田母神氏 今後は「日本派」政党誕生のため活動を展開
- 2014年02月19日 15時58分
- 提供:アメーバニュース/政治・社会
先日、行われた東京都知事選に出馬し、約61万票を獲得した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が、今回の都知事選に出馬した理由をブログで明かしている。
田母神氏は立候補した理由は2つあるとし、1つ目は首都直下型地震が起きた時に都民を守るための態勢の構築を急がなければならないということだと明かす。自衛隊でのノウハウをいかし、災害対処態勢を作り上げることを考えていたという。
2つ目の理由は、現在の自公連立政権では「日本を取り戻すことは無理」と感じ、政界再編の動きを起こしたいと考えたからだと明かす。安倍晋三総理が行おうとしている、「戦後レジームからの脱却」「憲法改正」「国防軍構想」などについて公明党は反対する立場にあり、田母神氏は「与党内野党として安倍総理のやろうとしていることを妨害しているようにしか見えない」とコメント。
田母神氏は自民党を支える別の「健全野党」の必要性を指摘。しかし、日本の保守派の大半はアメリカ派であり、現在の政治は中国派とアメリカ派が権力闘争をしている状況であるとし、両派とは異なる「日本派の政治家」が少ないという。この「日本派」の政党が誕生しなければ、日本の取り戻すことは無理だとの考えから立候補したと説明し、今後も「日本派」の政治家が集まる政党を誕生させるために活動を展開していくことを明かしている。
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