2014年02月20日

埼玉屋にいる

/健康診断/可成家TOKYO代々木店@代々木にて定番茶系(並)/蒙古タンメン中本大宮にて北極の超の麺半分、半味噌タンメンスープ/埼玉屋/

 年に一度の健康診断、健康診断に合わせて代休消化。
 年寄りは人間ドックも受けなければならないので、なんだかんだで年二回も色々と診られてしまう。
 この歳になったら何かある方が普通で、その何かに付き合っていかなければいけないのですが、どうしても付き合わなければならないかと言えばそんなことはなく。
 長生きするのが本当に幸せかと、いつも考えている。

 せっかく都会に出てきたのでラーメンの一杯でも食べていくかと、友達と待ち合わせて代々木へ。
 新宿勤務だった頃はこの辺りのラーメン屋は全店制覇していたけど、いまはもう全く追いつけていませんし、追いつくことは出来ないでしょう。

 徳島ラーメンを標榜する可成家TOKYO代々木店@代々木ホームページ)、ホームページを見る限りでは徳島に本店、代々木店は二号店のようです。
 雨や雪の日は分かりませんが、店先にメニューと券売機が設置されているのは「なににしようかな」と検討するのにとても都合が良いですね。
 メニューは元祖白系と定番茶系の二種類でなぜか黄系が用意されておらず、トッピングは肉増量、ネギ増量、煮玉子追加、などです。
 ちなみに徳島県徳島市にある本店のメニューは支那そば白、支那そば黒、支那そば香、のラインナップとなっています。

 券売機で食券を買って店内へ、入口が二つあるのでどちらがどうなのか迷いましたが、迷ったら左、の法則で戸を空けると、店内中央が厨房になっていて両側にカウンターが6席ずつ用意されていました。
 入ってみて6席満席だと反対側に行くことになりますが、両方満席だとどこで待てばいいのか分かりにくいですね。
 店員さんに食券を渡すと「生玉子がサービスになりますが」と聞かれるのでお願いします。
 入った時は我々だけでしたけど食べている間にはお客さんが増えてきて、地のお客さんにはすっかり認知されているようです。
 すぐに玉子を入れた容器を渡され、卵白が苦手なお客さん向けに黄身取り器と共に渡されます。

 程なくして定番茶系(並)680円、大盛同額、生卵一つサービス。
 淡い焦げ茶色の豚骨スープは豚骨の美味しさとに醤油ダレの旨味が重なって、さっぱりとした喉ごしで飲みやすい。
 程よく茹で上げられた細麺はするりと食べやすく、スープとの相性も悪くありません。
 すきやき風に煮込まれた豚バラ肉、メンマ、長ネギ、割り入れた生卵を良くかき混ぜて頂きます。

 写真は友達の肉煮玉子入り定番茶系980円

 卓上には白胡椒、七味唐辛子、刻みニンニクと用意されていますが、このスープは味変せずに味わいたいです。
 全体的にとても美味しいのですが、徳島ラーメンと言われてしまうとちょっと構えてしまいます。
 地名を冠した地ラーメンって、乱雑さの中に歴史の重みを感じられると思っていますが、現代の調理技術で上品に整えられてしまうと何か違うと感じてしまいます。

 友達と御茶ノ水まで一緒に行き、神田、上野と乗り継いで大宮、また今月も来てしまった大宮。
 蒙古タンメン中本大宮、先月の限定メニューは新作だったのでくる気満々でしたが。
 道路に面した看板、登り階段、店先、いずれにも限定メニューの告知が見当たりません。


 ふむ、と店内に入って券売機を診ると『2/17〜2/21の平日のみ 北極の超』と書かれたポップが用意されていました。
 ポチポチッと食券を買って「いらっしゃいませ」の声のする方を見ると 「麺半分で」と伝えながら食券を渡し、店内カウンター席へ、大宮店は店内に洋服ハンガーが用意されているので、冬の寒い日にコートを着ている時は助かりますね。

 少し待って北極の超900円の麺半分、半味噌タンメンスープ170円
 ポップには『辛さ無限(10以上・・・)、バター、味玉、コーン、しらがネギ、マーボー豆腐、フライドガーリック、もやし、+愛情』と書かれていていますね。
 先ずは北極スープを味わってみると色々な食材が沢山入った複雑な味わいをしていて、とても美味しいです。
 少しかき混ぜるとバターが溶け、麻婆豆腐が混ざり、フライドガーリックがコクを加え、白髪ネギが食感を良くし、愛情たっぷりで美味しいですね。

 サッポロ製麺の中太麺はそんなスープに負けたりしません、しっかりと自己主張しています。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。
 帰り際に壁を見ると2/24以降の限定メニューが予告されていました。

 食べ終わって近くを散策しましたが、日高やのなんと多いこと。
 立ち飲み日高、中華一番と合わせると10軒近くになるのではないか。
 で、そのいずれのお店も混み合っていているのに驚き。

 北千住のラーメン屋に行こうと思ったけど止めて新宿へ。

 埼玉屋にいる。
 今夜も一人で来たのだが殆どが一人で来ていて、女性を連れてきたのは20年間通っていてたったの3人、どれだけ友達が少ないかって話だな。
 満席なのでどうするかと思ったらオグジュアリシートの出番なワケですよ、初めてじゃないですけど。
 先ずは熱燗、「ふらわさんは熱いのが好みでしたよね」と覚えていて下さって、とても嬉しい。

 熱燗を飲み出した頃、さらにお客さんがいらっしゃって、今度は少し長椅子客を詰めて座る感じ、女子とオヤジでは対応が違いますよね(当たり前です)。
 どちらからともなく声を掛けて意気投合、せっかく飲みにきているわけですから、楽しく飲んだ方がいいですよね。

 〆鯖は〆過ぎていなくてとても美味しい、焼き鳥だけではなく刺身も美味しいのが埼玉屋です。
 熱燗を一本、二本と空けて焼き鳥、これもいつものタンとナンコツ、塩焼きで。

 そうこうしているウチに友達登場、あんまり時間が無いらしくて、焼き鳥をお土産にしていました。
 なんだかよく分からないウチに盛り上がって終了、まだロマンスカーが走っている時間でした。

posted by ふらわ at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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