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特集一人ひとりが、未来を考えるイオンモール社員と役員の座談会

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未来に向けてのアイデア:座談会を通じて考えた、2010年のイオンモールのあるべき姿
座談会で出てきたさまざまな意見を踏まえて、全員で未来のイオンモールがどのように変わるべきかをまとめました。

誰もが活躍できる職場に

  • 女性のGMは全体の15〜20%になっている。そのための土台をつくっていく
  • 生物多様性だけでなく、人的多様性にも対応できるようにする
  • テナント従業員と密接にコミュニケーションを図り離職率を半減させる
  • 隣で外国人が働いていることが当たり前になっている

自ら意識を変える

  • 今回の座談会の内容やレポートに書かれていることが、みんなの意識に共有されている
  • まだまだ知らないことだらけだと気づいたので、自分たちで、今回の座談会のような場づくりができるようになる
  • 全社員が、自分のことばで会社やモールのことを語れるようになっている
  • 地域のなかで、モールが担う役割を考えられる人材が育っている

技術やノウハウを活かす

  • 今までのノウハウをデータベース化して共有することで、目標ややっていることが末端まで行き届いている
  • 技術の発展を取り入れて設備などを改善し、生産性を高める体制をつくっていく

グローバル化を進める

  • 一人ひとりが国際的な感覚をもち、出店した各国の風土に溶け込み、「地球人」として働けるようになる
  • 国内・海外という感覚がなくなっている
  • 海外でもモールが増え、社員も外国人が増えて、働き方も変わる
  • 複数の事業・業態をもって海外へ進出し、アジアナンバーワンになっている
  • グローバリゼーションが進み、本社は中国におかれている

座談会を振り返って:役員からのメッセージ
山中 千敏
専務取締役 営業本部長
山中 千敏
一人ひとりが目的意識をもち取り組むことの大切さ
今回、レクチャーや座談会でこれまで積み上げてきたたくさんの事例が出てきています。しかし、それが何のための活動で、結果としてどのような効果があったのか、内容を理解して発表しなければならないという課題も見えてきました。例えば、環境活動として行っている電力使用量のチェック。モールのオペレーションマネージャーが書いているのでしょうが、電力会社に言われたとおりにやっているだけにならないように、なぜやるのか、なぜ数値が下がったのかを社内外で共有することが大事なのです。目的を常に頭の中に入れて意識し、一人ひとりが積極的に取り組むことが大事ですし、そのための体制づくりも必要になると思っています。
平林 秀博
専務取締役 管理本部長
平林 秀博
自分たちが基準になるという高い意識で実現をめざす
今、日本でイオンモールが取り組んでいる活動や技術を海外展開に活かせば、圧倒的なナンバーワンになれる可能性が高い。つまり、私たちはデファクトスタンダードを作り上げていく使命をもっているのだと自覚すべきです。設備投資や環境投資は、次の時代に不可欠であると同時に、ビジネス上のアドバンテージでもあります。残念ながら現状では他に優先すべき課題もありますが、「できない」とあきらめるのではなく、実現する方法を考えていかなければいけません。議論で出てきた「環境マネー」の考え方などはそのひとつでしょう。お客さまの「参加」を通じて、イオンの理念に共感いただく「ファン」を増やせるのではと思います。
相馬 勝
取締役 SCサポート部長
相馬 勝
これまでの経緯や活動の成果は蓄積すべき資産
議論に参加して痛感したのは、社内・社外で情報を共有するための仕組みが未整備だということです。現時点のオペレーションのことは把握していても、「なぜこうなったのか」の整理ができていない部分もあります。なぜ現在のスタイルになったのか、過去の歴史的な経緯がわかれば、参画する動機づけになりますし、入り込みやすくもなります。イオンのモール型ビジネスをリードする会社として、国内外に多数のモールを構えることが目標ですので、過去の苦労などを収めたデータベースが活動を下支えすると考えています。また、経営に携わる私たちがきちんと説明できるツールも必要になるでしょう。
片江 啓訓
経営企画部長
片江 啓訓
一人ひとりが会社全体を見る視点を常日頃からもち「森」を語れる社員をめざして
イオンモールは合併を機に事業規模も大きくなり、ステークホルダーの皆さまのイオンモールを見る目が一段と厳しくなり、イオンモールへの期待も年々高くなっていると考えます。そういった点を考えると、仕事への取り組み方も属人的な仕事の仕方から組織で取り組んで成果を挙げられる仕事の仕方へ切り替えていく必要があると考えます。また、社員の意識も常に広い視野に立って会社全体としてものを見て考えるということが必要になると考えます。それぞれのモールは1本の「木」です。それらが集まった「森」としてイオンモールを見たとき、社員一人ひとりが「森」を見て語れるようになっていることが大切なのです。これが、海外で事業展開を進めていくうえでより重要になると考えます。

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