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銀メダルのキム・ヨナ 採点疑問視の声にも「未練ない」

【ソチ聯合ニュース】ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で銀メダルを獲得したキム・ヨナ(23)はコリアハウスで行われた記者会見に出席し、採点に疑問の声が上がっていることについて、「終わったと思うだけで、何の未練もない」と話した。

 キム・ヨナはフリーでミスのない演技を披露し144.19点をマークしたが、ショートプログラム(SP)2位だったアデリナ・ソトニコワ(ロシア)が149.95点で逆転し、銀メダルにとどまった。ソトニコワは3連続ジャンプの最後に着氷が乱れるミスがあったが高得点を記録、採点をめぐる議論が起きている。

 だが、キム・ヨナは「以前も判定を問題視した大会がたくさんあったが、その時もわたしより周り(の人々)が熱くなっていた」と指摘。「オリンピックという大きな大会なので、今回はもっとそうみたいだが、わたしは何の未練もない」と語った。その上で、「終わったということに満足する」とした。

記者会見に出席したキム・ヨナ=21日、ソチ(聯合ニュース)

 得点については「点数が厳しいだろうと思ったわけではないが、ショートのときからみて、高い点数は期待しなかった。期待が大きいと失望も大きいので、淡々と待った。ひとえに金メダルだけを目指してきたわけではないので気にしなかった」と話した。母親とは「熱くならずに、きれいさっぱり自由を楽しもう」と話したという。

 「実力で負けたと思うか」との質問には、「わたしが認めるか認めないかによって変わるものはない」と答えた。

フリーの演技をするキム・ヨナ=21日、ソチ(聯合ニュース)

kimchiboxs@yna.co.kr