ドイツのザイベルト政府報道官は30日の定例記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「全ての国が20世紀の悲惨な出来事に対し、真摯に向き合わねばならない」と述べ、参拝を疑問視した。
報道官は「日本の国内問題についてコメントは控えたい」としながらも、かつての敵と未来を築いていくには第二次大戦の歴史を直視し、対話を続けるしかないと指摘。参拝が中韓との関係に悪影響を及ぼすと懸念を示した。(共同)
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