2014年2月19日15時07分
広島大は19日、新年度に実施する学部入試からインターネット出願を導入すると発表した。広島大によると、国立大で初の取り組みという。
10月のAO入試、来年1月の一般入試の出願受け付けから始める。受験生は24時間いつでも出願でき、締め切り直前まで進路を検討できる。チェック機能も持たせ、願書の誤記入や記入漏れを防ぐ。ただ、個人情報の調査書や顔写真などは郵送が必要。現在、同大は紙の願書を年2万8千部発行。初年度は30%の利用が目標だ。3年後までに完全移行させる方針。
広島大は「簡略化することで優秀な学生に来てもらいたい。将来は大学院の入試への導入も検討し、海外から生徒を集めたい」としている。
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