弊社ブランドならびに弊社製品に関する誹謗中傷について(2014年2月19日更新)
お客様、お取引様各位
平素は弊社製品をご愛顧賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、弊社ブランドならびに弊社製品に関する一部インターネット上への書き込み、個人のブログやSNSを通じての情報拡散を確認しております。
弊社製品をご愛用くださっている皆様方には多大なご心配をお掛けしておりますこと、お詫び申し上げます。
下記のとおり、2014年2月12日に弊社のホームページでご説明しました内容を補足し、現在の状況をご報告いたします。
2月12日に説明しましたとおり、本件については、弊社社員を詐称した事実無根の誹謗中傷であり、弊社社員あるいは元社員の書き込みではありません。
弊社では、本件は弊社社員が内部告発を行っているかのように特定の第三者がかかる書き込みを行い、かつ、複数人による書き込みであるようにも装ったものであるとの結論に達しております。
また、その情況証拠から書き込みを行った人物を特定し、偽計業務妨害罪および信用毀損罪(刑法第233条)ならびに名誉毀損罪(刑法第230条第1項)にあたるものとして、現在、担当弁護士と対応について協議しております。
書き込みの内容が事実無根であること、明らかに社員であれば間違い得ない内容が含まれていたこと、外部の特定の人物が社員に知り合いがいるとした上で書き込みの内容が正しいかのような虚偽の放送をしていたこと、この人物がSNS等を利用し書き込みと同時期に積極的に情報の拡散を図っていたこと、この人物が過去弊社社員に接触を持っていたこと、この人物にしか渡されていない(この人物しか持っていない)名刺の画像がインターネット上で公開されていたこと等、複数の情況証拠が揃ったことから被疑者の特定に至っております。
現在弊社は、担当弁護士とともに、当該第三者(被疑者)に対する刑事・民事の断固たる責任追及の準備を進めております。
しかしながら、事態の進展によっては弊社社員あるいは関係者などになんらかの危害が及ぶ可能性を危惧しております。
なお、今回様々な事実無根の書き込みがなされていますが、以下では、そのうち弊社の製品に関する書き込みについて、それが事実無根の内容であることを、以下に詳細を記載いたします。
1. DOPPELGANGER 自転車製品について、事故を隠蔽しているかのような記載について
2. DOPPELGANGER 自転車ヘルメット製品について、消費者から寄せられたというお問い合わせについて
3. DOPPELGANGER OUTDOOR アウトドアチェア製品について、事故を隠蔽しているかのような記載について
ビーズ株式会社
1. DOPPELGANGER 自転車製品について、事故を隠蔽しているかのような記載について
書き込みがあった内容について、弊社では事故報告を受けておりません。
また、書き込まれたような事故について弊社が金銭による解決を図り、関係省庁への報告を疎かにしたなどという事実はありません。
弊社は、消費生活用製品安全法に基づき、弊社製品を使用中に発生した事故(※30日以上治療を要する事故)等については、速やかに消費者庁ならびに経済産業省に報告をしております。
これは、消費者庁ならびに経済産業省が示す「重大事故に関するガイドライン」に則ったもので、事故を知った日から10日以内に報告することとされております。
また、重大事故に該当しない場合であっても、広く消費者に注意喚起する必要がある案件に関しては、独立行政法人製品評価技術基盤機構 (NITE)に報告しております。
これら報告は、経済産業省・NITE・一般財団法人自転車産業協会のホームページ等で公開され、消費生活センター・国民生活センター・ NITEなど関係機関の指導・協力の下、事故原因の調査を行います。
2. DOPPELGANGER 自転車ヘルメット製品について、消費者から寄せられたというお問い合わせについて
書き込みがあった内容について、弊社では事故報告を受けておりません。
また、ヘルメットが砕け散ったなどという事例もございません。
弊社ヘルメット製品は大きく分けて2種類ありますが、いずれもヨーロッパで販売される製品に要求される安全規格であるCEマークに適合した製品です。
CEマークは欧州連合(EU)が制定する基準に従い品質証明試験が行われ、それらを通過した製品にのみ付与されます。
なお、弊社自転車用ヘルメットはシェル部とスポンジ部で構成されており、その大部分が緩衝材であるスポンジ部です。
このスポンジ部の材質は高密度発泡ポリスチレンであり、その材質上経年劣化を伴わず自然に砕け散るということはあり得ません。
他方で、万が一ヘルメットに強い衝撃が加えられた場合、外見上の変化が見られない場合でも、内部の破損や亀裂、へこみなどにより本来の衝撃吸収性を発揮できない可能性があります。
このような場合は、ヘルメットの使用を控えて頂くよう製品取扱説明書でもご案内しております。
そのため、書き込みにあるように誤って手から落としてしまった場合は、製品の外見に関わらず使用を控えて頂くようご案内いたします。
3. DOPPELGANGER OUTDOOR アウトドアチェア製品について、事故を隠蔽しているかのような記載について
書き込みがあった内容について、弊社では事故報告を受けておらず、またこれまでに同様の事例もございません。
弊社では製品カテゴリに関わらず、お客様からの問い合わせは製品サポート部にて承っております。
そのため、特定の開発部署や課でお問い合わせを処理し、またその隠蔽を行うようなことはありません。
以上