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スノーボード 竹内智香が銀メダル
2月19日 20時27分

スノーボード 竹内智香が銀メダル
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ソチオリンピック、スノーボードの女子パラレル大回転で、竹内智香選手が銀メダルを獲得しました。
この種目で日本選手がメダルを獲得するのは、竹内選手が初めてです。

スノーボードのパラレル大回転は、左右対称に作られた2つのコースを、2人の選手が同時に2回滑って勝敗を競います。
4大会連続のオリンピックとなった竹内選手は、予選を1分46秒33のトップのタイムで通過しました。
16人で争う決勝トーナメントも1回戦から安定した滑りで勝ち進み、決勝は、ランキング1位でスイスのパトリツィア・クンマー選手と対戦しました。
竹内選手は1回目、終盤でスピードを上げて逆転し、0秒30の差をつけてフィニッシュしました。
しかし2回目は、クンマー選手に激しく追い上げられて終盤にバランスを崩して転倒し、最後は7秒32の差で敗れました。
竹内選手は金メダル獲得こそなりませんでしたが、この種目では日本選手初のメダルとなる銀メダルに輝きました。
銅メダルは、地元ロシアのアリョーナ・ザワルジナ選手でした。

4大会連続で五輪出場

竹内智香選手は北海道出身の30歳で、スノーボードのパラレル種目では日本の女子の第一人者です。
オリンピックは2002年のソルトレークシティー大会から4大会続けての出場で、これまではトリノ大会の9位が最高でした。
課題だった体力面で下半身を強化するなどして、海外の強豪と互角に渡り合えるようになり、昨シーズン、ワールドカップのパラレル大回転で初優勝を果たしました。
今シーズンのワールドカップではパラレル大回転の3戦すべてで2位となり、種目別の総合ランキングでも2位となっています。

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