クレジットカードの読みもの

『クレジットカードってなぜ、お金を払わずに買い物ができるの?』と聞かれた場合、たぶん日本人の9割の方がうまく説明できないはず。これって大半の方が、クレジットカードの仕組みをよく理解しないままにカードを使っている怖い状況なんですよね…。当サイトではそんな現状を変えるべく、クレジットカードに関する様々な知識や使い方を、難しい言葉を使わずに読みものとして紹介していこうと思います。是非、気軽に読んでみてください!

中国のシャドーバンキング問題が驚くほどよく分かる記事まとめ!仮にシャドーバンキングが連鎖的に破綻すれば、アベノミスクは吹き飛びます。

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なにかと最近、ニュースを賑わすことが多い中国のシャドーバンキング問題。

怖い話ではありますが、総額300兆円とも言われているこのマーケットがひとたび破綻への道へ動き出せば、世界的な同時株安が起き、アベノミスクなんて吹き飛んでしまうくらいの不景気がやってくる可能性が高いとも言われています。

まさに第二のサブプライム危機。仮にそんなことが起きてしまえば、各国、お金に余裕がない状況の今、先10年は立ち直ることが出来ないでしょう。

シャドーバンキングを理解しよう:

そこで今回は、そんな中国のシャドーバンキング問題についての記事を集めてみました。

まだ基礎的なことすらわからない初心者の方、そして、シャドーバンキングが雪崩を打って破綻したらどうなるのか気になっているという投資家の方にも、役立つ情報を集めていますので、是非、2014年の世界経済を占うためにもチェックしてみてくださいね。

シャドーバンキングが驚くほどよくわかるまとめ:

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中国のシャドーバンキング問題について、簡単に説明してみます。まずは初心者向けの基礎知識から、学んでみてください。

中国版のシャドーバンキングとは?

まずシャドーバンキングとは何か?Wikipediaから引用させてもらいます。

シャドー・バンキング・システム(英: Shadow banking system)とは、銀行ではない証券会社やヘッジファンドなどの金融機関が行う金融仲介業務のこと。影の銀行とも呼ばれる。

うん、わかりにくいですよね(汗)。こういった時、NHKの記載はわかりやすいです。

2010年、中国人民銀行は景気の過熱を抑えるため、金融の引き締め策に踏み切りました。これにより、事業を続けるための資金を銀行から借りられなくなった地方政府。そこで頼ったのが、銀行を介さない金融取引、シャドーバンキングです。

地方政府傘下の投資会社が『理財商品』と呼ばれる金融商品を発行し、10%を超える高い利回りで投資家に販売して、資金を集めます。地方政府は、この資金で都市開発などを続けてきたのです。

要するに中国では銀行が直接、企業や地方政府にお金を貸すことが出来なくなったため、銀行からではなくシャドーバンキング(影の銀行)がお金を貸していた…と考えると、わかりやすいと思います。

その影の銀行にお金を貸していたのは投資家…という構図です。

お金を借りたは良いものの:

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そうして地方政府や企業は、300兆円ものお金をシャドーバンキングを通して調達しました。しかし借りたお金に5~10%もの利息を付けて返済するというのはなかなか出来るものではありません。 中国経済の減速により、開発事業自体が失敗してしまったケースも多かったようです。

そのため、どのくらいのお金が返済不能になっているのか、今も実態がつかめない状態にあるのです。専門家によっては半分程度(150兆円)ほどの返済が不能(デフォルト)になるのではないかとも言われています。

日本のバブル崩壊時はどのくらいなのか?

ちなみに日本のバブル崩壊当時に発生した不良債権は50兆円と言われています。仮に150兆円の不良債権が中国で発生してしまった場合には、日本を超える未曾有の不景気が起きてしまうことでしょう。

マーケットハックの情報によれは、先2年で66%のシャドーバンキングが償却を迎えるようです(単純計算で200兆円)。このうち、どのくらいが不良債権になっているのか検討もつきません。

シャドーバンキングについて、参考になるリンク集:

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更に中国のシャドーバンキング問題について理解を深めることが出来る記事を、紹介しておきます。

このあたりの記事をしっかり読めば、もう充分だと思います(更に知りたい方は野村財団のレポートなども)。

私は世界経済に、かなり悲観的:

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あくまで個人的な見解ではありますが、私自身は現在、世界経済にかなり悲観的。どこかでパーンと破裂してしまうのではないかと危惧しています(ほぼノーポジです)。

また、中国において、地方政府発表のGDP合計と中央政府発表のGDPの数値が、インドネシア1国分のGDP分もズレている…という話も心配ですよね。

そんな感じでかなり綱渡りな状況な世界経済に対し、大金を投資することはハイリスク・ローリターン。あがっても20%が限界、下がったら半分くらいが消し飛ぶ確率が高い状況下なら、ノーポジで指を咥えてるほうを選びます(投資は自己責任で!)。

以上、中国のシャドーバンキング問題が驚くほどよく分かる記事まとめ…でした。

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