男のパイパンって市民権ないの？否、男のパイパニストも増えております。
パイパン - Wikipediaの項目を読めばわかる通り、男子レスリングの日本代表には不本意な結果に終わった試合の悔しさを忘れないため、敗戦後に陰毛を剃る習慣があったり、海外のプロサッカー選手は身だしなみの観点からパイパンが当たり前になっていますし、メジャーリーガーはスライディング時に陰毛が引火し身体を火傷することを防ぐ目的で、怪我防止の観点からパイパンにすることが1970年代から通例になっているそうです。おいおい、陰毛が引火するってどんだけ激しく滑るんだよ、韻踏んでんじゃねえよ、といった感じです。
私はスポーツ選手ではありませんが、都内の某会員制サロンでブラジリアンワックスを体験してきました。女性のエステティシャンに処理される緊張感と痛みの恐怖でムスコが縮み上がりましたが、この開放感は言葉にできません。仮性包茎の男性は包皮に陰毛が絡まるトラブルともおさらばできます。
処理中のわずか数分間、一時の痛みを我慢するだけで羽が生えたように体が軽くなりますし、パイパンの女性と体を重ねると「あら、密着感が増して快感が倍増」と喜ばれるのです。
パイパンにしたことを恐る恐る友人たちとの飲み会で告白したのですが、「オレもパイパン」、「ボクもパイパン」と若い世代を中心に男のパイパニストが増えていることを実感しました。
とはいえ温泉や銭湯に行くと「あいつパイパンだぜ、もしかして毛じらみじゃねえの？」と好奇の目にさらされることがありますので、電通や博報堂といった大手広告代理店のみなさまには権力を駆使しパイパンの素晴らしさを世間に伝えていただけることを切に願う次第であります。
ブラジリアンワックスって痛いの？