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2014年02月03日 イイね!
デアゴスティーニ、この出版社から出るシリーズを買い始めると止まらないデアゴスティーニの法則ともいい、特にスケールモデルが付録に付くものは際限がない

でもこの週刊「日本の名車」シリーズは単発でも楽しめる
そして現在発売中の2月11日号は「コスモ」

表紙と見開きの「ギャラリー」はコスモスポーツが掲載されており、なんとも美しい姿を見ることができる
「名車の系譜」にはコスモスポーツからユーノスコスモまでの流れと、ロータリーエンジンを搭載された派生のファミリア、サバンナ、ルーチェ、RX-7などをも掲載されている

「名車ライブラリー」はコスモスポーツだ
私はコスモスポーツのインテリアをしっかり見たことがないので、とても新鮮に読むことができた
中でも、「ホーンの音色が切り替え可能」なんて機能がついていたなんて、というかそんな機能がついていたクルマって他にもあるのかな、それとも当時の流行だったのだろうか?

今でも大事に乗られている方がいらっしゃるのはとても素晴らしいことで、メーカーもそのようなオーナーさんにはしっかりサポートしてあげていただきたいと思います

やはり、この雑誌、一度手にすると全部欲しくなってしまう


Posted at 2014/02/03 19:39:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年12月22日 イイね!
アクセラXDについての素朴な疑問をシリーズで書きとめてきた最終回は、重量について考えて見る
アクセラXDは重い、これは単にディーゼルエンジンが重いというだけではない
さらに、サンルーフやBOSEサウンドシステムを積んで重くなっているということでもない

車両登録上の重量は、10キロ未満を四捨五入しているので詳細のところで微妙なところがあるが、それを考慮しても不思議なところがある

アテンザとCX-5のガソリン車とディーゼル車の重量差を見ると、これも四捨五入の関係があるが概ね70kg前後
これに対し、アクセラは、20ST-Lのフルオプション(サンルーフ付き)と比較しても120kg、低く見積もっても110kgの重量増がある
細かなXD専用仕様との差もあるが、重量に影響すると考えられるものはない

アクセラは、CX-5やアテンザと比べてベースの重量が軽いので、ディーゼルエンジンを積むことでフロントヘビーの状態が顕著 になるのは明らか
実際、MT車を見ると、1430kgの前後配分はフロント950kg、リア580kgで、重量比は62:38となっており、極端とまでは行かないがフロントヘビー、というかこれがギリギリの配分なのかもしれない
とすると、アクセラの重量増がCX-5やアテンザのそれと比べて大きいのは、前後の重量配分調整をするためにリアのどこかでカウンターを置いているのかもしれないと疑ってしまう

じゃ、どこで?
まさか「XD専用チューニングサス」とか言ってるが、これが重くなってるとは思えない
いわゆる「バネ下位置」の重量増は「走りのXD」を標榜するには致命的だ
かといって、重心位置を若干でも高めるサンルーフを取り付けるのも、本来ならいただけない話だが前回記した通りやむを得ず標準装備化したが、結果的には重量配分調整に寄与しているのかも知れない
というように、いろいろ考えてもみたが、この謎には降参
でも、極度のフロントヘビーを回避するために、無理やりエンジン以外のどこかで重さをかせいでいることだけは確かだ
誰か知っている方、いないかな
Posted at 2013/12/22 23:42:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年12月17日 イイね!
一部のグレード・仕様の発売をあらかじめ保留して、月遅れで発売するやり方は決して珍しいことではないが、アクセラXDは事情がありそうだ
アクセラ・ハイブリッドを試乗している時に、XDはまだ営業所では試乗車がないという話題になって、営業さんがそこでぽそっと、
「これ以上マツダ(ディーゼル車購入者)には補助金を出したくないのが本音みたい」
「燃費が良すぎるのも気に入らないみたいだ」

とこぼしていました

クリーンディーゼル車は、EV、PHVとともに国の「クリーンエネルギー自動車(CEV)等導入補助金」の対象車になっていてアクセラXDもその対象で、前回(シリーズ②)で記した通り、補助金の額は7万円となっている
この制度は、購入者がいつでも補助金を受けられるものではなく、年度ごと国の予算で補助金の総額や仕組みが決められるもので、来年度には補助内容が変わるかもしれないし、制度そのものがなくなってしまうかもしれない
確実にいえることは、「今年度はこうなってます」ということだけなのだ

ところが、今年度の募集の締め切りは来年3月7日で、2月28日までに車両登録を完了させることが要件、しかもその前に予算がいっぱいになったら終了というしくみだ。

アクセラXDは、マツダのHPによると今注文しても納車は3月中旬以降とのことだし、既に注文を受けた分でも発売は来年1月(予定)となっており正式な納期は未定のままだ

ほとんどの購入者が間に合わない!

