スクウェア・エニックスと佐賀県が、コラボレーションプロジェクト『ロマンシング 佐賀』を正式発表しました。
サイトを開いてまず目に入るのは:
このであいは エロールの おくりもの・・・
サガ25周年 x 佐賀県=ロマンシング 佐賀

...... Romancing 佐賀!と当然のようにイコールで結ばれても、と困惑しますが、ゲーム『サガ』シリーズの生みの親 河津 秋敏 氏(スクウェア・エニックス)によれば、サガと佐賀のコラボは「20年来の念願」、佐賀県知事 古川 康 氏によれば「20年前はサガから、10年前は佐賀県から、お互いにラブコールを送り合っていた」プロジェクトとのこと。

単なる駄洒落以外の題目としては、佐賀県の風物や人々がサガシリーズに与える「新たな閃き」を期待しつつ、サガを通じて佐賀県の魅力を多くの人に伝えることが目的とされています。

コラボの具体的な企画としては、公式サイト romasaga.jp のほかに、3月13日から16日にかけて東京の六本木ヒルズカフェで、イベント『ロマンシング佐賀LOUNGE』を開催予定。サガシリーズのイラストを手がける小林智美氏描きおろしの有田焼や原画展のほか、ロマ佐賀コラボのフードやグッズの販売を用意します。

ロマンシング佐賀ラウンジそのものは参加無料のイベントですが、最終日16日の夜18時には、スクエニと県からゲストを招いた招待制のトークショー Premium Night を開催します。参加するのは、シリーズの生みの親 河津秋敏 氏、多数の名曲を送り出した作曲家 イトケンこと伊藤賢治 氏、イラストレーター小林智美 氏、さらに古川佐賀県知事や県側のプロジェクト担当者 金子暖 氏。こちらは抽選で100名限定の無料招待制で、スクエニメンバーズから申し込みができます。締切は3月2日。

なお、ゲームボーイの「魔界塔士Sa Ga」から数えて25周年を記念するプロジェクトではありますが、特に記念ゲーム的なものは発表されていません。まあ佐賀県が舞台のサガ新作を作られても困るような気はしますが。またセガ公式いわく、『ロマンシング・セガ』コラボプロジェクトのオファーも来ていないとのこと。