今週の一枚「乗りもの」
3年半前のことになりますが、新婚旅行でフィンランドに行きました。首都ヘルシンキを走っている路面電車"ヘルシンキ・トラム"の写真です。
ヘルシンキでは、主要な交通手段となっています。この路面電車に乗って、回ったところを紹介します。
最初に向かった先は…
この辺りが、ヘルシンキ駅前にある路面電車の乗り場だったと思います(3年半前なのでうる覚えです)。最初に向かったところは…
映画『かもめ食堂』の撮影場所として利用していたお店です。
普通のカフェのお店になっていました。レイアウトも映画のときとは、変わっています。でも、なんとなく雰囲気はあるかと思います。
誰が書いたのかわかりませんが、日本語の習字がいくつか飾ってありました。左にあるブルーのTシャツを着た写真の人は、監督の荻上直子さんです。
雰囲気を出すために”シナモンロール”を注文しました。右にあるのが、ショップカードで『Kahvila Suomi』という店名です。
他のロケ地巡り
ヘルシンキは3日滞在して、映画のロケ地を中心に観光しました。
写真は、路面電車の時刻表です。ブルーとイエローという派手な色使い。街の看板やポスターがオシャレで、街並みを眺めているだけで楽しかったです。
ちなみにしょっているリュックは、フィンランドの代表的なブランド”マリメッコ”のものです。現地で購入しました。日本で買うとちょっと高いのですが、現地では安く買うことができます。
有名な買い物スポットでもあり、観光名所にもなっている"マーケット広場”です。映画でも、ここで買い物をするシーンがありました。
ここは”エテラ港”。マサコさん(もたいまさこ)がおじいさんから猫を預かるシーンを撮影した場所です。カモメがバンバン飛んでいました。
イッタラの工場見学
映画で使用されていた食器のメーカー「イッタラ」の工場見学に行ってきました。工場の上の階から撮った写真です。日本語を話せる現地のガイドさんが案内をしてくれて、実際に作業をしている様子を見ることができました。
2010年の8月上旬に行ったのですが、この年、日本では猛烈に暑い日が続いていました。フィンランドは涼しいだろうと思っていたら、めっちゃ暑い…。
で、ガイドさんに聞いてみたら、「何十年ぶりかの異常気象だ」と言っていて、それが印象に残っています…。そのため、移動がしんどかったです。
イッタラの工場内で食事をしました。
工場では、B品の商品を安く買えるようになっていて、いくつか購入しました。そのときに買ったものが、このブログ内で、チョイチョイ登場しています。
寝る時間も日が昇っている
ビックリしたのが、寝る時間でもめっちゃ日が昇っていたこと。いわゆる白夜というやつです。すごく不思議な感じがしました。
冬になると、日が差さなくなるので、フィンランドの人は夏を満喫するそうです。街中でも、日向ぼっこをしている人がたくさんいました。
日本に最も近いヨーロッパらしくて、飛行時間は9~10時間です。飛行機が苦手な僕も何とか我慢できました。興味があれば、是非、行ってみてください。
★★★
エンディングテーマ 井上陽水『クレイジーラブ』