この制度が来年度も行われるとすると、今年の例に倣うと登録日が4月1日以降という条件が付き、3月中の登録車は対象外になってしまう可能性が高い(国の補助金のルールとして、制度化される前に買ったものには原則として補助金は出せないというのがあるらしい)

かなり強い行政指導が働いているな、と私は思った
弱小メーカーの宿命ともいえる発言力の弱さが露呈している
国内のクリーンディーゼルの市場では、他に日産、三菱、BMW、メルセデスなどがあるが、圧倒的にマツダが強いようだ
マツダのためのような補助金になっていて、この状態でアクセラXDが11月に発売されると予算自体が底をつくかもしれない、かといってアクセラを補助対象外にすることは制度上の不公平になってしまう
となると、見かけ上は公平を装いつつも、補助対象者が少なくなるようマツダに強く働きかけた可能性がある
1つは発売時期を遅らせること=これで補助金申請そのもののチャンスを狭くすることができる
もう1つはフル装備で販売すること=過剰装備にすることで価格を吊り上げると同時に、重量カテゴリーを1ランク上げて燃費を下げ、結果として購買意欲をそぐことができる

余談だが、かつてロータリーエンジンを世に出したとき、「1.2リットルでこんなハイパワー車はあり得ない」として排気量を1.5倍換算して自動車税区分を1.5L以上~2L未満車同等とさせられた経緯があった
マツダは昔から行政に対する力が弱いのだ
Posted at 2013/12/18 00:58:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年12月08日 イイね!
アクセラXDは、乗り出し価格が税込み298万円と、一瞬目を疑うような価格で登場した
みんカラのブロガーにも、これで購入の検討を中止したと言う記事を何人もいらっしゃる

個人的な備忘録としてのアクセラシリーズ第2回は「価格・装備」

スカイアクティブDのエンジンは、ガソリン車でいうと4リッターエンジンに匹敵するトルクが売りで、これがアクセラに積まれるとあって、多くの方が待ち望んでいたモデルだったと思う

一説によるとアクセラXDは、マツダスピードアクセラのモデルチェンジだという話もあるが、確かにこの魅力的なエンジンスペックやカタログの「XD専用装備、専用チューニングサス」などを見ればそう感じるところがあるが、この「豪華仕様」を見れば必ずしもそうとも言えないだろう

また、クリーンディーゼル車には、国の補助金が受けられる
次世代なんとかっていうヤツで、電気自動車とプラグインハイブリッドとクリーンディーゼルが対象となり、アクセラXDは「7万円」とある
アテンザが12万円、CX-5が10万円なので、これも「冷遇」されていると思った方も多いと思う

(価格が)高い高いとだけ嘆いていてもしょうがない
本当にどれだけ高いのか、よく見てみると意外な事実が発見される

アクセラXDは、単純にエンジンを載せ換えたCX-5やアテンザと違って、仕様そのものが上級仕様になっている
仕様価格ごとに分解してみると下のように単純明快だ


この表にもあるように、ディーゼル・ガソリン差額は税抜き31万円である
CX-5XDとアテンザXDには、それぞれの「20S」と全く仕様が同じであり、かつXD-Lパッケージは、それぞれの「25S-Lパッケージ」と全く仕様が同じである
その価格差は、XDもXD-Lも同じで
アテンザは38万円(税抜き)→補助金は(38-20)*2/3=12万円
CX-5は36万円(税抜き)→補助金は(36-20)*2/3=10万円(1万円未満切り捨て)
と分かる
アクセラは、CX-5やアテンザよりもエンジン価格差は最も小さいということだ
補助金の計算方法に不公平はない

つまり「アクセラXD」は、「XD」ではなく、「XD-Lパッケージプレミアム」なのだ!

