「朴正煕元大統領は米軍向けに慰安婦を管理していた」という虚偽の主張を展開する動画がユーチューブを通じて配信されていることが分かった。
韓国の性教育団体、「夫婦核校」の校長、ファン・ジュソン氏によると、親日米国人が先月23日に、ユーチューブにこのような主張の動画を登録したという。ファン氏は「国家情報院はもちろん、大統領府、安全行政部、警察庁、放送通信委員会など、インターネットサイトを管轄する関連省庁はまだこのサイトの存在さえ把握していない」と主張している。
ファン氏は「さらに拡散する前に、ネットユーザーは力を合わせて反韓行為を行う海外のネットユーザーを懲らしめなければならない」と訴え、夫婦核校サイト会員7万名に対し、動画の削除に向けたサイバー抗議活動を呼び掛けた。