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西東京でもアンネ関連10冊被害
2月21日 20時50分

東京都内の公立図書館で「アンネの日記」に関連する書籍が破られる被害が相次いでいる問題で、東京・西東京市内の図書館では合わせて10冊が破られているのが確認され、中には50ページ以上破られた本もありました。

西東京市中央図書館では先月22日に、「アンネの日記」の本の一部が破られているのを利用者が見つけ、職員が調べたところ、アンネ・フランクの伝記など5冊が破られているのが見つかったということです。
さらに、市内のほかの2つの図書館でも5冊が破られているのが確認されました。
10冊は子ども向けの本から専門的な研究書まで、すべて「アンネの日記」に関連する書籍で、多いもので50ページ以上が手で引きちぎったように破られていました。
図書館の担当者によりますと、破られたページに特定の文章や記述など共通するものは見当たらないということです。
図書館の中には複数の防犯カメラが設置されていますが、これまでのところ不審な人物などは確認されていないということです。
西東京市は器物損壊の疑いで警察に被害届を出すことにしています。

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