平成18年12月21日
「サハリン2」株式を約8800億円でロシア側に譲渡することに
対して、ロシアが合意した。
平成18年12月18日
シェル、三井物産、三菱商事は「サハリン2」株式を過半数
ロシアへ譲渡する方針を決定した。
平成18年12月12日
ロシア国営のガスプロムは「サハリン2」の権益の
過半数を譲るように要求した。
平成18年12月7日
ロシア天然資源省は「サハリン2」建設会社の一部に対し
水資源利用の権利を停止した。
平成18年12月6日
北朝鮮がサハリンと経済協力協定を締結したと、サハリン州が
発表した。この協定により、樺太における林業など経済活動に参加できる。
平成18年12月4日
モスクワに訪ロ中の武部前幹事長は北海道とサハリン州を
地域交流特区とできないか提案。
平成18年12月3日
北朝鮮が樺太に総領事館分館を設置する計画を立てる。
平成18年11月29日
北海道稚内市に建設中の「稚内副港市場」に、戦前の樺太の
町並みを再現したギャラリーが設置される見込み。
平成18年11月28日
サハリン航空の函館−豊原線が新年より週3便から
週1便に減便される。
平成18年11月15日
豊原市のロシア国立古文書館には、ロシア侵略前の日本人戸籍が保管
されているが、このたび真岡・大泊などさらに多数の戸籍があることが判明。
平成18年11月9日
「サハリン1」の原油が初めて日本に輸入された。
10万キロリットル超という。
平成18年11月2日
豊原市に、サハリン韓国・朝鮮文化センターが完成。
2年前から日本政府によって建設していた。
平成18年10月25日
ロシア天然資源相は「サハリン2」の事業全体は停止させないと語る。
パイプラインについては中止すべき、とした。
平成18年10月19日
「サハリン1」について、米国エクソンモービルは、日本向けであった
その産出天然ガスの全て600万トンを、中国に供給する契約を交わした。
平成18年10月17日
ロシア外務省は、日ソ共同宣言について、「事実上の平和条約」
であるとの見解を示し、平和条約と領土問題解決について牽制した。
平成18年10月16日
ロシア天然資源監督局は「サハリン2」の環境破壊に対し、
サハリンエナジーに制裁が必要、と会見で答弁。
平成18年10月10日
ロシア政府は、20日より「サハリン1」でパイプライン
を中心に環境調査を開始する模様。
平成18年10月5日
ロシア国営石油会社は、「サハリン5」の開発に着手する
と表明した。
平成18年9月26日
ロシアは、「サハリン2」について、環境調査が終わるまで
工事の取消しはしないと発表。
平成18年9月25日
ロシアのプーチン大統領は「サハリン1(推定)」天然ガスについて
国外には輸出しない と語る。
平成18年9月22日
アメリカ国務省は「サハリン2」開発中止について、ロシアが
サミットでの取り決めを守る気があるのかと、懸念を伝える。
平成18年9月21日
ロシア天然資源省地質・資源利用政策局長は「サハリン1」の
工事認可取消しを示唆した。
平成18年9月21日
開発承認を取消した「サハリン2」について、ロシア政府系ガス会社
「ガスプロム」が参加すれば早期再開が可能、と駐日ロシア大使が示唆。
平成18年9月19日
日本政府は事業遅延が日露関係に影響する
懸念を示し、経産相はロシア大使と会談し説明を求めた。
平成18年9月19日
ロシア天然資源省は「サハリン2」開発会社サハリンエナジー
を刑事告発することを検討中という。
平成18年9月18日
ロシア天然資源省は「サハリン2」の開発認可を取消した。
平成18年9月12日
ロシアは「サハリン1」についても環境保全に違反している
と、調査を開始し始めた模様。
平成18年9月12日
ロシア天然資源省は「サハリン2」提訴問題で、外国資本の
排除が目的ではないと主張した。
平成18年9月10日
函館で、第30回樺太引揚者上陸記念碑記念祭が開催。
平成18年9月9日
北海道新千歳発、樺太豊原行サハリン航空機が管制指示に
従わず離陸やり直しとなった。
平成18年9月9日
ロシアのプーチン大統領は、大統領公邸にて領土問題を
相互の妥協によって解決したいと述べた。
平成18年9月6日
ロシアの大統領補佐官は、「サハリン2」の開発について、
外国資本の独占開発は見直すべきとのコメントをした。
平成18年9月6日
ロシア、サンクトペテルブルクにて日露両政府主催でフォーラムが
開かれ、ロシアは樺太からの輸出や樺太への投資拡大に期待を表明した。
平成18年9月5日
ロシアは「サハリン2」の事業許可取消を求めて
裁判所(モスクワ)に提訴した。
平成18年9月3日
豊原市で千島・樺太を占領した、「対日戦勝記念日」を祝うロシア人が
記念碑などで献花など行った。ロシアはこの日を祝日とする計画がある。
平成18年8月30日
ロシア政府は、「サハリン2」の原油採掘に関し、
環境対策を実施しなければ採掘の中止を求める考えであると声明。
平成18年8月28日
「サハリン2」のパイプライン建設が中断された。
期限は定められていないらしい。
平成18年8月22日
新日本石油が「サハリン1」の原油を通年輸入する方針。
デカストリからタンカーで輸送する計画という。
平成18年8月18日
ロシアの愛国団体は、豊原市の日本領事館で、プラカードなど
を持ち、日本は密漁をやめろと抗議行動。
平成18年8月18日
樺太本斗沖(北緯46.7°、東経142.0°)で0時20分、深さ10キロを震源とする、
