慰安婦少女像の建立計画相次ぐ 韓国自治体
【水原聯合ニュース】韓国の京畿道水原市は20日、旧日本軍の慰安婦被害者の追悼碑「水原慰安婦平和の少女像」を建立すると発表した。
水原市は少女像の建立に向けて、19日に市内の市民団体と共同で「平和の少女像建立推進委員会」の発起人大会を開き、本格的な活動を開始した。「日帝下日本軍慰安婦被害者に対する生活安定支援および記念事業等に関する法律」に基づき、少女像の建立場所を無償で提供するなど支援を惜しまない方針だ。
水原市のほか、同道城南市も在韓日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する少女像と同じ像を同市の公園内に建立する計画を推進している。18日に開会した市議会臨時会で少女像の設置計画を含む「日本軍慰安婦被害者人権回復および追悼事業」に5054万ウォン(約485万円)の予算を編成・提出した。
1月には慶尚南道巨済市に旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」が設置され、除幕式が行われた。
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