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21 Feb 2014 11:35

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<ショートトラック>韓国選手がまた卑劣な妨害、過去には大けがした中国選手も―中国メディア

XINHUA.JP 2月17日(月)12時8分配信

中国メディアの網易体育は16日、ソチ五輪のスピードスケート・ショートトラックで中国の選手が何度も韓国の選手に妨害されているが、こうした卑劣な妨害は過去にもあったと報じた。

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ソチ五輪では現地時間の15日に行われた男子1000メートル決勝で、3位につけていた中国の武大靖が韓国のシン・ダウンに接触されて滑りに影響が生じ、メダルを逃した。

また同日の女子1500メートル決勝でも韓国のキム・アランが米国選手と中国の李堅柔とともに転倒した。

網易体育は「ショートトラックで中国と韓国の選手は1998年の長野五輪以降、ライバル関係にあり、五輪や国際的な大会で中国選手はたびたび韓国選手の妨害を受けている」と指摘。

2008年のワールドカップ(W杯)では女子1500メートルで中国の周洋が韓国選手に押されてコースを外れ、頸椎にけがを負った。韓国選手は失格となったが、この「自爆式ルール違反」によって同大会では韓国選手2人が1位、2位を獲得したという。

また2010〜11年シーズンに上海で行われたW杯の男子500メートルの試合では、中国の韓佳良が韓国選手に妨害され、韓国選手のスケート靴の刃(ブレード)が当たって腹部を負傷。リンクが血で染まったという。

(編集翻訳 恩田有紀)

最終更新:2月17日(月)12時8分

XINHUA.JP

 

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