何処の会社でも多少なりともあるだろうが、上長♂が部下♀を食い物にする事が多い。
その人事部長とか、アートスタジオの部長とか、その部を統括するような立場の人間が、やっているので、周りも咎めることができない。
散々野放しにして、騒がれまくって、求心力を無くしてやめていく。
不倫にまで行けば良いが、そうならず、セクハラも横行している。
割と直接的なものだ。
席の決定権を駆使して、特定社員の隣に必ず座るようにしたりというのは未だ可愛い方で、ここには書きにくいもっと直接的なものもある。
■人事がお友達人事
中国支社をぶっつぶして、事後処理を部下に放り投げて日本にさっさと逃げ帰った男が、そのまま日本で昇進したり、
会社の機密情報を自分の利益のために、外部に漏らした役員の左遷期間がほんの2ヶ月ほどだったり。
パワハラがひどいので、そのままずっと左遷されていて欲しかった。
■役員同士は足の引っ張り合い
たまたま、古くから居るからその位置にいるだけなので、元々さしたる能力がある人間が集まっているわけでは無い。
彼等が出来ることは、他の足を引っ張って他を蹴落とすことだけ。
社長の言葉は、自分で考えたものでは無く、お仕着せの言葉をただ読み上げているだけ。
副社長もあまり求心力が無いとなると、そうなるのも当たり前かも知れないが。
基本的に役員は、同じ役員の足下しか見ていないので、部下も、お客様も、株主も、そのどの利益も考えては居ない。
それ故に……
■パワハラが横行している
正確に言うと、人事権の濫用か。
自分の立場を脅かす部下は、子会社に左遷。もしくは、閑職にまわす。
もしくは自分の配下に置く。
子会社へ行ったなら未だマシかも知れない。配下に置かれたなら、徐々に給料を下げられる。
85%未満にはならないが、それ以内なら、ガンガン減らす。
パワハラの結果、退職を余儀なくされた人間のなんと多いことか。
■リストラ再開
いわゆる追い出し部屋というものも、前回の公表されたリストラ前後から出来ていたが、今度は給与の引き下げだ。
幸い私は給与の引き下げは無かったが、下げられるはずの無い人が下げられており、私を大きく驚かせた。
非常に優秀で私もお世話になった方だが、恐らくやめてしまうだろう。
横のつながりもあるし、一度リストラしてしまえば、今後再度採用を始めたとしてもまともなエンジニアは入ってこなくなってしまう。
そこで、元々横行していたパワハラがよりひどくなり、そして、今回はある一定金額以上の人員に対して、給料の引き下げが行われた。
人全員に調査したわけでは無いが、サンプルを10ほど取った結果、事考課は関係なく、元々の給与額がある一定以上の者に対して行われたものらしい。
引き下げの理由は、評価者もまともに説明できていなかったようだ。
同僚が確認しに行ったところ、誘導尋問に簡単に引っかかり、妥当なものでは無いが、人事権の行使によって給料の引き下げは覆らないと言うことらしい。
組織が変わり、社員の給料妥当性を判断する人間の数が大きく減ったのも要因だろう。
さすがに、もともと、一定金額以下であった社員は、功績を上げていようともそれは評価されず、据え置きとなった。
行った仕事がすべて無かったことにされたエンジニアや、仕事が一切評価されなかったエンジニアは、会社に対して疑問を抱くだろう。
そして、転職できる人間(単価の高い人間)から居なくなってくれる。
この会社は、技術レベルが非常に低い為か、高いスキルをもっていたとしても、それを生かすことはまず無い。
昨年、監督庁から指導を受けたため、長時間勤務が規制されるようになった。
タイムカードは、必ず、12:00~13:00 18:30~19:30に休憩が入っている(定時は9:30~18:30)。
もちろん消すことは可能だが、めんどくさがりの人間は、そのままにするだろう。
もちろん付けるな。などとはっきりとは言わない。
困るんですよねー(ちらっ)何とかなりませんかねー(ちらっちらっ)
と言う具合だ。
規制が入るが、仕事量が減るわけでもないし、月末月初はこの業界が最も忙しい時期だ。
休日出勤もやむなしだ。
しかし、それを付けることがまるで悪であるかのように、論じられるため、昨今では付けない社員ばかりだ。
形ばかりのタイムカード。
ソシャゲ会社のエンジニア(と思われる)によるソシャゲ擁護もすっかり見なくなったな。 彼らはどこに行ったんだろう。