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厚労相「時間給で見れば上がっている」2月19日 14時48分
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田村厚生労働大臣は、衆議院予算委員会で、速報で3年ぶりに増加に転じたとしていた働く人1人当たりの去年の給与総額の月の平均が、確定値では前の年を下回ったことについて、パートタイムで働く人の賃金が影響しているとしたうえで、時間給で見れば上がっているという認識を示しました。
この中で田村厚生労働大臣は、今月初めの速報で3年ぶりに増加に転じたとしていた働く人1人当たりの去年の給与総額の月の平均が、18日に公表された確定値では前の年を下回ったことについて、「確定値ではパートタイムで働く人の賃金が入ってきて、1人当たりの賃金が低いので、その方々の分が下がる。技術的な手法の中で、速報が高く確定値が下がる傾向がある。一方で、パートタイムで働く人も、時間給で見ると実質で去年は上がっているという結果が出ている」と述べました。
そのうえで田村大臣は「パートタイムで働く人が増えているのも景気がよくなってきたからだ。景気がよくなれば派遣労働者も増えると思うので、派遣ではなく正規で働きたいという方々が正規労働者になれるような政策を進めていきたい」と述べました。
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