CX-5やアテンザと同じ「横引き方式」を採用すれば、241万円(税抜き)で提供されても良かったのである

ではなぜ、過剰ともいえるフル装備で登場したのだろうか?

このことを、ディーラーの営業マンに尋ねたところ、驚くべき意外な回答が返ってきた
しかし、それはマツダ販売会社の中でまことしやかに言われているだけで、本当の答えは自動車メーカーのマツダが明らかにしない限り噂の域を出ない
前回の「燃費・サンルーフ」と次回の「販売時期」と絡めて記していきたい

ところで、CX-5とアテンザはともに、XDと20Sの価格差とXD-Lと25S-Lの価格差が同じであるという事実から気が付くのは、
ガソリンエンジンの2.0Lと2.5Lの価格差はゼロ!
アテンザとCX-5(FF)に「25S」がないのは、「20S」と価格が同じになってしまうから!

なんとまあ、シンプルなマツダですこと
Posted at 2013/12/08 16:40:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年12月07日 イイね!
待望のアクセラにスカイアクティブDが搭載されたものの
①カタログ燃費はアテンザを下回る
②アテンザよりも高価
③発売時期が来年の1月と遅れる
④重い

などと、いろんな疑問が沸いてきた


一気にこれらについて思っていることを書くとわけが分からなくなるので、シリーズで書き記してみようと思う
ただし、私の勝手な憶測も多分に含まれており、あくまで私自身の備忘録としたい

第1回は「燃費」
10月19日の拙ブログにも記したとおり、今後発表されるMTも予定通りならば21.8km/LとアテンザセダンMTの22.4km/Lには及ばない

カタログ燃費の測定は室内の測定器で行われ、実際に道路を走らないため車重の影響は正確には反映されない
このため、車両重量によってグループ分けをしてそれに応じて試験器に負荷をかけて測定するが、これがかなりラフな分類になっている

FFのXDはCX-5、アテンザ、アクセラともそれ自体の車両重量にカタログ上最大70キロの重量差があるが、この表からもわかるように、室内の試験機で測定する車両重量区分は1430kg~1530kgと同一区分のため、3車種の燃費の差に車両重量差は影響しない

CX-5の燃費の数値が低い(18.6km/L)のは、ファイナル比の違いが主な要因と思われる
アテンザとアクセラのファイナルは同一、考えられるのはタイヤの回転抵抗くらいだろうか、アクセラのカタログには「XD専用タイヤ」とあるのでアクセラXDはグリップ力が大きいスポーツタイヤを履くものと思われる
これが、同一車両重量区分でありながらアテンザよりも数値が低くなった原因だろう

そこで次の疑問は、なぜ「サンルーフ」が標準装備なのか?

アクセラXD(MT)の車両重量は1430kgで、車両重量区分の枠の中では最も軽いため、サンルーフを標準装備にしなければ、間違いなく車両重量区分は1つ下になり、カタログ燃費はアテンザと同程度か上回ることができた

つまり、サンルーフを標準装備にして価格を上げて燃費を落としているのだ、常識では考えられない

【ちなみにオデッセイのアブソルート8人乗りはカタログ燃費14.0キロを達成するためだろうか、安心パッケージのほか、ナビ操作に必要な装備やETC車載器までオプションにしている
7人乗りはシートが重く、それだけで重量区分が1つ上になるので、8人乗りでオプションだったこれらは標準装備されている(価格もそのまま上乗せされている)】

これだけ「燃費の数値」が騒がれている今、各メーカーも見せ方の工夫をしているのは常識で、マツダだってそれくらい分かっているはずで、スポーツライクなクルマをつくるのだから燃費は関係ないということはあり得ないし、そこまでスポーツにこだわるならサンルーフなんか付けないはずだ

カタログ燃費を犠牲にしてまでサンルーフを標準装備にする理由が必ずあるに違いない
こう考えるのが普通だろう
と言うことで、アクセラXDを巡る疑問のキーワードはサンルーフとなる
Posted at 2013/12/07 14:35:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
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かつてはHBコスモ2ドアターボ、ユーノスコスモとロータリーに乗っていましたが、今はすっかりミニバンお父さん よろしくお願いします
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