浅田真央サイドが配慮なき「NHKドーピング番組」に抗議
2014年01月24日 09時00分
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22日、本紙がNHK広報局に問い合わせたところ、視聴者からどれだけの批判を受けたかについては「集計していません。少ないか多いかについても取りまとめていませんので」と詳細を明かさなかった。HPに注意書きを加えた理由については「選手の所属先から連絡があったため、そういう対応を取ったと番組担当者から聞いています」と説明。映像を使用された選手への配慮だという。
イメージ映像だとしても、自らの映像が流れたアスリートは決して心地よくないだろう。しかも番組の本来のテーマは、メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲス内野手(38=ヤンキース)や自転車競技の金メダリストらの薬物問題などがきっかけとなっているだけに、納得いかない視聴者が多かったようだ。
特に、ひと目で当人と分かる扱われ方をした真央は「好きなスポーツ選手」の各種ランキングで常にトップをキープする“超ベビーフェース”。イメージを汚された…と感じるファンがいたとみられる。
真央サイドもこれには不快感。多かれ少なかれ誤解を生むような映像の使われ方をされた上、ファンにあらぬ心配をかけたとあって、NHKに抗議したという。
今後、再放送の予定については「聞いていません」(NHK広報局)。真央は現在、ソチ五輪本番に向けて猛練習を積んでいる。
何とも迷惑な騒動に巻き込まれてしまったが、集大成の五輪に向け、集中モードをキープしてほしいところだ。
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