bitがGameguardエラー114ではじかれてしまうのですが、回避策はありますか?
    以前できたという回避策でも試したいので教えてもらえますか?

  16. おびと says:

    ありません。

  17. たぬき says:

    11/6のゲームガード更新で使えなくなったようですね。

  18. 名無しさん says:

    今回のアプデでSandboxieが死んだみたいですね・・・。
    対処法あるんですかね?

  19. 泣き虫WIZ says:

    11月6日メンテ以降からサンドボックスを使っての多重起動ができなくなっているようです
    何か対処すれば起動できるようになるんでしょうか?
    それとも何も対策できないんでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>