ランチ特打で大飛球を放つ阪神のマウロ・ゴメス=宜野座で(田中太一撮影)
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阪神の新外国人、マウロ・ゴメス内野手(29)が18日、ランチタイムを利用したフリー打撃を初めて行い、88スイングで19本の柵越えを放った。
和田監督、オマリー打撃コーチ補佐らチーム首脳5人がケージ裏で見守る中、マートンと並んでフリー打撃に臨み、打球を広角に打ち分けた。15スイング目からは左越えに3連発を放ち、安打性は計44本。65スイング目で左翼後方の防護ネット上部を揺らすなど、芯で捉えれば飛距離は破格。視察した広島の井生スコアラーは「屋外で打つところを初めて見たけど、やはりパンチ力はある。当たったときの飛距離はすごい。きょう見た限りではインサイドに強い印象。実戦で変化球の対応がどうなのか、早く見てみたい」と話した。
ゴメスは昨季、大リーグ・ブルージェイズ傘下の3Aバファローで29本塁打を放った。その後ナショナルズに移籍したが、出場機会はなかった。大リーグ通算成績は37試合で打率2割7分5厘、2本塁打、17打点。未知数の守備力は今後の実戦ではかられることになるが、この日行われたシートノックでは一塁守備に入り、投手との連係をそつなくこなした。20日の紅白戦での実戦デビューが確定。ゴメスは「(実戦では)自分の持っている力以上を出そうとしてもうまくいかない。甘いボールをたたくことを意識して試合に臨みたい」と話した。 (吉田風)
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