マグニチュード6.0の地震が発生。07時45分にもM4.4の余震。
平成18年8月15日
唯一の戦没者の母が全国戦没者追悼式に出席。
息子は樺太歩兵125連隊所属し、ソ連に収容され死亡している。
平成18年8月11日
ロシアサハリン州の第一副知事は樺太と千島間の交通網を整備し
空港などを新設・改修すると発表。
平成18年8月8日
ロシアは「サハリン2」のパイプライン工事の中断を決定
オホーツク海の波で破損する可能性を指摘しているが詳細は不明。
平成18年8月7日
恵須取工業学校2期生が、校友誌「足跡3号」を発刊した。
戦中・戦後の校友の体験談がまとめられているという。
平成18年7月24日
樺太のマラホフ知事は、「サハリン1」の天然ガス事業について、
パイプラインではなくLNGによるタンカー輸送としたいと語る
平成18年7月22日
稚内市の中学生と大泊の小・中学生がバスケットボールによる
交流試合を稚内市総合体育館にて実施。
平成18年7月18日
北樺太オハ市では日本政府により遺骨鑑定を実施していたが
ソ連により北樺太に抑留され死亡した、樺太出身元日本兵の
遺骨が帰国した。
平成18年7月16日
日鉄セメントは、サハリン2の開発用セメント
80000トンを出荷完了した。
平成18年7月15日
恵須取第二小の同窓生が廃校となった同小学校の
跡地に記念プレート設置の計画を立てる。
平成18年7月2日
樺太で戦後行方不明になった日本人がロシア・カルムイキア共和国
から帰国。日本に永住帰国を希望しているという。
平成18年6月28日
東京電力は樺太豊原にある石炭火力発電所を天然ガス発電化
する事業調査を開始した。
平成18年6月26日
根室沖で日本漁船がロシアに拿捕。大泊港に連行された。
全員無事という。ロシア200海里内か外かで応酬
平成18年6月22日
中部電力も「サハリン2」天然ガスプラントの液化天然ガス
の売買契約を行った。
平成18年6月19日
「サハリン1」油田の原油が8月中ごろより輸出が
可能になる見込み
平成18年6月19日
豊原市のロシア国立古文書館に、日本人の戸籍が約二万人分
保管されていることが判明。豊原市と落合町のものだという。
平成18年6月16日
大泊在住のロシア人が真岡在住のロシア人に対して稚内にて
傷害事件を起こし、逮捕された。
平成18年6月13日
西部ガスは「サハリン2」から液化天然ガスを購入する契約
を行った。
平成18年6月11日
北日本パイプライン開発機構がロシアのガスプロムと提携し、
平成23年度までに樺太から北海道へ天然ガス供給するという。
平成18年6月2日
ロシアが何らかの島を渡さなければいけないと考えたことは
全くない。とプーチン大統領語る。
平成18年5月30日
オホーツク海沿岸の多数の海鳥死亡事件で
樺太北知床半島沖にC重油と見られる影が衛星写真で発見される。
平成18年5月27日
北緯50度での防衛戦の様子を元日本兵が
自費出版「永久凍土の暑い夏」にまとめる。
平成18年5月26日
ロシアは、樺太の石油・天然ガスが海外に安く供給
されないように、国による管理強化を検討すると発表。
平成18年5月24日
日露友好に北海道がロシアに桜10本を贈った。
桜は樺太庁博物館前(豊原市)に植樹された。
平成18年5月22日
北樺太オハ地区抑留者親睦会が解散総会。
オハに拉致された元日本兵が高齢化のため解散した。
平成18年5月12日
東北電力が「サハリン2」天然ガスプラントの液化天然ガス
の売買契約を行った。
平成18年5月11日
樺太・亜庭湾で行われた日露の海上保安庁合同訓練で
多蘭内沖でロシア側ヘリが墜落した。
平成18年5月5日
ロシアは、豊原市樺太神社付近に70m級のスキージャンプ台を
建設すると計画を立てた。
平成18年5月4日
韓国の韓首相は、樺太在住の韓国・朝鮮人に対する永住帰国問題
に対し、日本に支援してほしいと要望。
平成18年4月19日
終戦時樺太から抑留された樺太歩兵第一二五連隊元日本兵が
ウクライナに生存していたが本日一時帰国。
平成18年3月21日
北海道新千歳空港への豊原からの直行便は、国防上の観点で
制限されているが、道が経済のため緩和するよう求めた。
平成18年3月17日
樺太の人口がソ連崩壊時の80万人から53万人に減少。
まもなく70の廃村が行われる。
平成18年3月16日
「樺太関係資料館東京移動展」全国樺太連盟等主催が都庁で
開催。
平成18年3月1日
「はるかなる樺太」小樽市博物館において月替わり展示として
開催。真岡の地図など展示。
平成18年2月22日
ロシア占拠下の樺太に対し、1億5000万円相当の無償技術支援
を行うと、外務省。
平成18年2月19日
北海道大学総合博物館において
公開セミナー「北大樺太研究の系譜」開催。
平成18年2月4日
稚泊航路の駅「稚内桟橋駅」を当時の写真を元に原寸大で雪で再現。
4日から26日まで毎週末公開。
平成18年2月1日
北方領土問題ではヤルタ協定、ポツダム宣言、サンフランシスコ
平和条約という国際的な合意を損なうな、とプーチン大統領語る。
平成18年1月26日
ロシアが樺太国境警備局のアントノフが北海道へ
領空侵犯したと認める。
平成18年1月25日
女麗の「サハリン2」天然ガスプラントの宿舎で邦人殺人事件。
電気コードを巻かれ感電死と推定。
平成18年1月20日
札幌洋菓子協会は、樺太での販売に向け、高級菓子のPRを
開始する。
平成18年1月9日
戦後も樺太に残留していた男性が家族4人を連れて
永住帰国。