脳死判定から3か月、ハンガリー人女性が男児出産

2013年11月14日 10:19 発信地:デブレツェン/ハンガリー 【写真】 【ブログ】
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フランス北部の病院で生まれた赤ちゃんの手(2013年9月17日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN

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【11月14日 AFP】ハンガリー東部の病院で、脳死と判定された女性が、判定から約3か月後に元気な男児を出産していたことが分かった。デブレツェン大学医療科学センター(Debrecen University's medical science centre)が13日に発表した。

 同センターのベラ・フレディ(Bela Furedi)所長は、赤ちゃんが今年の夏に帝王切開手術で取り出されたことを明らかにし、「男の子は妊娠27週目に生まれた。体重は1.42キロしかなかったが健康状態は良好だった。赤ちゃんは家族と共にすくすくと育っている」と述べた。

 母親は妊娠15週目に脳出血で倒れ脳死と判定された。出産後、母親の臓器は別の患者たちに提供されている。(c)AFP

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http://www.afpbb.com/articles/-/3003256

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