20代の自宅飲み、「ビール」でなく「缶チューハイ」「缶カクテル」が定番に。40~50代男性からの支持も増加傾向
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サントリーが2014年2月6日、「RTDに関する消費者飲用実態調査-サントリーRTDレポート2014-」を発表した。RTDとは、「Ready to Drink」の略で、そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなどの低アルコール飲料のことだ。
調査結果によると、最近1カ月に「自分で購入して自宅で飲んだお酒」の1位は「ビール」(60.1%)、2位は「RTD」(46.9%)、3位は「新ジャンル」(42.4%)で、20代では「RTD」が1位(68.6%)となった。
「自宅で食事をするときに飲むことが多いお酒」についても、38.5%の人が「RTD」と回答。特に40~50代の男性からの支持が前年から増えた点が目立った。
食事中にRTDを飲むことが多い理由は、「様々な味があるので、自分にあった味を楽しめる」(44.0%)の他、「料理と一緒に楽しめる味・フレーバーが増えた」(36.6%)、「値段が手頃である」(35.0%)、「甘すぎない商品が増えた」(30.1%)などが多い。
一方、好みについては、世代によって異なることが明らかになった。「甘さ」に関しては、若い世代は「甘い」もの、世代が上がるにつれて「甘くない」ものを好むようだ。「アルコール度数」については、「度数が低い」ものは20代が好み、「度数が高い」ものは男性、特に世代が上がるにつれて好まれるようだ。
まさに、さまざまな味の中から、自分好みの商品を見つけられるところが缶チューハイや缶カクテルのメリットと言えそうだ。
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